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ドブロヴニク観光 [クロアチア]

2010年9月28日(火)晴後曇

ここの宿は朝食付きです。
パンとシリアルの簡単なものです。

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総督邸です。
ラグーサ共和国の最高権力者である総督の住居であり、大評議会、小評議会、元老院などの行政機関が集まっていました。

15世紀の始め、建築家オノフリオ・デッラ・ツァッヴによって建てられたゴシック様式の建物でしたが、完成から30年後、火薬の爆発によって大きな被害を受け、ルネッサンス様式による補修作業がなされました。

現在は、文化歴史博物館として利用されています。入場料は40Knです。
武器や硬貨などが飾られています。薬を入れるさまざまな大きさをした陶磁器の壷もあります。中は撮影禁止です。

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聖イグナチオ教会です。
1699~1725年にローマの聖イグナシオ教会をモデルに、バロック様式で建てられた教会です。

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天井画が、なかなか見事です。
スペイン人の画家、ガエタナ・ガルシアの作品です。

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町の建物の壁にありました。
なんかの、まじないでしょうか。小さな複製がお土産で売っています。

旧市街を取り囲んで城壁が建っています。
幅は3~6mで、長さ1940m、高い所で25mあります。入場料70Knと高いですが、旧市街を眺めながら歩けるようになっています。

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何ヶ所か要塞があります。

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アドリア海の青と瓦屋根のオレンジが、日に輝いてめっちゃ綺麗です。

旧市街は、人が普通に生活している場でもありますので、学校があったり、洗濯物が干してあったりとゆう風景も楽しいです。

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ドブロヴニクは、なんでか分かりませんが、ネコがむっちゃいてます。ネコ好きな私としては心和みます。日本のネコとは、ちょっと毛色が違います。

旧市街を一望できるスルジ山とゆうのが、旧市街の北にあります。
歩いて上ろうと思ったのですが、途中で道に柵がしてあって断念しました。ロープウェイで上れるようになっていますが、高いので止めました。

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山の中腹からの眺めです。
ドブロヴニクがアドリア海の真珠とゆわれるのが分かる風景です。


ザグレブ~ドブロヴニク移動(飛行機) [クロアチア]

2010年9月27日(月)ザグレブ雨 ドブロヴニク曇一時雨

7時50分チェックアウト。

今日も雨です。いったん雨が降ると3日間くらい降ります。
一雨ごとに秋が深まっていくようで、枯葉もずいぶんと増えてきています。

ザグレブのバスターミナルから8時半発のバスで空港まで行きます。料金は30Kn。

9時に空港に到着。
今回の航空会社はクロアチア航空です。スターアライアンス加盟の航空会社で、久しぶりにマイルがたまります。航空運賃が£84、空港税・燃油サーチャージが£32.2です。

料金は高いですが、バスで行ったら12時間くらいかかるようで、時間節約で飛行機にしました。

バスが遅れるかな、チェックインカウンターが混んでいるかなと思ったのですが、どちらの予想も外れて、バスは定刻どおりに着いて、チェックインカウンターはガラガラでした。

ザグレブ空港はネットは有料です。

定刻より少し遅れて10時35分出発。

11時25分定刻どおり、ドブロヴニク空港に到着。
飛行機の到着に合わせて、空港バスが運行されています。料金は35Kn。

旧市街に停まってから、バスターミナルに向かいます。車がかなり渋滞していて、50分ほどでバスターミナルに到着。

次の移動先のバスチケットの購入です。
サラエボまでのチケットを購入。154Knです。

チケットも購入したし、あとは宿まで歩いていきます。ガイドブックには徒歩15分と書いてあったのですが、思ったより遠くて40分くらいかかりました。しかも階段を上がるところが多くて、しんどかったです。

今回の宿は、オムランディンスキ・ホステルです。
ネットで予約して返信メールにはユーロ払いとなっていたのですが、支払いはクローナでと言われました。クローナを少ししか持っていなかったのでATMで下ろしてから払います。

ドブロヴニクの観光は旧市街がメインです。クロアチアきっての観光地なので、さすがに平日でも人が多いです。

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旧市街の入口、ピレ門です。
急に雨が降ってきて、空港についた時には暑いと思っていましたが、寒くなってきました。

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オノフリオの大噴水です。
1438年に造られた噴水です。天然の湧き水が出ていて飲むことが出来ます。

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フランシスコ会修道院です。
14~15世紀にかけて建てられた修道院です。現在の建物は1667年の大地震のあとに再建されたものです。一部が博物館になっています。入場料は30Knです。

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中庭は14世紀のままだそうです。

修道院内には1391年に開業したヨーロッパでも3番目に古い薬局があります。薬局内は撮影禁止です。

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ロマネスク様式の回廊の壁には、病める人々や彼らを癒す修道僧の姿が描かれています。

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大聖堂です。
1192年にイギリスのリチャード王が創建したと伝えられていますが、17世紀にバロック様式で再建されました。中は撮影禁止です。

ドブロヴニクはラグーサ共和国として、15~16世紀にはヴェネツィアと並ぶ貿易都市として栄えました。旧市街には、その当時の面影が色濃く残っています。

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メイン通りのプラツァ通りです。
敷き詰められた大理石が綺麗です。

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狭い通りからの町の眺めも、ええ感じです。

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遠くにはアドリア海も見えています。

宿に戻って宿代を清算しました。
ドミで1泊観光税込みで121Knです。ユースの会員料金で、非会員はプラス10Knです。

フロントでネットが使えるか聞いてみたら、WiFiは使われへんと言われました。ホステルのワイヤレス・ネットワークはありますから、パスワードさえ分かれば使えるはずなのですが・・・。

同室の人に聞いてみたら、キッチンに行ったらどっかの無線LANにつながると教えてもらいました。日本でも、そんな話しが昔はあったなあと思い出しました。


ザグレブ観光 [クロアチア]

2010年9月26日(日)雨

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新市街にある近現代美術館です。
19世紀から20世紀にかけて、クロアチアの画家の作品が並んでいます。入場料は30Kn。

年代順に並んでいますので、作風が時代と共に移り変わっていくのが見ていて楽しいです。作風の変化はフランスと同じような感じで変化しています。同じヨーロッパで影響は大きいのでしょう。

ごっつええなあと思う作品はなかったですが、個性的な作品も多くて見ていて楽しいです。

彫刻もありますし、現代アートでは絵画だけではなくオブジェもあります。
ゆっくりと見ていたかったのですが、日曜日は10時から13時までの開館なので、あんまりゆっくりもしていられません。

ヨーロッパでは土日の観光は、なかなか大変です。

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旧市街まで歩いて、メシュトロヴィッチのアトリエです。クロアチアを代表する彫刻家イヴァン・メシュトロヴィッチのアトリエだった館を利用した美術館です。入場料は30Kn。

近現代美術館から急いで歩いてきたのですが、そんなに作品数は多くなくて1時間ほどで見学できました。

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女性をモチーフとした作品が多いです。

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聖フラーニョ教会です。

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ステンドグラスが綺麗ですが、右下のところはステンドグラスが無いです。そのままにしてあるところがヨーロッパらしいです。

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クロアチア国立劇場です。
中も綺麗らしいのですが、入ることは出来ませんでした。

この日はマラソン大会で、この辺りをランナーが走っています。市民大会のようです。コースは車道を走るようになっていると思うのですが、近道をしようとして歩道を走るランナーもいて歩いて危ないです。

4日前は暑かったですが、今日は雨で気温12℃と肌寒いです。


プリトヴィッツェ~ザグレブ移動(バス) [クロアチア]

2010年9月25日(土)プリトヴィッツェ雨 ザグレブ雨

11時半にチェックアウト。パスポートを返してもらって、清算です。1泊€50と観光税1泊1名€1です。

プリトヴィッツェの景色を見ながら歩いてと思っていましたが、雨で景色はよくないです。しかも途中で道を間違えて遊歩道に入ってしまって、ゴロゴロパックを引っ張りながら歩くのは大変ですし、雨にも関わらず人が多いので、なおさら歩きにくいです。

バスの時間もあるので、のんびりと歩いてわけにもいかないので、人を掻き分け歩きました。観光していた人たち、ごめんなさい。

自分のおっちょこちょいさ加減に嫌気がさします。悪路をゴロゴロパックを引っ張って歩いていたら、取っ手が半分取れてしまって、さっぱわやです。持っている道具だけで直るかどうか、ちょっと心配です。

かなりの雨の中、悪戦苦闘してびしょ濡れになって、バス停に到着。なんとか出発時刻には間に合いました。

一人男性がバスを待っていて、ザグレブ行きのバス停かと聞いたら、そうやとゆうので一緒にバスを待っていました。

バスの出発時刻は12時50分です。バスが通るたびに、このバスかなと思って手を上げるのですが、虚しく通りすぎて行くだけです。

10台以上のバスに無視されて、13時20分、30分遅れでやっとザグレブ行きのバスがやってきました。一人やったら、バス停がちがうんちゃうやろかとか、バス運休になったんやろかと悩むところですが、二人なんで少し安心して待てました。

ザグレブまでの運賃は80Kn。荷物の預け料は無しと、来るときより安いです。

ザグレブのバスステーションには15時半に着きました。
そこから歩いて宿に。宿は3日前と同じBuzz Backpackersです。

宿に着いたら、もう16時を回っていて、今日は移動だけの1日となりました。

ゴロゴロパックの取っ手は、ドライバーではずしてみたら、止めてあったビス穴が千切れていました。その隣にビス穴が開けてあったので、柄の部分を思い切り押し込んだら、そのビス穴に止めることが出来て、なんとか修理でき、ほっとしました。

最初から深く柄を入れて止めておけば丈夫に使えるのになと思いますが、大量生産品だとこんなもんかもしれません。


プリトヴィッツェ観光 [クロアチア]

2010年9月24日(金)晴

ここの宿は朝食付きです。
ソーセージ、卵、ハム、チーズ、フルーツ等の簡単な食事です。

今日は約25kmのハイキングコースを歩きます。
8時過ぎにホテルを出発。

このコースは上湖と下湖を一周するコースです。
ますは下湖から周ります。

朝も早いですしハイキングコースなので、誰もいません。
気持ちよくのんびりと歩けます。

前半は昨日歩いたのと同じコースです。

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大滝です。
昨日は午後に行って逆行だったので、午前中に来てみました。日が当たっていて昨日より、ええ感じです。

9時くらいには、観光のハイライトのあたりには、もう詣での列が出来ています。
今日は週末なので人が多いでしょう。

大滝から坂を上っていきます。このハイキングコースは、アップダウンが多少あるので、ジジィパワーを半開ぐらいで歩きます。

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上からの景色のほうが、ええと思います。
ここからの眺めはチケットにも印刷されていて、プリトヴィッツェ湖群国立公園を代表する景色です。

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今日は薄い雲は出ていますが、ええ天気でハイキング日和です。
湖の色も綺麗です。

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下湖の北側にある滝です。

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この辺りの景色も綺麗なのですが、道が狭いし草も多いです。ここまで歩く人は少ないのでしょう。

宿泊して観光する人よりも日帰りで観光する人のほうが多いようです。ハイライトのところだけを見るなら日帰りでも時間的に充分です。

でも観光する日が2日あると、1日目はまだ明日もあると思うと嬉しいのと楽しみで、観光が5倍くらい楽しめるので、宿泊するほうが好きです。

下湖を一周したら、お昼になりました。
上湖のほうがハイキングルートは短いです。

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上湖も上からの眺めのほうが好きです。

下湖は昨日歩いた対岸の道を歩きます。

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この辺りは滝が多いです。


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落差は大きくないですが、個性的な滝が多くて楽しめます。

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虹も綺麗に出ています。

予想どおり今日は昨日より人が多くて、この辺りでは詣でどころか渋滞して全然進まへんことが、たびたびありました。

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公園内は、もちろん釣り禁止です。
魚も人間を全然恐れていなくて、近寄っても逃げようともしません。魚にとって天国のような場所かもしれません。




ザグレブ~プリトヴィッツェ移動(バス) [クロアチア]

2010年9月24日(木)ザグレブ晴 プリトヴィッツェ晴

7時40分チェックアウト。
ザグレブのバスターミナルからプリトヴィッツェに行きます。
荷物を預けたら1個につき7Knかかります。8時40分定刻どおりバスは出発しました。

11時前にプリトヴィッツェに到着。

バス停から宿まで2.5km離れています。
歩いて宿に向かいますが、また歩道のない車道で歩きにくいです。

40分ほど歩いて宿に到着。
今回の宿はHotel Bellevueです。シングル、シャワートイレ付きで1泊€50と観光税が1泊€1です。高いですが、プリトヴィッツェ湖群国立公園の入口近くで観光には便利なので、ここにしました。

受付をしたら、パスポートを預けるように言われました。
治安の悪い国では町中で警官にパスポートを要求されることがありますが、クロアチアで観光地なので、まあ大丈夫でしょう。

荷を解いてから、早速見学に行きます。
入場料は1日券で110Knです。公園内のホテルに泊まっていると、ホテルでスタンプを押してもらうと翌日も有効になります。

この情報はネットで知りました。
こうゆう情報こそガイドブックに載せてほしいです。知らんかったら2日券180Knを購入していたでしょう。

プリトヴィッツェ湖群国立公園は、大小16の湖と92ヶ所の滝があります。面積約200k㎡で1949年に国立公園に指定され1979年には世界遺産に指定されました。

公園は広いので、交通手段としてエコロジーバスと連絡船があります。

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まずは、連絡船に乗って移動です。

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水の透明度が高くて幻想的な風景です。

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この日は天気がよくて湖が輝いています。

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上湖の上まで見学して、エコロジーバスで移動です。
それから、下湖の見学です。

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高濃度の炭酸カルシウムが石灰華をつくり、滝になります。

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大滝です。
落差78mです。

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上から眺めると石灰華の棚が綺麗に見えます。

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プリトヴィッツェ湖群国立公園は、クロアチアでも人気の観光地なので人が多いです。遊歩道は広くないので、自分のペースで歩けずに人の後をゾロゾロゾロゾロ、ゾロゾロゾロゾロ歩いていると、なんか詣でをしているような感じです。

ホテルに戻って、入場券にスタンプ押してくださいと頼んだら、スタンプを押してくれて、部屋番号と名前と有効日付を書いてくれました。2日間ではなく3日間有効です。

ここのホテルは無料でネットが使えるはずなのですが、部屋にはADSLルーターはありますが、ACアダプターがありません。フロントで、そのことをゆうたら客が持ってかえることがありますとの返事です。

ネット使われへんのかなと思っていたら、部屋に戻ったらACアダプターがありました。ヨーロッパのホテルにしては早い対応です。ありがとう。


リュブリャーナ~ザグレブ(クロアチア)移動(列車) [クロアチア]

2010年9月22日(水)リュブリャーナ曇 ザグレブ晴

今朝も霧です。この時期こんな天気なんかもしれません。
7時半チェックアウト。

リュブリャーナ駅から8時15分発の列車でザグレブに行きます。
列車は定時に出発。

この路線はブダペストからリュブリャーナに来たときと同じ路線で、逆に走ります。

来たときと同様、スロヴェニアの出国審査があって、すこし間をおいてからクロアチアの入国審査です。税関検査はありませんでした。

クロアチアはクロアチア語での国名は、フルヴァツカとなります。入国スタンプはフルヴァツカの名前で押されています。

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列車は予定より遅れて11時前にザグレブ駅に到着。

歩いて宿に向かいます。
今回の宿はBuzz Backpackersです。ドミで1泊€16.47です。

荷を解いてから、バスチケットを購入しにバスターミナルに行きます。

プリトヴィッツェまでのチケットを購入。95Knです。帰りのチケットも買おうと思ったら、ここでは購入できませんでした。1Kn(クロアチア・クーナ)=約15.5円です。

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旧市街にあるイェラチッチ広場です。

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聖母被昇天大聖堂です。
13世紀から18世紀に建てられた大聖堂です。1880年の大地震後に修復されたもので、ネオゴシック様式を取り入れて再建されました。

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周りの塀は、オスマン朝軍から守るために造られたものです。

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聖マルコ教会です。
13世紀に建てられたゴシック様式の教会です。こちらも1880年に修復されたものです。中には入れませんでした。

屋根のモザイクが綺麗です。
左側はクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章で、右側はザグレブ市の紋章です。

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このあたりは丘になっていて、ザグレブの街並みが綺麗に見えます。

街並みは綺麗なのですが、臭います。犬のフンだらけです。
クロアチア人は後始末をしない人が多々いるのでしょう。

リュブリャーナは寒かったですが、ザグレブは暑いです。


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