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赤目四十八滝と曽爾高原 [日本]

2014年11月4日(火)曇後晴

今年の紅葉ツアーは赤目四十八滝と曽爾高原にしました。
途中、針テラスで休憩して10時40分、赤目四十八滝に到着。

地元の方の案内を聞いてからの出発ですが、説明が長い。
3時間しか滞在時間がないのに、20分くらい説明がありました。

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紅葉ツアーのつもりで来たのですが、青々としていて全く紅葉していません。
今年は冷え込んだと思ったら、その後は暖かくなってしまって、まだ2~3週間くらい早い感じです。

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「赤目」の由来になる、「赤目牛」です。
その昔、役の小角が、滝に向って行を修めると、不動明王が牛に乗って現れました。
その牛の目が赤かったので、赤目と名付けられそうな。

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不動滝です。赤目五瀑の一つ。
高さ15m、幅7m、滝壺の深さ10m。
不動明王に因んで名付けられました。
「 滝参り」とは、この滝にお参りする事を意味し、
明治の中頃までは、ここから奥へは入れなかったそうです。

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千手滝です。赤目五瀑の一つ。
高さ15m、幅4m、滝壺の深さ20m。
複雑な形の岩を伝って千手のように水が落ちる美しい姿から名付けられました。
正面には茶店がありますが、なんか買わへんと座れません。

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貧乏なので、横っちょから滝を眺めながらお弁を使います。
ツアーでいただいたお弁当です。
う~ん、かなりショボイです。

紅葉はしていませんが、滝音を聞きながら滝を眺め、鳥のさえずりを耳にして、
風を感じながら飲むお酒は最高です。

ゆっくり食事をしてから、歩き始めます。

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布曳滝です。赤目五瀑の一つ。
高さ30m、滝壺の深さ30m。
白布を長々をたらしたような姿から名付けられました。

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竜ケ壺です。
滝と思うのですが、滝の名前は付いていませんでした。
ちなみに、四十八滝とは非常に多いとゆう意味で名付けられています。

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陰陽滝です。
長さ(高さじゃなくて)20m、深さ3m、幅は20m。
陽は滝の流れ、陰は滝壺の事だそうです。

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ようやく、紅葉しているところがありました。

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ずっと曇っていたのですが、お天道様が出てきて綺麗です。

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百畳岩です。
広々としていて、気持ちのいい場所です。

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七色岩です。
岩の上に、マツ・モミ・カエデ・サクラ・アカギ・ウメモドキ・ツツジの7種類の植物が自生して、
七色に見えるところから命名されたそうです。

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姉妹滝です。
大小ふたつに分かれて落ちる滝です。
右側が姉滝、左側が妹滝だそうです。

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柿窪滝です。
高さ5m、滝壺の深さ10m。
清流を枝とすれば、滝壺が柿の実のように見える事から、名付けられたそうです。

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雨降滝です。
岩を伝って、雨が降るように飛沫が落ちてきます。

今回の撮影では、NDフィルターを使ってスローシャッターで撮ったですが、
さすがに手持ちでは、ほぼブレブレになってしまいました。
三脚を持っていったのですが。、ゆっくり撮影している時間がないので、使いませんでした。

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骸骨滝です。
落ち口に骸骨に似た岩が横たわっているそうですが、よう分かりません。

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斜滝です。
川の流れが斜めに変わって落ちている滝だそうです。
だんだんと名前のレパートリーがなくなってきたのか?

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荷担滝です。赤目五瀑の一つ。
高さ8m。
岩を挟んで二つに分かれて流れ落ちる様子から名付けられました。
赤目四十八滝のシンボル的な滝です。

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角度を変えて、パチリ。

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雛段滝です。

一番奥まで行きたかったのですが、バスの集合時間まで1時間くらいだったので、
諦めてここから戻りました。

無事、戻ってきて時間があったので、
「日本サンショウウオセンター」で、サンショウウオを見ました。

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まだまだ子供です。

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かなり大人です。
サンショウウオの名は、体山椒に似た香りがある種がいることによるものだそうです。

再びバスに乗って、曽爾高原へ。

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天気が良くて、ススキの穂が綺麗に輝いています。
ちょっと盛りを過ぎて、穂が開き始めていますが、気持ちのいい風景です。

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お亀池です。
水はほとんど無く、湿原になっています。
夜はライトアップされるようです。

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お亀池の周りをぐるっと歩いて、銀色に輝くススキを楽しみます。
ススキしかないやんとゆう声も聞こえてきますが、ススキを楽しみところです。

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1時間半の時間をもらっていて、時間が余ったので亀山峠まで山を登ってみます。

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亀山峠からの眺めも、なかなかええもんです。
約38ヘクタールの広さがあるそうです。

ススキは夕方になると、夕日に穂が乱反射してキラキラと黄金色に輝くのですが、
バスの集合時間が16時45分で、夕日には早すぎました。

公共バスもありますが、そちらも最終バスでも夕日には早く、
マイカーで来ないと黄金色のススキは見られません。

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