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ベオグラード観光 [セルビア]

2010年10月5日(火)雨後曇

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昨日入れなかったセルビア正教大聖堂です。
今日は長いパンツを穿いていったので大丈夫です。雨で気温9℃ですから、ちょうどええです、中は撮影禁止です。

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その斜め向かいには、リュビツァ妃の屋敷があります。
第2次セルビア蜂起の指導者として、オスマン朝からセルビアの自治を獲得したミロシュ・オブレノヴィッチの屋敷です。リュビツァは夫人の名前です。

1832年に建てられた屋敷です。
ミロシュ公は、都市計画に力を注ぎ、トルコ的色彩の強かったベオグラードの町並みをヨーロッパ風の街並みへと変えていきました。

入場料は有料だったようですが、無料になっていました。

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時代を反映してオスマン朝の部屋と、ヨーロッパ風の部屋があります。

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ハマム(トルコ風浴場)もあります。

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聖マルコ教会です。

セルビア正教の教会は、祈りの仕方が独特です。
十字をきって、額に額をつけたりキスをしたりします。みんながキスしてるから汚いとかは思わないのでしょう。

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中は座るところが、ほとんどありません。
キンキラの装飾はありませんが、フレスコ画が多いです。

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聖サヴァ教会です。
東方正教系の教会としては世界最大の教会です。中は床や壁を修復中なのが残念です。2016年まで修復予定です。

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セルビアを走っているバスで、この色のバスは日本から無償援助のバスです。日本と旧セルビア・モンテネグロの旗がペイントされていて、DONATION FROM THE PEOPLE OF JAPANと描かれています。日本人としては嬉しく思います。


ウジツェ~ベオグラード移動(バス) [セルビア]

2010年10月4日(月)ウジツェ曇 ベオグラード曇

ここの宿は朝食付きです。一人ずつ注文を聞いてから料理します。オムレツを注文。ワゴンで持ってきてくれるのは本格的ですが、ほんまにオムレツだけです。あとは、パンとコーヒーです。

8時半チェックアウト。

歩いてバスターミナルへ。
ベオグラード行きのバスは、時刻表では8時、9時15分となっていますが、チケット売り場に行って、ベオグラードとゆうと8時45分のバスやといいます。8時のんが遅れたのか、9時15分のんが早まったんか、ようわかりません。

チケット売り場のおばさんは、バスでチケットを買えと(英語はまったく通じません、セルビア語の想像)ゆうてます。

バスに行こうとしたら、ゲートで係員のおじさんに止められて、チケットはと聞かれました。バスで買うとゆうたら、チケット売り場に戻されました。どっちやっちゅうねん。

チケット売り場のおばさんとゲートのおじさんが話しをして、ようやく通してもらいました。英語は全く通じひんし、突っ込みどころ満載で、だんだんおもろなってきました。

バス料金は680DIN、荷物預けが50DINです。

トイレ休憩を取ることもなく、ぶっ飛ばして12時半、ベオグラードのバスターミナルに到着。バスに乗る前は、あんまり水分を取るとあきません。

宿は予約してないので、まずは宿探しです。
客引きはいませんが、町を見たらホステルの看板がぎょうさんかかっていますので大丈夫でしょう。

一番立地のええ、駅前のホステルに行って見ましたら、部屋は空いていました。ドミで1泊€9です。

靴下が不足してきたので、靴下を買いました。3足で100DINです。物価が安いので助かります。

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クネズ・ミロシュ通りにある、空爆跡です。
1999年コソボ紛争の時に、NATOに空爆されました。この通りは別名「空爆通り」とも言われています。

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クネズ・ミハイロ通りです。
石畳の道は歩行者天国になっていて、ストリート・ミュージシャンや絵画が売られていたりして、眺めながらの散策が楽しいです。

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カレメグダン公園にある要塞です。
紀元前4世紀にはすでに要塞が造られていたそうですが、現在の要塞は18世紀以降に造られたものです。

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スタンボル門です。

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時計塔です。
以前は、ベオグラード要塞エキシビジョンとゆうガイドツアーがあったのですが、今も中止になったままです。

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公園の北側からの眺めは、大パノラマビューで壮大な風景です。左側からサヴァ川、上からはドナウ川が流れてきて合流しています。

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すぐ近くに勝者の記念碑があります。

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要塞の北側に聖ルジツァ教会があります。
蔦が綺麗です。中は撮影禁止です。平和へのメッセージとして、弾丸で造られたシャンデリアがあります。

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すぐ近くに聖ペトカ教会があります。
ここは、聖水が有名です。

公園の南側にセルビア正教大聖堂があるのですが、がんばれ半袖負けるな短パン姿では、入ったらあかんとおばさんに怒られて、あっさり負けてしまいました。セルビア正教は、見学に関しては厳しいようです。


ヴィシェグラード~ウジツェ(セルビア)移動(バス) [セルビア]

2010年10月3日(日)ヴィシェグラード曇 ウジツェ晴後曇

9時チェックアウト。
マルカが余っていたのでスーパーで買い物。日曜日でもスーパーが開いているのも、他のヨーロッパ諸国とは違います。

ヴィシェグラードは、野良犬が多くて私の後をずっとついてきて脚を舐めたりします。咬まれんへんかとヒヤヒヤします。

バスの出発時間は9時45分から10時となっていてアバウトです。早いほうの時間に合わせていかなしゃあないです。

バスは10時にやってきました。ウジツェまでの料金は8KMでした。インフォのおばさんの話では15とゆうてましたが、ずいぶん安かったです。安いのはええのですが、マルカが余ってしまいます。もう使うところはありません。もったいない話しです。荷物の預け料も無しでした。

ボスニアの出国は、出国スタンプもなく簡単なものです。

セルビアの入国は、スタンプが押されていました。
パスポートをチェックされたのは2人だけで、他はボスニア人かセルビア人なのでしょう。住民登録カードみたいなんを見せるだけでOKです。

11時くらいに食事休憩に入りました。予定では11時半にウジツェに着くのですが、すでにここで30分休憩して、11時半になりました。たぶん、いつどこで食事にするかは、ドライバー任せで、今日は腹へってるから早めに食事にしたのでしょう。

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ウジツェの町が近づいてきます。高層マンションが建っていて、山の中の村を想像していたので、意外です。

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そんなわけで、予定より40分遅れて12時10分、ウジツェのバスターミナルに着きました。

宿の客引きはいないので、ガイドブックに載っているホテルに行ってみたら潰れていました。インフォで宿を紹介してもらおうと思ったら日曜日は休みでした。

宿はぜんぜん見当たらへんし、ガイドブックに載っている3つ星ホテルに行きました。料金はシングル1泊2300DINです。

1DIN(ディナール)=約1.1円です。円高で助かります。

ヨカノヴィッチの家に行きます。場所が分からずに迷っていたら、どこに行くんと声をかけられて場所を教えてもらいました。セルビア人も親切です。

しかし、月曜日休館から日曜日休館に変わっていて見学できませんでした。

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聖ジョルジェ教会です。
中では結婚式が行われていて見学できませんでした。

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スターリ・グラッドです。
デェテイナ川に囲まれた崖の上に建つ要塞です。中世を通じてウジツェの防衛を担ってきましたが、オスマン朝の軍隊がこの地を去った1863年以降は使われなくなり放置されて、破損が進んでいます。

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セルビアでは、キリル文字が使われています。
看板もなんて書いてあるのか、さっぱり分かりません。

夕食は、プレスカヴィッツアにします。
プレスカヴィッツアはバルカン半島で食べられるハンバーグです。

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ハンバーガーにして売っています。
パテは150gと300gがあります。クォーターパウンダーなんて目じゃないです。

中に入れる野菜は好きなものをチョイスできます。料金は150DINです。ヨーロッパに来て初めて物が安いなと感じました。

宿の風呂はバスタブ付きです。久しぶりに湯船に浸かれると思って喜んで湯を張ろうとしたら、ぬるま湯しか出ません。ウジツェは寒いので、これでは風邪をひいてしまいます。これで3つ星とは呆れてしまいます。


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