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チューリヒ観光part2 [スイス]

2010年9月9日(木)曇一時晴

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チューリヒ美術館です。
スイスで一番素晴らしい美術館といわれています。入場料はCHF14です。

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入口の横にはロダン作の地獄の門があります。

スイスの画家を中心に16世紀から19世紀のヨーロッパ絵画、コンテンポラリーアートまで幅広く展示されています。

ゴッホの作品が6点とシャガールの作品が10点ほど並んでいます。
好きな画家の作品があると嬉しくなります。

入場者も少なく、じっくりのんびりと見ることができました。

学校の授業で来ているグループも何組かいてました。
それはいいのですが、周りを気にせんと見学する生徒には困ったもんです。

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あとはチューリヒの町をぶらぶらと歩きます。
中央駅の近くに教会がありました。入ってみようと思ったら、修復中で入れませんでした。

チューリヒの西に行ってみます。
このあたりは、レストランやバーなど繁華街になっています。ランバダ・ディスコなどもあって、ランバダまだ流行っているのでしょうか。

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観測用の小さな塔が町の中にありました。
見てみると気温43℃、湿度48%、気圧766mmHGです。気温、湿度はよくありますが、気圧計まであるのは珍しいです。気温は直射日光のせいでしょう。

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教会かなと思って入ってみたら祭壇もなくて、シナゴーグのようです。

スイスは自転車小国です。日本と似ていて、自転車と歩道は一緒で線が引いて分けてあるだけです。日本ほどではないですが、レーンを守らずに走ってくる自転車も多くヒヤッとします。

でも日本ほど自転車のマナーの悪い国は見たことありません。
特に左側通行を守らないとゆうのは日本だけです。これが、どれだけ危険なことか、もし車が左側通行しないで自分勝手に走っている状態を想像してもらえば分かるかと思います。自動車も歩行者も360度気をつけないといけなとゆうのは不可能で、それだけ事故の確率が高くなります。


ここの宿にはキッチンがあります。同室の人が料理をしていました。これはよくある光景です。ビックリしたのは、料理が終わって食事も終わって、料理が残ったのでしょう。鍋をそのまま部屋に持ってきて置いています。

欧米人に負けんように、ど厚かましくいこうと思っていますが、みんなが使う鍋を持ってきたら、他の人が料理でけへんやん。そうゆう発想がどこから出てくるのか不思議でしゃあないです。自分さえよければとゆう、利己主義の塊なのでしょう。

私なら、もしそうゆうことをしたら、他の人が困るやろなとか考えて、ちっともええ気分にはなれないです。ですから、そうゆうことはしないですし、出来ないです。人種が違うとゆえば、それまでですが、なんかちゃうぞとゆう気持ちです。

いろんな異文化を見たり聞いたりするのも、この旅のひとつの目的でもありますので、そうゆう意味では、ええ経験なのですが、やっぱり、なんかちゃうぞとゆう気持ちです。


ルツェルン観光 [スイス]

2010年9月8日(水)雨

IR(列車)に乗ってルツェルンに行きます。往復でCHF46です。
9時5分にチューリヒ中央駅を出発です。

45分でルツェルン駅に到着。
チューリヒ雨でしたが、ルツェルンも雨です。

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カペル橋です。
1333年建造のヨーロッパ最古の屋根付きの木造橋です。カペルとゆう名前は、聖ペーター教会のチャペルに由来します。

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屋根の梁には17世紀にハインリッヒ・ベグマンが描いた110枚の板絵がありましたが、1993年に火災に遭い、一部は修復されたようです。こげあとが残っているところもあります。

綺麗な橋ですが、悲しいことにここも落書きだらけです。ヨーロッパどこいっても落書きだらけです。なんでヨーロッパはこんなに落書きが多いのか分かりませんが、せっかくええ気分になっても盛り下がってしまいます。

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橋の屋根の上には鳥がとまっていますが、等間隔に並んでいるのが面白いです。縄張りがあるのでしょうか。

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ライオン記念碑です。
フランス革命最中の1792年8月10日、パリのチュイルリー宮殿でルイ16世一家を守ろうとして全滅した786人のスイス傭兵を記念して建てられた瀕死のライオン像です。

苦しそうな表情で横たわるライオン、その脇腹には槍がささっています。

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氷河公園です。
ルツェルンは氷河期には100mの氷河で覆われていました。氷河期の痕跡や氷河に関する展示があります。入場料はCHF12です。

1872年11月2日にワインセラーを建築しようとして、当時の牧草地にここを発見しました。氷河公園は1873年5月1日に開園しました。1980年以降はテントの屋根ができ、天候の悪化や汚染された大気による悪影響から護っています。

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氷河の条痕です。
右から左へ(南から北へ)氷河が流れた痕です。当時氷河は1日に数センチのスピードで流れています。

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ポットホールです。
水が氷河表面を流れ、氷河の割れ目から内部に流れ込み、氷河の底面では猛烈な水圧となります。時速200kmにも達する渦巻状の急流となり、数年の内にポットホールが形成されます。

このポットホールは、深さ9.5m、直径8mあります。

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ムーゼック城壁です。
1386年に建造されました。

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城壁にはいくつか塔があります。
そのうちの一つは時計台になっています。この時計は毎正時1分前に鳴ります。その1分後に町の時計が鳴ります。理由は分かりませんが面白いです。

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イエズス教会です。

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豪華な祭壇や天井画があります。

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ロイス川の下流にはシュプロイヤー橋があります。
カペル橋ほど大きくはないですが、こちらの橋にも梁に板絵があり見応えがあります。

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ルツェルンは通りに派手な看板があったり、賑やかな感じで私は好きです。チューリヒのほうが落ち着いた町ですが、大阪人にはルツェルンのほうが合うかもしれません。


ツェルマット~チューリヒ移動(列車) [スイス]

2010年9月7日(火)ツェルマット雨 チューリヒ曇

天気予報どおり朝から雨です。
列車の出発は10時39分なのですが、宿は10時にはチェックアウトしなくてはいけません。

雨ではどうしようもなく、駅に行って時間を潰しました。

列車は早めに入ってきました。
定刻どおりに出発です。

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ツェルマットからフィスプまでは1時間くらいです。
天気は悪いですが、車窓の風景を楽しみながらの移動です。

来たときと同じくフィスプで乗り換えですが、乗り換え時間が10分しかないのに、フィスプ到着が3分遅れて少々焦りましたが、フィスプは大きな駅ではないので間に合いました。

フィスプからの列車はガラガラです。
9月の平日なら、こんなもんなんでしょう。

列車は定刻どおり13時58分にチューリヒ中央駅に到着。

宿の受付が15時からなので駅でぶらぶらして時間を潰しました。

今回の宿は、City Backpacker - Hotel Biberです。
ドミで1泊CHF35です。シーツ代CHF3です。

チューリヒも天気悪いです。
聖母聖堂と大聖堂のステンドグラスをボーっと眺めて時間を過ごしました。

チューリヒは、中国人の観光客が多いです。
中国語が書いてある店も多いです。スイスの高級時計は、中国人が一番よく買っているのかもしれません。


ツェルマット観光part2 [スイス]

2010年9月6日(月)曇一時雨

料理を作っていました。手伝ってくれている人が間違って出汁を入れようとしています。入れたらあかんとゆうてるのに入れてしまって、アッーと叫びました。そこで目が覚めました。

料理は夢でしたが、叫び声は本物です。ドミで出合いたくない嫌な奴になってしまいました。同室やった方々、ごめんなさい。

この旅で初めて日本人と同室になりました。Iさんは朝早くイタリアに行きました。ええ旅をして下さい。

天気予報では晴とゆうてましたが、曇っています。
ツェルマットは山しかありませんから、山に登ります。

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スネガ・パラダイスです。
標高は低いですが、広々と見渡せて気持ちがいいです。しかし雲が多いです。

スネガ・パラダイスからロートホルン・パラダイスまで上っていって、そこからハイキングです。

ツェルマットには沢山のハイキングコースがあります。
Kristallwegとゆうハイキングコースを歩いてみます。

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氷河を眺めながらのスタートです。

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下り坂のコースなのでジジィパワーを発揮するまでもないのですが、上りよりも下りのほうが足への負担は大きいそうで、後でこたえるのは下りだそうです。

疲れない歩きかたとしては、歩幅を小さくしてゆっくりと歩くといいそうです。演歌が歌えるくらいのリズムがいいそうです。上りも同様です。あるテレビ番組でゆうてました。

ゆっりく歩くのはいいでのすが、砂が多く急な下りなので滑りやすいです。

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途中、湖がありました。
天気がよく風がなければ、逆さマッターホルンが見られるのですが、天気が悪く風があって、さっぱりです。

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ヤギが放し飼いで飼われています。
首に鈴をつけていて、カランコロンとゆう響きがアルプスらしいです。

KristallwegからMurmelwegとゆうハイキングコースにつなげて歩きます。
途中から雨が降ってきて傘をさしながらアルプスを歩くとゆうのも、なんだか変な気分です。

Murmelwegは、マーモットの生活を紹介するコースです。
マーモットは齧歯目リス科マーモット属の動物です。

このコースならマーモットに会えるかなと思ったのですが、雨のせいか全く目にしませんでした。

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マーモット親子の像があります。
この像の下がマーモットの巣になっています。

高低差879mのハイキングコース、ゆっくり歩いて3時間くらいでした。

いったん村に下りて、ゴルナーグラートに上ります。
ここに来て三度目です。

1日目、2日目、3日目とだんだんと天気が悪くなってきますが、今日が初めての人はすごいすごいと喜んでいます。旅って、天気や気候や時期によって印象が変わりますが、たとえ天気が悪くても、その風景はその瞬間しか見られへんと思ったら、貴重なもんやと思います。

ゴルナーグラートからハイキングです。
こちらも下りのコースで楽勝と思うのですが、下りばっかりでつま先に力がかかって痛くなっていきます。

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氷河を眺めながらのコースです。
見る角度が違うと、また違う印象です。

帰りは、登山鉄道に乗って下っていきます。
駅で停車中にマーモットに出会い、カメラに収めることが出来ました。列車からは何度も目にしていたのですが、走行中での撮影は難しかったのですが、ラッキーです。他に鹿も列車から見られました。

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巣穴から姿を覗かしているのが可愛らしいです。
体調は30~60cmくらいと、わりと大きいです。ずんぐりむっりくしていますが、動きはすばしっこいです。

ツェルマットは日本人観光客がすごく多いです。店の看板にも日本語がありますし、ゴルナーグラート鉄道では日本語のアナウンスもあります。

日本人がこんなに山好きが多いとは意外でした。




ツェルマット観光part1 [スイス]

2010年9月5日(日)晴

まずは、マッターホルン・グレイシャー・パラダイスに行きます。
ガイドブックにはフーリで乗換えと書いてあったのですが、今はフーリで乗り換える必要はないです。

途中でロープウェイからゴンドラに乗り換えです。
ゴンドラは観光客よりもスキーをする人がほとんどです。日本と違ってスノーボードは少なく、スキーをする人が圧倒的に多いです。

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1時間弱でマッターホルン・グレイシャー・パラダイスに到着。
標高3883m、ヨーロッパ最高地点にある展望台です。気温-3℃とさすがに寒いです。雲もほとんどなく、イタリアの山までよく見えます。

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ヨーロッパアルプス最高峰のモンブランです。

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マッターホルンも綺麗に見えています。マッターホルンは頂上ではなくて、尾根の末端になります。小さい頃からずっと頂上だと思っていました。

ですから、見る角度によってホルン(角状)に見えないです。口の悪い観光客は、マッターホルンちゃうやん、普通の山やんとゆうてました。マッターホルンだけでゆうなら、ゴルナーグラートから見るほうが、ええと思います。

マッターホルン・グレイシャー・パラダイスには、氷河の宮殿があります。ピークパスがあれば無料で入場できます。

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氷の彫刻や氷の結晶などが見られます。

マッターホルン・グレイシャー・パラダイスから下りてきて、シュヴァルゼー・パラダイスで下りてハイキングです。

シュヴァルゼー・パラダイスは、マッターホルンに最も近づける場所として知られています。

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マッターホルンを見上げながら、久しぶりにジジィパワーを発揮して上っていきます。

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手を伸ばせばマッターホルンに届きそうなところまで歩いてきました。このころから雲が出てきて、だんだんと雲が多くなってきます。

いったんツェルマットに下りてきて、再びゴルナーグラートに行きます。

雲が多くて昨日のほうが景色はいいです。
少し下ったところからハイキングです。

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リッフェル湖です。
逆さマッターホルンで有名なのですが、この日は風が強くて湖面が波立っていて映りませんでした。

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時間が遅かったせいか、ハイキングしている人は誰もいませんでした。

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上から見る山もいいですが、下から見ると山はでかいなと感じて、またええもんです。


チューリヒ~ツェルマット移動(列車) [スイス]

2010年9月4日(土)チューリヒ晴 ツェルマット晴

8時半に駅に着きました。
列車のホームが13番から16番に変更になっていました。

ヨーロッパに限らず、どこの国でも駅内は禁煙のところがほとんどですが、スイスでは吸い放題です。スイスは喫煙者天国かもです。

出発5分くらい前に列車がホームに入ってきました。
土曜日とゆうこともあり、ほぼ満員の状態です。スイスの列車は基本的に座席指定がありません。早めに駅に来ましたが、列車が入ってくるのが遅くて何の意味もなかったです。

しかも目の前に停まった車両は指定が入っていたので、ほかの車両に移動。なんとか席を確保できました。

ゴロゴロパックを網棚に乗せようと思ったら網棚の高さが狭くてゴロゴロパックが入りません。スイスの列車は世界一とゆうわりにはお粗末です。

列車は時間通り9時にチューリヒ中央駅を出発しました。

私の前に座った(対面席です)おばあさんは、思い切り足を私のほうへ伸ばしてきます。欧米人の厚かましさにはよく出くわします。足を蹴っ飛ばしてもええのですが、お年よりは大切にしときます。

トンネルが多くてスイスは山が多い国とゆうのを実感します。
列車はベルンでスイッチバックして走っていきます。

フィスプで乗り換えです。
ここもホームが変更になっていました。英語のアナウンスがあったので分かりました。

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ホームは列車を待つ人で混雑しています。列車は満員です。
列車は窓が大きくて山岳列車のようです。車窓から見える山や川を見ているとアルプスが近づいていると感じてワクワクしてきます。

予定より13分遅れてツェルマットに到着。スイスの列車も遅れるときは遅れます。
駅の近くにインフォメーションセンターがあったので地図や資料をもらいました。

ツェルマットは、スイスが誇る世界的名峰マッターホルンの麓にある人口4000人未満の小さな村です。

宿まで歩いていきましたが、受け付けが16時からになっています。自己責任で荷物を預けて散策です。

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ウィンバーのレリーフがバーンホフ通りにあります。
マッターホルンの初登頂を果たした人です。

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環境を守るため市街から一般の自動車を締め出し、馬車と電気自動車が走っています。

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村からもマッターホルンが見えています。
これだけでも感動ものです。

インフォメーションでもらった資料を見ていたら、ロープウェイや電車が載り放題になるピークパスとゆうのがありました。3日券でCHF188です。資料には183と書いてあったのですが、列車の出発が迫っていたのでそのままにして列車に乗ろうとしたら、カードが認識されません。

係員のおじさんにゆうたら、窓口で交換してもらえと言われました。仕方なく窓口に戻ってカードが悪いとゆうたら、窓口のおばさんが、これはええカードやとゆうてきます。

内容が悪いとゆうてるんやないんやけど・・・。私の英語が悪いのか、相手の理解力が悪いのか。

機械が受付ないとか、ゲートを通れないとか、いろいろと言い方をかえてやっと理解してもらえたようで、カードを交換してもらいましたが、列車は行ってしまったあとです。

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列車は、ゴルナーグラート登山鉄道です。
ツェルマットから終点のゴルナーグラートまで33分で行きます。ゴルナーグラートは標高3089mの展望台です。

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下から見るのと違って、さすがにここから見ると迫力があります。

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氷河も迫力です。

帰りも登山鉄道で下りてきましたが、帰りは44分かかりました。行きのほうが時間かかりそうに思うのですが、帰りのほうが時間がかかるのは不思議です。

今回の宿はMatterhorn Hostelです。ドミで1泊CHF34です。駅から歩いて15分くらいと少々離れていますが、ロープウェイとかの乗り場の中間くらいなので、ええと思います。


チューリヒ観光part1 [スイス]

2010年9月3日(金)晴

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ペーター教会です。

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中はシンプルです。

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聖母聖堂です。
ここはシャガール作のステンドグラスが素晴らしいですが、撮影禁止です。

チューリヒはスイス最大の都市ですが、あんまり見るところがないです。今日はのんびりと散策します。

チューリヒ湖畔を散歩します。

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彫刻やモニュメントがあります。
スイスはドイツ語が多いですが、ちらほらとフランス語も聞こえてきます。

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中国庭園がありましたが、閉まっているようです。
でも入口の近くでは中華料理の屋台があって繁盛しています。さすがに商魂たくましいです。

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だいぶ南まで歩いてきました。
チューリヒは昨日より天気がいいのですが、アルプスのほうは雲がかかっています。

反対側の西側も歩いてみます。

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ヨットハーバーがあって、すごい数のヨットが停泊しています。
今日は天気がええので泳いでいる人もいました。水は汚くはないですが、泳ぐにはちょっとかなと思います。

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噴水が青い空に映えて綺麗です。

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街中の建物も綺麗で、歩いていて退屈はしないです。これで物価が安ければゆうことないのですが・・・。


ミュンヘン~チューリヒ(スイス)移動(列車) [スイス]

2010年9月2日(木)ミュンヘン曇 チューリヒ晴

7時13分発のEC196でチューリヒに向かいます。料金は€49。
駅に行ったら、すでに列車はホームに入っていました。電光掲示板には何も表示されていませんでしたが、列車の扉にチューリヒ行きと書いてあったので間違いないでしょう。

定刻どおりに列車は出発。乗客は2~3割とゆうところです。もう9月なので旅行客も少なくなってきているのでしょう。そのわりには、スイスの安宿が空いてないとゆうのは、もともと安宿が少ないのでしょう。

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スイスの鉄道は世界一正確に運行されるといわれています。その言葉通り、11時44分定刻にチューリヒ中央駅に到着しました。

着いてすぐに、ツェルマット行きのチケットの購入です。行きが4日で帰りが7日です。窓口で日付と時間を示してチケットを購入したのですが、日付が今日になっています。聞いてみたら今日から11日まで有効との事です。

その間に往復すればいいのですが、特急に乗っても鈍行に乗っても一緒の料金とゆうのは、なんともアバウトなチケットです。運行時間は事前に調べておいたから分かりますが、知らんかったら、それからまた自分で調べないといけません。うーん、ええような悪いようなシステムです。

料金はCHF226です。
高いです。

インフォメーションセンターも駅の中にあるので、地図と資料をもらってから宿に行きます。

今回の宿はZicZac Rock-Hotelです。ドミで探していたのですが、空きがなくてシングルにしました。1泊CHF86です。1CHF(スイスフラン)¬=83円くらいです。むっちゃ高いです。これでも円が強くなっていて、4月ごろは94円くらいでした。むっちゃ贅沢ですが、仕方ないです。

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レセプションで鍵をもらって、部屋に向かうと各部屋に名前がついています。すべてロックに関係のある名前です。ビートルズの部屋もあります。私の部屋は、なんやろと期待します。部屋についてプレートを見たらAC/DCです。好きなバンドで嬉しいです。

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部屋に入ったら、Highway To Hellのジャケットと100万枚のゴールド・ディスクが飾られていて、にんまりです。

このホテルがロックとどうゆう関係があるのかは分かりませんが、廊下にはミュージシャンの写真がいっぱいです。ジョン・レノンとオノ・ヨーコの写真もあります。

荷を解いてから、ぶらぶらと町歩きです。ミュンヘンは寒かったですが、チューリヒは暑いです。

昼食にしようと、ホットドッグでもと思ったらCHF6!!!。500円近いです。タケー!COOPがあったので入ってみましたが、サンドイッチがCHF4.5~8.5くらいです。タケー!北欧より食べ物高いです。こんなに高いと思っていなかったのでビックリです。

マクドがあったので、ビッグマックの値段を見たら、CHF11.3です。タケー!今日何度タケー!と叫んだことでしょう。

今まで行ったヨーロッパの国は、それぞれその国の言葉がありましたが、スイスにはスイス語とゆうのはありません。ドイツ語が一番よく使われ、そのほかにフランス語、イタリア語などといろいろ使われています。

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チューリヒ湖です。
遠くにはアルプスも見えています。

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大聖堂です。
スイス最大のロマネスク様式教会です。11~12世紀初頭にかけて建設されました。中は、ジャコメッティ作のステンドグラスが素晴らしいですが、撮影禁止です。

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プレディガー教会です。

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中は、なんの奇もてらいもない教会です。


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