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ポストイナ・ディヴァチャ観光 [スロヴェニア]

2010年9月21日(火)雲後晴

今朝も霧が濃いです。霧とゆうより霧雨に近いです。

リュブリャーナ・バスターミナルから6時半のバスに乗ってポストイナへ行きます。料金は€6。

1時間弱で、ポストイナのバスターミナルに到着。
ポストイナ鍾乳洞は、ここから少し離れていますので、早めに来ました。

ポストイナは、リュブリャーナよりさらに寒いです。気温8℃で風が強いので、よけいに寒いです。

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ポストイナ鍾乳洞の入口です。
ポストイナ鍾乳洞は、ヨーロッパ最大の鍾乳洞です。初めて調査隊が入ったのが1818年です。全長約27kmの洞窟です。

見学はガイド付きのツアーになっています。入場料は€20。
朝一番9時発のツアーです。朝一とゆうことで人数は少ないです。英語とイタリア語の2グループに分かれてのツアーです。

まずは、トロッコに乗っての見学です。
トロッコを下りてから約1.7kmをガイドの解説を聞きながらの見学です。

細い鍾乳洞がいっぱい連なっている「スパゲティ」と呼ばれるものや、表面がツルツルで白色をしている「ブリリアント」などがあります。

中では写真撮影禁止、鍾乳石に触るのはもちろん禁止なのですが、写真摂りまくり触りまくりです。ガイドも注意しません。

みんなが触るので鍾乳石は黒くなってしまっています。これでは世界遺産には登録されないでしょう。

柵から身体を乗り出してまで触ろうとしている人もいました。そこまでして触りたいとゆう神経が解かりません。特に欧米人とは言いませんが、マナーの悪い観光客が多いです。こうゆう人たちなら平気で、あちこちに落書きもするのでしょう。

コンサートホールまで歩いて、そこから再びトロッコに乗って戻ります。

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こちらは出口です。
ツアーは70分くらいでした。

ポストイナからディヴァチャにバスで向かいます。料金は€3.6。

2日前に水量が多くて見学できなかったところです。
今日は、ちゃんと遊歩道を歩きました。あんまり見どころのない遊歩道です。

今日は水が引いて見学できます。入場料は€14です。

こちらでは、スロヴァニア語と英語の2グループに分かれました。

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チケット売り場から少し歩いて入口に行きます。
入口の前で簡単な説明があります。

古くは10万年前のものといわれる鍾乳石群、「ルドルフ大聖堂」と名付けられた石灰段丘、巨大な石筍が広がる「大広間」、地質学的には最古の「沈黙の洞窟」などがあります。

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地底にある深さ250mの大渓谷です。
吊り橋がかけられています。

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出口が見えてきました。
光が差し込んでいて綺麗です。

出口から道が二つに分かれていて、遊歩道とエスカレーターの道があります。
こちらの鍾乳洞は1986年に世界遺産に登録されました。

ふたつの鍾乳洞をハシゴするのは、レンタカーでも利用するなら別ですが、移動に時間がかかって、きついです。

時間があれば、別々にゆっくりと観光するのがいいと思います。

帰りも遊歩道を歩いてディヴァチャ駅まで行きました。
ディヴァチャ駅発15時32分の列車でリュブリャーナに戻ります。

電光掲示板にはなんの表示もありません。
ディヴァチャは始発駅から二つめの駅ですが、10分あまり遅れて列車はやってきました。始発の次ですでに10分遅れとは、スロヴェニアの列車はあてになりません。

ディヴァチャ駅にはチケット売り場はありません。列車に乗って車掌から購入しました。料金は€8.64です。


ブレッド湖観光 [スロヴェニア]

2010年9月20日(月)曇後晴

外に出たら、かなり霧が出ています。
リュブリャーナ駅前のバスターミナルから8時発のバスでブレッド湖に行きます。料金は€7です。

乗客は少ないですが、半分以上日本人です。スロヴェニアが、こんなに日本人に人気があるなんて知りませんでした。

ヨーロッパに来るまで、スロヴェニアに行くつもりもなかったですし、国の名前自体知りませんでした。

ベルリンの壁が崩れて、東西体制も崩れ、その後1991年6月に旧ユーゴスラビアから独立をとげました。歴史上国家をもったことのなかったスロヴェニアが初めて国として独立しました。

初めて国になるって、どんな気持ちなんでしょうか。誇らしくもあり嬉しくもあり、でも不安も少しあったんちゃうかなと想像します。今は世界中から観光客が訪れる国となっています。

9時20分、ブレッド湖のバスターミナルに到着。
曇っていますが、霧は晴れました。

ブレッド湖は東西2120m、南北1380m、周囲約6kmの大きさです。歩いて湖を一周します。

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ブレッド城です。

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湖に浮かぶ島、ブレッド島です。島には聖マリア教会が建っています。ボートで島に渡ることが出来ます。

一周し終わって、ブレッド城に上ります。約100mの高さです。

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城の1階部分は、邸宅や礼拝堂が建っています。2階部分は博物館やレストランになっています。入場料€7です。

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城から眺めるブレッド湖が綺麗です。
昼過ぎから雲が切れてきて晴れ間が覗き始めました。

城を降りてきて、せっかく晴れてきたので湖をもう一周します。

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もう少し雲がなかったら絵葉書になりそうな風景です。

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空が青いので水の色が朝とは全然違います。
雲があってもそれなりに楽しめますが、山や湖はやっぱり晴れているほうがいいですね。

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遠くには、ユリアン・アルプスも綺麗に見えています。

さすがに二周したら、ちょいと疲れましたが、ええ景色を見られて満足です。

帰りもバスでリュブリャーナに戻ります。料金は€6.3です。よくあるパターンですが、行きと帰りの料金が違うのは、なんでなんでしょう。

リュブリャーナに戻ってきて、こっちの城にも上ります。
こちらも高さ約100mです。

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リュブリャーナ城です。
リュブリャーナ城は1144年の建設です。刑務所に使われていたこともありますが、1905年にリュブリャーナ市に買収され、現在にいたっています。塔に上ることが出来ます。料金は€5です。

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リュブリャーナの街並みは派手さはないですが、落ち着いた雰囲気で綺麗です。

城と町の歴史を説明した3D映画が見られます。
ヘッドホンで聞くのですが、ドイツ語とイタリア語がありますと説明してくれて、英語ないんかと思っていたらありました。私は何人に見えたのでしょう。

3D映画で昔の街並みが見られて面白かったです。独立宣言のときの様子も流されていました。

町は土日はひっそりとしていたのですが、今日はどこにこんだけ人がおったんとゆうくらいレストランやバーが賑わっています。他の国でもそうですが、スロヴェニアは特に徹底しています。それだけ宗教心の強い人が多いのかもしれません。


ディヴァチャ観光 [スロヴェニア]

2010年9月19日(日)雨後晴

13時間寝たけど、まだ眠たいです。適正睡眠時間10時間なので、まだ7時間ほど足りません。

今日も雨です。連日の雨で靴が乾く間もなくて、濡れたままの靴を履くのは気持ちが悪いです。

ハンガリーから食欲がすごくて、朝からお腹がグーです。
朝食はブレックのSIROVにします。ここの主人は英語がしゃべれて、チーズやでと教えてくれました。ここのブレックは暖めてあって美味しいです。この調子じゃ、また太ってしまいそうです。

列車に乗ってディヴァチャまで移動です。自動券売機があったので、そちらで購入。往復割引を利用して€9.6です。

9時33分リュブリャーナ発なのですが、なかなか電車が来なくて掲示板の列車名も消えてしまいました。アナウンスはあるのですが、スロヴェニア語だけで分かりません。ホームで待っている人は沢山いてて動かないので、たぶんくるのでしょう。ひどい場合は運休になることもありますが、運休なら諦めて移動しますから。

30分ほど遅れて電車が来ました。
検札で、このチケットはIC(インターシティ)用とちゃうと言われました。追加料金60と言われて、びっくりしてもう一度聞くと€1.60でした。ちゃんとチケットを買えへんかったから罰金かなと思いました。

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11時半過ぎにディヴァチャ駅に到着。
ここからシュコツィヤン鍾乳洞まで、バスがあるとガイドブックには書いてあります。ちょうど目の前にバスがあったので聞いてみたら違うバスでした。今日は日曜日なのでバスは休みとゆうてます。

駅から鍾乳洞までは歩いて約5km、1時間くらいです。
バス停の時刻表では、日曜日もバスはあると書いています。でも2時間半ほど待たなあきません。雨も上がっていたし、歩いて行くことに。

大きな看板が出ていて迷うことはないのですが、車道だけで歩道がないので歩きにくいです。後で、遊歩道が別にあると分かりました。

車がかなりのスピードで横を通っていきますので怖いです。イタリアから観光に来ている車も多いです。スロヴェニアの車は車間距離を取って追い越していってくれるのですが、イタリアの車はギリギリのところを通っていくので余計に怖いです。スロヴェニアとイタリアの国民性の違いを感じたくなくても肌で感じます。

40分歩いてシュコツィヤン鍾乳洞に到着。
チケットを買おうと思ったら増水していて見学ツアーは中止と言われました。ガビーンです。車におののきながら歩いてきたのに・・・。

遊歩道でビューポイントまで行けると言われて、散歩です。

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かなりの深い渓谷です。

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水煙を上げて流れています。
二日半も雨が降ったからしゃあないです。この水煙を見たら納得です。

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洞窟が見えています。
たぶん見学したら、あそこから出てくるのでしょう。

今日は予告編とゆうことで、水が引いてくれるのを祈って出直します。

帰りも遊歩道は分からずに、また車道を歩いて駅まで戻りました。土日は列車の本数が少なくて、発車まで時間があったので駅の近くをぶらぶらします。

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ITA RINAとゆう映画俳優の博物館です。生家かもしれません。

17時過ぎにリュブリャーナに到着。
あまりに寂しい1日なので、少し散歩です。

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フランス革命広場です。
旧修道院を野外劇場に改築して、リュブリャーナ国際サマーフェスティバルのメイン会場となっています。

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国立大学図書館です。
三本橋を造った建築家プレチニックの作品です。

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リュブリャーナ城に日があたっていて綺麗です。

宿に戻ったら、同室のロシア人女性が今日はどこにいったんと聞いてきました。彼女は私より長く寝ていて、今日はどこにも行ってません。これが正しい西洋の日曜日の過ごし方かもしれません。

明日はどこいくんと聞いてきたので、ブレッド湖とゆうと、ほたら私もそこに行くとゆうてます。惚れてまうやろー!(冗談です)

明日も、ええ旅が出来ますように。


リュブリャーナ観光 [スロヴェニア]

2010年9月18日(土)雨

リュブリャーナ、かなり寒いです。タートルネックとマフラーをしても、まだ寒いくらいです。

ネットがつながるので時間潰しには、ちょうどよかったです。

4時半くらいには待合室も開いて、多少寒いのがましですし、電源が取れます。これからの旅の情報とかを調べました。

チケットオフィスが開いたので、ザグレブ(クロアチア)行きのチケットを購入。料金は€13.4です。

チケットも取ったので宿まで歩いて行きます。かなり強い雨が降っていてバッグも靴もびしょ濡れです。

土曜日の朝で雨とゆうこともあるのでしょうが、人がほとんどいてないです。リュブリャーナはスロヴェニアの首都ですが、人口約26万人の小さな都市です。日本は国土の割りに人間が多すぎるんですよね。

今回の宿はAlibi Hostel Ljubljanaです。
ドミで1泊€15です。それと1泊につきツーリスト税とゆうのが€1.01かかります。

チェックインは14時からです。宿には8時に着いたので、美術館も開いてないのでコモンルームのソファでうとうととしました。ジジィになると完徹はこたえます。

まずは腹ごしらえです。スロヴェニアや旧ユーゴスラビア諸国で食べられているブレックにします。

ブレックはパイとパンの中間くらいの生地に具を練りこんだ食べ物です。具はどこの店でも3種類ありますが、ハンガリー語で書いてあるので分かりません。

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中身はミンチです。コーラとのセットで€3です。
味はパンに近いです。具が少ないです。具がもっと多ければ、もっと美味しいのですが、ボリュームはかなりあります。小食の人なら食べきれないかもしれないです。

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国立美術館です。入場料は€5です。
スロヴェニアの画家を中心にヨーロッパ絵画が並んでいます。スロヴェニアの画家で、ええ作品があったらと思いましたが、胸ときめくような作品とは出合えませんでした。

雨が降っていますが、美術館の雨漏りが激しいです。バケツが10個以上は置いてあります。雨漏りしても修理せんと、ほっておいているのでしょう。ヨーロッパでは基本的に物が故障しても修理せんと、完全にあかんようになるまでほっておくのでしょう。

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フランシスコ教会です。
1646年から1660年の間に建てられました。

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1736年に祭壇が造られ、19世紀半ばには天井に彩色を施しました。

リブリャーナは個性的な橋が多いです。

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竜の橋です。

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4匹の竜が橋を守っています。竜はリュブリャーナ市の象徴です。

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三本橋トロモストウイエです。
最初は、大きな橋が1本だけだったのですが、1929~32年に歩行者用に2本の小さな橋が付け加えられました。

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川岸の風景もそれなりに綺麗です。

雨も強いし、眠たいしで、今日はこれくらいで堪忍しといたろ・・・チェックインの時間に宿に戻りました。


ブダペスト~リュブリャーナ(スロヴェニア)移動(列車) [スロヴェニア]

2010年9月17日(金)ブダペスト雨 リュブリャーナ雨

16時半駅に着いたら、まだ列車が到着するホームが分かりません。

表示が出てからホームにいったら列車は、かなり満員状態です。表示が出る前に、たぶん知っていて乗り込んだのでしょう。

車両が多いので、だいぶ後ろまで行ったら席が空いていました。それでも次の駅で、満員状態です。座れない人もいてます。

ヨーロッパの列車でこんなに混んでいるのは初めてです。始発駅からでしたからよかったですが、途中からの駅なら座席予約したほうがいいですね。

17時にブダペスト東駅を出発。
列車はベネチア・サンタルチアまで行きます。リュブリャーナは、その途中にある駅です。リュブリャーナ到着予定は、2時10分です。終着駅でもないので寝るわけにもいかないです。

以前は1日2便リュブリャーナ行きがあったようですが、利用客が少ないのか1日1便に減っています。しかも、ちゅーとはんぱな時間に着くので困ります。

検札がやってきて、この車両はリュブリャーナにいかへんので後ろの車両に移るように言われました。

21時半に切り離すと言われました。座るところがなかったら、4時間半ほど立っていかなあきません。

私の前に座っていた3人組みもリュブリャーナに行くみたいで、車両を移るように言われていました。

その3人組が後ろの車両を見にいったみたいで移動していきます。私も便乗して移動です。一人だと偵察にいくのも、荷物が心配です。便乗できてラッキーです。

後ろの車両はブダペストでは満席でしたが、空席が出来ていて座れました。夜遅くに遠くまで行く人は少ないのでしょう。とりあえず、これでリュブリャーナまで行けそうです。

この列車は、ハンガリー→クロアチア→スロヴェニアと走ります。クロアチアは、ジェンゲン協定加盟国ではないので、国境でパスポート・チェックがあります。初めての列車での国境越えです。

まずハンガリーの出国審査があって、それからクロアチアの入国審査です。続いて税関検査です。3人の係員が一緒にやってきて審査していきます。税関審査では、申告するもんは何もないとゆうと、それで済んだのですが、他の人は荷物を開けてチェックされていました。日本人には甘いのでしょうか。

イタリアから来た女性はパスポートを持っていなくて、ちょっと質問されていました。EU圏内なのでパスポートを持たずに旅しているようです。行きも同じ列車やとゆうてました。

しばらくクロアチア領内を走って、出国審査です。1駅おいてスロヴェニアの入国審査と税関検査です。ここの税関審査では誰も荷物チェックされませんでした。

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列車は予定より少し遅れて翌2時20分にリュブリャーナに到着。私を含めて数人が降りただけです。これでは、便が少なくなって遅い持間に追いやられても仕方ないです。当たり前ですが、辺りは真っ暗です。


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