コトル観光

２０１０年９月２９日（水）曇

今日はバスに乗って、モンテネグロのコトルに日帰りで行きます。

ドブロヴニクのバスターミナルから10時30分発のバスです。
10時30分になっても、ドライバーがタバコを吸っていて出発しません。観光時間が短いので早く出発して欲しいのですが。

はよ出発してとゆうたら、どんな顔をするでしょう。ジャパニーズ、クレイジーと言われそうなので止めときます。

ドライバーのタバコ待ちで遅れてバスは出発。

45分くらいで、国境に到着。
下りてイミグレに行くと思っていたら、係官がバスに乗ってきて、パスポートを集めて持っていきました。

クロアチアのイミグレを通過して、モンテネグロのイミグレにバスで移動です。

バスの中で待っていて、パスポートを返してもらいました。中を見たら、クロアチアの出国スタンプは無くて、モンテネグロの入国スタンプだけ押してありました。約20分で国境を越えました。もっと時間がかかるかなと思っていたのですが、早く済みました。

コトルのバスターミナルには12時50分に着きました。
帰りのバスは14時55分発なので、正味の観光時間は1時間半くらいです。


旧市街の正門です。


聖トリプン大聖堂です。
コトルはローマ・カトリック文化圏と東方正教文化圏の境界にあり、町には両方の教会が建っています。ここは、ローマ・カトリックに属します。入場料は€1.5です。

モンテネグロの通過はユーロなので新たに通貨を下ろさなくていいので楽です。


1160年に建てられた教会ですが、内部は1667年と1979年の地震の後に改装されました。アーチに残されたフレスコ壁画は、中世当時の面影が残っています。


聖ルカ協会です。
1195年の創建です。ここは、セルビア正教会に属します。


城壁の入口です。


レリーフの顔が面白いです。

城壁は旧市街の背後にそびえる山に沿って築かれています。入場料は€２です。



城壁から見る旧市街は、ドブロヴニクに負けず劣らず素晴らしいです。


頂上までの途中には、救世聖女教会があります。
教会とコトルの町並みです。

頂上までは時間が足りなくて３分の２ほど上ったところで諦めました。
コトルは思った以上に、ええとこで日帰りではもったいないです。

モンテネグロは、50％以上の投票率と55％以上の賛成が独立の条件で、2006年に住民投票を行い55.5％の賛成とゆう僅差で独立が決まり、2006年6月4日、独立を宣言しました。

独立して、よかったんか悪かったんか、部外者の私には分かりませんが、観光客がいっぱい来るような国になってほしいです。

バスでドブロヴニクに戻るのですが、バスに乗るときにチケットを見せたら、窓口に行ってスタンプを押してもらえと言われました。

窓口に行ってチケットを見せたら、€２取られました。なんの代金なんか、よう分かりません。


車窓からの風景です。
モンテネグロは山と海が綺麗です。

途中、トラックが横転する事故があって渋滞に巻き込まれました。15分ほどで渋滞を抜け、来るときと逆のパターンで国境を越えました。パスポートには、クロアチアの入国スタンプだけ押してあります。

渋滞に巻き込まれたぶん遅れて17時15分ドブロヴニクのバスターミナルに到着です。