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クライストチャーチ~レイク・テカポ移動(バス) [ニュージーランド]

2010年2月10日(水)クライストチャーチ雨 レイク・テカポ曇

朝から雨です。また移動日の雨です。

バスのチェックインはオフィスではなく、ドライバーに直接してくれとゆうことで待っていました。8時15分にバスが到着。
ネットで予約したので、ちゃんと予約が入っているかどうか心配でしたが、大丈夫でした。
ドライバーは、日本好きなのか、大阪からきたとゆうと、おおきにーとゆうてました。

8時35分、バスは雨のなかクライストチャーチを出発。
8割くらいの乗車で、二人席に一人がけできたので楽です。


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途中、車窓からサザンアルプスが綺麗に見えていました。

12時を回って、レイク・テカポに到着。
ほとんどの乗客がクイーンズタウン行きですので、ドライバーはサービスで、テカポの善き羊飼いの教会によって、5分間のフォトタイムです。

ハイキングとかしない人であれば、テカポはここ以外に見るところはないので、充分なのかもしれません。

テカポのバス発着場に到着です。
テカポで降りたのは、5人くらいでした。

発着場から宿まで、歩いて5分くらいでした。
看板が出ていたので、すぐに分かりました。

今回の宿は、テイラー・メイド・テカポ・バックパッカーズです。
ドミで1泊目が6ベッドで25$、2、3泊目が4ベッドで27$です。

宿帳に記入したら、ほとんどの人が1泊です。
私は、湖や山の風景が好きなので3泊して、のんびりします。

部屋に入ってみると、2段ベッドではありませんでした。
これやったら、6ベッドの部屋でもかめへんけどね。

ハイキングするには、時間が遅すぎるので、湖の近くをぶらぶらとしました。
テカポは小さな村で、レクトラン・カフェを合わせても13件しかなく、街中はなにも見るものはないです。

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湖のほとりまでいって、童心にかえって石を投げて水切りをしていたら、少し離れたところで外国人が同じように水切りをしていました。国が違うても、遊びは似たようなもんやね。

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バスのみんなが見ていた、善き羊飼いの教会に行きました。
1935年にヨーロッパからの開拓民によって建てられたものです。
最初は、ゴシック様式で設計されたのですが、テカポ湖の風景にマッチするように、よりシンプルに、かつ素材のもち味を活かすようなデザインで造られたそうです。
そのへんの感性は、外国は上手やと思います。

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中に入ってみました。
祭壇の向こうに大きな窓があります。
ガラス越しにテカポ湖が眺められるとゆう、心憎いつくりです。

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教会の近くに、バウンダリー犬の像があります。
開拓時代は、放牧場に柵がありませんでした。
柵のない境界線(バウンダリー)を守った犬たちの働きを称えて、1968年に建てられたものです。


クライストチャーチ観光part3 [ニュージーランド]

2010年2月9日(火)曇

朝、顔を洗いにいったら、シャワー室から人の声が、シャワーしながら携帯で話してるんかなと思ったら、つづいて女の声が、おいおい、ここは男性シャワー室やぞ。いちゃつきたいんやったら、ホステルやドミに泊まらんと、
ホテルのダブルにでも泊まれよな。
どこの国の人間か知らんけど、共同の場でルールを守らんやつは困ったもんです。

気を取り直して、今日はクライストチャーチ郊外のリトルトンに行きます。
今日も天気が悪いですが、楽しくレッツゴー。

セントロからバスに乗りました。料金は2.8$。
沢山の人が乗っていましたが、ほとんどがリトルトンの手前のクライストチャーチ・ゴンドラで降りました。30分くらいでリトルトンに着きましたが、リトルトンまで行ったのは、私と夫婦1組だけでした。

iサイトに行って情報収集です。地図と資料をもらいました。
まずは、ここに来たかった一番の目的の、タイムボール・ステーションへ。
歩いて10分ほどで到着。

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ゴシック様式の綺麗な建物です。
1876年から1934年まで、港に停泊する船に正確な時刻を伝えるために使われていました。

タイムボール・システムは初めて知りました。
直径1mほどのボールが柱を伝い落ちるのを見て、グリニッジ標準時を知ることができ、航行機器を秒単位で合わせることができました。

入場料7$を払って中に。まず10分間のビデオを見ました。
どこにスクリーンがあるんかなと思っていたら、額の後ろに隠してありました。
部屋の雰囲気を壊さない配慮だと思います。それから内部の見学です。
屋上からの景色を眺めるのに双眼鏡を無料で貸してくれます。

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中には、タイムボールの説明や、航海に関する資料が展示されています。
年代を感じさせる内装です。

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屋上まで上がりました。
今は、ボールは下にあります。

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いったんセントロに戻りました。途中、リトルトンの港が見えました。

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昼食は、またChipsにしました。2.2$。
今回は量がたっぷりありました。
中国系の店は量が多いのかもしれません。

海の見えるベンチに座って食べていたのですが、カモメが次々とやってきます。
観光客がChipsをやるのでしょう。
こんなあぶらっこいもん食べるんかなと思って、やってみたら喜んで食べてますわ。

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タイムボールが13時に時を知らせると聞いていたので見に行きました。
ボールが1番上まで上がっています。
13時になると、ボールがストンと落ちました。
仕組みは、いたって単純なものですが、正確に時を刻むのが難しいと思います。

リトルトン博物館の開館が14時からなので、街をぶらぶら。
とゆうても、セントロは端から端まで歩いても5分くらいの小さな街です。

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教会や年代を感じさせる建物などを眺めながら散歩しました。

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14時を回ったので、博物館に。
博物館は、9月から5月は、火・木・土・日の14時から16時までの営業です。
入場料は寄付制です。

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リトルトンは、イギリスからの入植時代は、町造りの中心地でした。
その頃の資料や展示が並んでいます。

食い入るように見ている人は、先祖が入植者だったのかもしれません。
自分の先祖の歴史が並んでいたら興味をひきますよね。


クライストチャーチ観光part2 [ニュージーランド]

2010年2月8日(月)曇

今日も天気が悪いです。しかも昨日より寒いです。
しかし、めげずに観光です。

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街を流れるエイボン川では、英国風のパンティングと呼ばれる舟遊びが出来ます。
棒を櫓にして漕ぐので、かなりの技術がいるようです。
エイボン川は綺麗とはいえないので遠慮しときました。

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パンティングの様子を眺めてから、カンタベリー州庁舎を見に行きました。
1858~65年に州の官庁として建てられた、英国ゴシック様式の建物です。
重厚な石造りが綺麗です。

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館内の一部は見学できるようになっています。
内部はリムやカウリの木材を使い、これも重厚でええ雰囲気です。
見学は無料です。ガイドツアーもあります。

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アートセンターが見えてきました。
ネオ・ゴシック様式の建物群です。
1877年に建てられてから1976年まで、カンタベリー大学の校舎として使われていました。
現在は、工房やショップ、パブやカフェ、シアターや映画館などと多様に活用されています。

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アートセンターを過ぎてすぐ、カンタベリー博物館です。
1876年に建てられたものです。

ニュージーランドに生息する鳥の標本や、マオリの彫刻やクラフト、入植時代に使用されていた家具や乗り物、南極探検に関する装備、などと多岐に渡った展示となっています。
入場は無料ですが、寄付制度になってます。

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昔の自転車です。実際に乗って、こぐことが出来ます。
乗ってみましたが、こぎにくいし、ブレーキは直接、前タイヤにあたる仕組みですので、急ブレーキは怖かった
やろうと思います。

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キーウィの剥製です。
キーウィも何種類かあって、南島のキーウィのほうが大きいです。
これは、南島のキーウィです。

博物館を出たら、すぐ隣がクライストチャーチ植物園になっています。

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入ってすぐのところに噴水があります。
1863年開園で、面積約21ヘクタールと国内でも有数の規模です。
ガイドウオークもあり、5$で参加できます。

大聖堂スクエアに戻って昼食です。
懲りずに屋台でチップスを頼みましたが、ありゃ、めっちゃ量少ないです。
店によって違うとゆうことでしょうね。

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スクエアの周りには、いろいろな店があります。
おみやげもの屋さんを冷やかしてから、クライストチャーチ・アートギャラリーにいきました。

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2003年にオープンした美術館です。
ヨーロッパからニュージーランドに入植してきた人々の絵画や、20世紀から現代にかけての絵画や、立体造形などが展示されています。
入場は無料です。

まだ時間があったんので、街をぶらぶら。

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こちらは、クライストチャーチ・カジノです。
1994年にオープンしたニュージーランド初のカジノです。

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その近くに時計塔がありました。
ガイドブックには何も載っていませんでしたが、綺麗な時計塔です。

イギリス以外で最もイギリス的な町と形容されるように、綺麗な建物が多いので街歩きも楽しいです。もっともイギリスいったことないから、比較しようがないんですけど。


クライストチャーチ観光part1 [ニュージーランド]

2010年2月7日(日)曇

天気が悪いので屋内で観光できるところとゆうことで、

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まずは、サザン・エンカウンター水族館&キーウィハウスへ。入場料17$。

ニュージーランドの湖や川、近海に棲息する約150種類の生物が見られる水族館です。
規模は小さいですが、間近で泳ぐ魚やサメ、エイなどが見られます。
ヒトデやウニなどに触れられるタッチプールもあります。
11時になると魚の食事の時間で、エサを食べる姿が見られて楽しかったです。

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タツノオトシゴもいました。

キーウィハウスの前で待って、係員の注意のもと中に入れます。
撮影禁止はもちろん、携帯電話の電源も切らなくてはなりません。

中に入ると、夜行性の鳥なので暗いなか2羽のキーウィの姿が。
満丸っこい身体で一生懸命エサを探している姿が愛らしいです。

なぜか、1羽のキーウィがもう1羽のキーウィのおしりを突っついていました。
求愛行為なのか、身体についた虫でも取っているのか分かりませんが、面白かったです。

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キーウィは思っていたより大きかったですが、卵も大きいです。

キーウィや南島の生物の映画の上映もありました。

外に出たら、天気は悪いままですが、明日休みのところがあるので、今日のうちに行こうと思います。
それは、サイン・オブ・ザ・タカヘです。

水族館からですと6kmほどあり、バスに乗って行こうかと思っていたのですが、
日曜日で極端にバスが少なくて、歩いていくことに。

途中で昼食に、ニュージーランドの定番フィッシュ&チップスを初めて食べたのですが、オーストラリアでも多いと思いましたが、ニュージーランドのチップスの量は、半端ねぇーです。日本のポテトの5倍くらいありそうです。
勿体なので全部食べましたが、お腹パンパンです。料金は、フィッシュ、チップスとも1.7$と安いのは嬉しいのですが、注意しましょう。


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途中、カシミア・ヒルの教会などがありました。
石造りのかわいらしい教会です。

雨もぱらついたりしましたが、1時間半くらいで、サイン・オブ・ザ・タカヘへ到着です。


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サイン・オブ・ザ・タカヘは、重厚なチューダー様式の石造りの館で、1918~49年に建てられた山道の休憩所です。現在は、結婚式場やレストランとして利用されています。
レストラン以外の場所は見学自由です。ゆっくりと見たい人は食事しましょう。

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中も重厚な感じです。

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近くに展望台があり、クライストチャーチの街が一望できます。
天気がよければ、もっとええ景色でしょうが。
視界が開けていますので、夜景は綺麗だと思います。

帰りも歩いて帰ってきました。歩いていると、しんどいときもありますが、バスでは見られない物が見られたりして楽しいです。

簡単な英語なのに分からないシリーズ。そんなシリーズいつできたんや。

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最初、レンジで料理しても爆発卵になれへん卵かと思いました。
んなわけもなく、放し飼いで飼育された鳥の卵とゆうことやと思います。
因みに、レンジは電気・ガスのレンジには使いますが、電子レンジはmicrowaveが使われることが多いようです。

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ニュージーランドは、自転車専用レーンもきっちりとあり、かなりの自転車大国です。
バスの後方に、車はサイクリストにスペースを取りましょうと表示してあって、自転車好きの私としては、おもわずにんまりしました。

いままで行った国では、オランダが自転車大国でした。自転車専用道路はもちろん、車よりも歩行者よりも自転車優先ですから、自転車と人がぶつかったら人が悪いとなります。
そこまでいきませんが、ニュージーランドもなかなかのもんです。

ニュージーランドの不思議シリーズ。そやからそんなシリーズないって。

AC/DC(ロックバンドです)が流行っている?
街中でAC/DCのTシャツを着た人を見かけたり、空港のショップでAC/DCの特集コーナーがありました。
1stアルバムから全て揃えているみたいでした。私も昔はかなりのファンでコンサートにも行きましたので、
なんだか嬉しいですが、なんでだろーなんでだろー♪(死語!)。


ウェリントン~クライストチャーチ移動(飛行機) [ニュージーランド]

2010年2月6日(土)ウェリントン晴 クライストチャーチ晴

出発の準備をしていたら、カメラが見当たりません。
ベッドの下かどっかに紛れ込んでるんやろうと思って探すも見つからず。
シーツからマットまでひっくり返したけど、見つかりません。

間違って、バッグの中に入れたかと思い、バッグを探すも見当たらず。
どっかに忘れたか、盗られたか。

盗られたんやったら自分の不注意ですから、諦めなしゃあないなぁと思い、時間がきたのでチェックアウト。
だめもとで、フロントでカメラの落し物ないか聞いてみたら、なんと届いていました。
思わず、Oh!と叫んでしまいました。地獄から天国(そんな言葉あったっけ)とは、このことです。
たぶん、部屋に落としていて同室の人が届けてくれたのでしょう。ありがとう。

昔、占い師に、金には恵まれへんけど、人には恵まれると言われたんを思い出しました。
お金持ちならカメラぐらいなくしても堪えないでしょうが、嫌な気持ちは残ります。
人持ちは、逆に感謝の気持ちや、ええ気持ちが残ります。
そう考えたら、人持ちのほうが幸せに思えます。

ええ気持ちで宿を出て、バスにて空港に向かいます。料金は8$。
バスは、今日の夕方から明日の朝まで、Sevens Street Partyのため止まると書いてありました。
連日お祭りです。バスに乗られてラッキーです。

20分くらいでウェリントン空港へ到着。

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今回の航空会社はニュージーランド航空ですが、自動チェックイン機は見たことがありましたが、機内預け荷物も自動で手続き出来ます。重さを測って、ボーディングパスのQRコードを読み込ませると、機内預け荷物につけるシールがプリントアウトされます。

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シールを自分で荷物につけて、ベルトコンベアーに自分で乗せたら手続き終了です。
みんな自分で手続きしているので、チェックインカウンターはがらがらです。
時間かからへんし、実に素晴らしいシステムです。
是非、いろんな空港で導入して欲しいです。

飛行機は、定時の13時に出発。
機内サービスでスイーツが3種類出たけど、よう分からんのでロッティとゆうのを頼んだら、グミの固いやつでした。
定刻より少し早く13時42分に、クライストチャーチに到着。
北島から南島へやってきました。

南に来たから寒いと思っていたら、ウェリントンより暑いです。

荷物受取所で、荷物が出てくるのを待っていたのですが、待てど暮らせど荷物は出てきません。ターンテーブルが止まってしまって、ロスト・バゲッジかと、へこみそうになります。ニュージーランド航空の事務所に行って、荷物がないとゆうて調べてもらったら、荷物がチェックインしていないとの事。

そんなあほなと嘆いていて、ふと事務所の中を見たら、私のバッグがあるではあーりませんか。それやーそれとゆうて、荷物を手にしました。
なんでこんなとこにあるのと聞くと、私が早くチェックインしたからやとの返事。私が悪いんか。チェックインするときに、何時間前からですとどこにも書いてなかったと思うけど・・・。

荷物にはシールがついていて、便名も明記してあるのに、それをチェックもせんと別の飛行機に乗せる、お前が悪いとちゃうんかと言いたかったけど、がまんがまん。
キーウィ、ええ加減です。ちゃんと仕事せえよな。今日は、うせものに注意の日です。

なんだか疲れてしまって、楽してエアポートシャトルを利用して宿へ行くことに。
ちょうど人数が少なくて客待ちしているシャトルがあり、私が乗ったら即出発です。
シャトルは、宿のすぐ前まで行ってくれるので楽です。料金は20$。

30分くらいで宿に到着です。今回の宿は、キーウィ・ハウスです。
日本人のご夫婦が経営している宿です。ご主人は11歳からニュージーランドに住んでいて、奥様はワーキングホリデーにニュージーランドに来て、知り合ったそうです。
他のスタッフもワーホリで来て、この宿で働くようになりました。

今も、沢山のワーホリの方が泊まっているようです。
さすがに日本人が多いですが、欧米の方も泊まっています。
なかには、日本語ぺらぺらの人もいてはります。

荷を解いて、夕食には少し早いので、センロトへ歩いて行きました。
宿からですと15分くらいです。

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クライストチャーチのシンボルでもある大聖堂です。
高さ63mの尖塔があるゴシック様式の美しい教会です。
1864年に建設が始まり、1904年に完成。

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中も広々としています。
教会の展望台に上がれるのですが、なぜか休みでした。
明日以降に上がってみたいです。

大聖堂の周りをぐるっと回ってみました。

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追憶の橋です。
第1次世界大戦当時、兵士たちは兵舎から家族や友人に見送られながら、この橋を渡って駅までの道を行進し、戦場へと旅立って行きました。
兵士たちが、戦場で故郷を振り返ったとき、懐かしく思い出されたことが命名の由来です。
現在の橋は、戦場で命を失った多くの兵士を追悼して1923年にかけられたものです。

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その近くに、キャプテン・スコットの像があります。
南極点初到達を競って1910年、クライストチャーチのリトルトン港を出発したイギリスのスコット隊は、ノルウェーのアムンゼン隊にわずかの差で遅れをとりました。
帰路で遭難して命を落としました。

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街中を走るトラム(路面電車)です。
1954年に町から姿を消したトラムは1995年に復活しました。
なかなか風情があっていいものです。


ウェリントン観光part2 [ニュージーランド]

2010年2月5日(金)晴時々曇

今日は、カロリ野生鳥類保護区へ散歩しに行きます。
ダウンタウンから少し離れているので、バスに乗って行きます。

コートニープレイスから3番のバスに乗って、カロリパーク行きとなっていたので終点かなと思っていたら、違いました。途中で、行き過ぎているのに気がついて、降りて歩いて戻りました。ほんま、バスは降りるのが難しいです。

看板が出ていたので、それに従って進んでいくと、カロリ・サンクチュアリ・サーキットの看板があったので、進んでいくと行き止まりでした。

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結局、ZEALANDIAとゆう施設の中に、カロリ・サンクチュアリはありました。
入場料15$を払って中に入る前に、いろいろと注意事を言われましたが、ちんぷんかんぷん。他の人の真似をしていきました。入る前に、pestのチェックをしろと書いてあったのですが、病気のペストしか思い浮かばず、なんのことか分からず。
みんなカバンを開けて覗いているので、おんなじようにしましたが、なんだか不安です。
あとで分かりましたが、pestは有害な(小)動物[昆虫]のことでした。
情けないです。

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入ってすぐのところに湖があります。

ダムまで45分と表示してあります。
ダムまでの道は広くて歩きやすい道です。

いくらサンクチュアリといえども、そう簡単にいろんな鳥に出会えるわけがなく、
鳥の鳴き声を録音で聞かせてくれたりする設備もありました。

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この一帯にも19世紀に金が出て、金鉱を掘った跡などもありました。

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ダムまで到着しました。
展望台からの眺めです。

ここから先もトレイルルートがあるので行ってみたのですが、道は狭くて草がぼうぼうのところもあり、ずっと森の中を歩いて景色はぜんぜん楽しめませんでした。
しかも途中で道案内の看板がなくなって、コンパスだけを頼りに歩きました。
下手したら迷子になってしまいます。ほとんど誰も行かないのでしょう。
ダムまでのところで楽しむのがええと思います。

帰りもバスで戻ってきました。
今日は街中には、仮装した人だらけです。
ネイティブアメリカンや、天使や、全身黄色や青のタイツとか、いろいろです。
やっぱりなんの祭りなんか、さっぱり分かりません。

宿に戻って、次の宿の予約が取れているか確認したら、クイーンズタウンの13日の分のみしか取れていませんでした。18~20日の分はどうなってるんやとメールで確認したら、人の英語が分かりにくいと文句をゆうてきます。お前がちゃんと予約を受け付けへんのが悪いんとちゃうんかと文句を言いたいですが、がまんがまんです。

文句だけゆうてきて、いざ本ちゃんになるとまたメールが来ません。
ええ加減な宿やったらキャンセルしたいですわ。

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100万ドルとはいえませんが、ウェリントンの夜景です。


ウェリントン観光part1 [ニュージーランド]

2010年2月4日(木)曇時々晴

今日は、ダウンタウンを歩いて観光です。

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まず国立博物館テ・パパに行きました。

1989年に完成した、シュージーランドで唯一の国立博物館です。
ニュージーランドの地形や動植物、地震の擬似体験もあります。
マオリの伝統や文化も紹介されていますし、美術館としての展示もあり、
ゆっくり見れば2~3時間はかかりそうです。

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巨大アンモナイトです。
入場料無料とゆうのが、素晴らしいです。

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それから海沿いを歩いて、ウェリントン街と海の博物館へ。
1890年代に保税倉庫として使われていた建物です。
海洋関係の展示とウェリントンの昔の街を再現しています。
こちらも入場料無料です。

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旧政府公邸です。
世界第2位に木造建築物です。(1位は奈良東大寺の大仏殿です)
1876年に建てられ1990年まで政府の公邸として使われていましたが、現在は、ビクトリア大学のロースクールとして使われています。

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中は一部が見学できるようになっています。
政府公邸とゆうよりは、学校の方がふさわしい造りです。


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国会議事堂です。

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その隣には、閣僚の執務棟があります。
蜂の巣みたいな建物なので、国会の代名詞としてビーハイブ(蜂の巣)というそうです。

建物の前は、広々とした芝生になっていて、昼食を食べたり、日光浴をしている人がいました。

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ウェリントン・カセドラル・オブ・セント・ポールです。

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中のステンドグラスが、なかなか見事です。

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オールド・セント・ポール教会です。
1866年建造です。

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中は木をふんだんに使っていて、天井のアーチが見応えがあります。
日本語の解説カードがありました。

宿に泊まるときに金曜日にパレードがあるっちゅうてましたが、今日すでにパレードしていました。何のパレードか分かりませんが、いろんな国のスポーツ選手がパレードしていました。


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オールブラックスの選手は地元だけあって、人気です。
ラグビーボールの形をした、ゴムボールを沿道の人に投げていました。

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ウェリントン名物のケーブルカーに乗りました。往復で5$。
頂上の駅から見る海と街が綺麗です。
ケーブルカーの赤と、よく映えています。

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頂上の駅のすぐそばには、ケーブルカー博物館があります。
1902年に開通したもので、100年以上前のケーブルカーが展示してあります。

ケーブルカーの開通には、不動産会社が関わっていて、山の上に高級住宅地として開発したかったのですが、交通手段がなく、ケーブルカーを取り付けたそうです。
阪急のような商売の仕方やなと思いました。
国が違っても考えることは一緒です。


ロトルア~ウェリントン移動(バス) [ニュージーランド]

2010年2月3日(水)ロトルア晴 ウェリントン曇

10分遅れで8時55分にバスは出発。
インフォ前が始発かと思っていたら、その前から半分以上乗っていて、
席は空いていませんでした。仕方なく相席です。

何箇所か止まりながら、ウェリントンを目指していきます。
バスの空調の調子が悪く、水が落ちてきますが、隣のお姉さんは文句も言わずに我慢しています。
外国では、そんなもんかもしれません。

予定通り16時45分にウェリントン到着です。
ウェリントン駅にバスは到着しました。

到着して一言、さぶっ。
気温は20℃くらいで、しかも風が強いので寒く感じます。あわてて上着を着ました。
これから、南下していったらどんどん寒くなるのでしょうね。
太陽が北にあったり、南下すると寒くなるとゆうのは変な感覚です。

一番近い宿に行ってみたら、2泊は空いているが、3泊は無理と言われました。
公衆電話で、ユースに電話して聞いてみたら、こっちも2泊は空いているが3泊はできないとの事。

なかなか宿が決まらないと、あせりますね。
最悪、野宿でもかまわないのですが、首都で野宿したら警察に連れて行かれそうで。
警察に連れて行かれて、やっかいなことになるのも困ります。

なぜか公衆電話はクレジットカードを受け付けてくれないし、
もう硬貨がなかったので、とりあえずセンロトへ。

だめもとでウェリーウッド・バックパッカーズへ行ってみると、ドミで3泊空いていました。1泊27$ですが、3泊目はパレードがあるのでアップして55$に跳ね上がります。
それで、他の宿は空きがなかったのでしょう。空きがあるだけでも、よしとしましょう。
ここに決めて、チェクインしました。

部屋は、2段ベッドが3つの6人部屋です。
ここの宿は、インターネットが無料とゆうのが嬉しいです。


ロトルア観光part2 [ニュージーランド]

2010年2月2日(火)曇

今朝はシングルからダブルへ部屋を変わらなあかんので、もうちょっと寝ていたかったのですが、起きました

荷物が多いので部屋の移動だけでも大変です。
適当に詰めたら入りませんわ。きっちりと詰めてギリギリの状態ですから。
入らへん荷物は手に持って部屋の移動です。

1階から2階に変わりました。扇風機がないです。
部屋は普通ですが、扉があるので洗面台でもあるんかなと思ってあけたら、なんと電気湯沸し器があります。これは、うるさくて眠るのに一苦労かもしれません。

客室の横に電気湯沸かし器って、日本では考えられないです。許可も下りへんのとちゃうかな。故障したら、客が寝ていても起こして修理するんやろか。
う~ん、キーウィ(ニュージーランド人)恐るべし。

今日は、テ・プイアに行きます。
宿から3kmくらいと、ちょうど歩きごろです。

40分歩いて、テ・プイアに到着。
10%割引券を使わせてもらって、40$が36$になりました。

テ・プイアは、1963年にマオリ文化の伝承を目的に創設された、ファカレワレワにある総合施設です。一帯は地熱地帯で、ポフツ・ガイザーとゆう間欠泉もあります。
ニュージーランド・マオリ美術工芸学校も施設内にあり、伝統彫刻の工房や、織物工房なども見学できるようになっています。

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入場門のテ・ヘケタンガ・ア・ランギです。
「天国の始まり」を意味します。空に向かってそびえ立つ12体の現代彫刻は、それぞれがテ・アラワ族の守護神を象徴するものです。

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テ・アロヌイ・ア・ルア集会所です。
前面彫刻された集会所は全国でも数少なく、その上すべての人に開放され、集会所内での撮影まで許可されているのはほんのわずかです。

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ンガモカイアココ鉱泥泉です。
ヨーロッパ人は、ボコッボコッと沸き立つ熱泥をカエルが飛び跳ねる様子に例えて
「カエル池」と呼びました。

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ポフツ間欠泉です。
終始お湯が噴出していますが、1時間に1~2回、30mの高さまでお湯を噴き上げるそうです。私が行ったときは噴き上がりませんでした。

キーウィ・ハウスが施設内にありますが、暗くてどこにキーウィがいてるのか分かりませんでした。

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彫刻学校の工房内と、工房の外で作品を制作中でした。
制作中の作品は、2010年の上海万博に出品される作品です。

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テ・プイアから戻って、ガバメント・ガーデンに散歩に、この前はえらい雨でしたが、
今日は、美術館と芝生とゲートボールをしている人の色合いが綺麗です。


ロトルア観光part1 [ニュージーランド]

2010年2月1日(月)雨ふったりやんだり

雨音で目が覚めました。かなりの雨です。
出かけるのんやめようかなと思いましたが次第に小降りになったので、出かけました。

インフォメーションセンターに行って、ワイオタプ・サーマル・ワンダーランドに行く
バスがあるか聞いてみたら、あるとの事でバスで行くことに。
料金は58$で、入場料の30$込みです。

バスは9時15分にインフォ前から出発です。
客は、韓国人男性2人とフランス人女性1人と私の4人です。
観光シーズンやのに、客が少ないのでしょうか。

ドライバーは、60歳くらいの女性です。
ニュージーランド人は、運転が下手なのか適当なのか分かりませんが、道からずれてよくラインを踏んで走ります。そのたびにゴーッと音がしますが、全然気にしている様子もないです。道から落ちんかったらええやんちゅうもんでしょうか。

マッド・プールを見に行きましたが、立ち入り禁止でバスから見るだけです。
泥がグツグツとゆうてます。

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それから、人口の間欠泉レディ・ノックス・ガイザーを見に行きました。
10:15に係りの人が現れて、間欠泉の説明をしてから、石鹸を放り込みます。5分くらいしたら泡が出てきて、次第に温泉を噴出させていきます。人口の間欠泉ですから、天然のように勢いはありません。
噴出とゆうよりは、大きなシャワーを見ているような感じでした。
なんだか間欠泉が、かわいそうに思えました。

そこから、ワイオタプのビジターセンターまで送ってもらって、ウオーキングルートを
歩いて観光です。ウオーキングルートは、長さにより30分、40分、75分とあります。
時間があんまりなかったので、40分コースで回りました。間欠泉見んとこっちでゆっくりしたかったですが、ツアーの悲しさ、自分勝手には行動できません。

ルートマップと標識があるので歩きやすいです。
あんなに降っていた雨も上がって日がさしてきて暑いです。
ニュージーランドは、ほんとうによく天気が変わります。

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デビルズ・インクポットです。
悪魔のインクはたぎっています。

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アーティスツ・パレットです。
鉱物が混ざり合って、グリーン・オレンジ・イエロー等さまざまな色を見せてくれます。
画家のパレットとは、うまく名づけたものです。

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シャンパン池です。
綺麗な色をしていて、奥の方では炭酸ガスがぶくぶくとシャンパンのように吹き出しています。思わず手をつけてみたくなりますが、大やけどするので止めときましょう。

日本人には慣れた臭いですが、温泉のない国から来た人にはキツイかもしれません。
鼻を抑えて、そうそうに立ち去っていく人もいます。

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デビルズバスです。
ヒ素によって、こんな色になっています。

バスは12時にワイオタプを出発して、ロトルアに戻ります。
面白かったので、もう少しゆっくりしたかったです。

昼食を宿で済ませてから、歩いてオヒネムツ・マオリ村へ。
ガイドブックに入場料なんも書いてないと思ったら、寄付でした。
5$寄付しときました。

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キリスト教会があります。
外から見たら普通の教会ですが、中に入ると柱や椅子などの彫刻がマオリ様式です。
写真撮影禁止なのが残念です。

ニュージーランドに入植したヨーロッパ人が持ち込んだ文化をマオリの人々が受け入れて、ふたつの文化が融合した象徴的な建造物となっています。

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こちらは、マラエ(集会所)です。
マオリ彫刻が美しいです。中には入れません。

夜は、マオリのショーとハンギ(マオリ料理)・ディナーです。
今回申し込んだのは、タマキ・マオリ・ヴィレッジのショーとディナーです。
バス3台とツアー盛況です。

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出発してから高級ホテルを3軒ほど周ってから、タマキ・マオリ・ヴィレッジを目指します。バスの中で、リーダーを決めます。20分ほどでヴィレッジに到着。

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マラエ(村)に到着すると、ポフィリとゆう正式な歓迎の儀式を受けるまで村に入ることはできません。リーダーは、その儀式を見守ります。今回リーダーは4人です。

昔のマオリとヨーロッパ人の出会いもこんな感じだったのかもしれません。

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歓迎の声、カランガが響き渡ると、マラエに入れます。
そこは、昔ながらの暮らしを再現した村になっていて、いろいろなテーマで生活を見せてくれます。

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そこから村の集会場に入り、ショーが始まります。
何種類かの踊りや歌、オールブラックスでも有名な「ハカ」の踊りもあります。
ひとつひとつのショーはとても短くて、もうちょっと長く見たいなと思いました。

ショーが終わると、ハンギです。
ハンギは、地中に掘った穴に焼いた石を入れ、肉や魚や野菜を蒸し焼きにする料理です。
蒸し焼きですから、素材が柔らかくなっていて、ほこほこしていて美味しいです。
ワインを1杯注文。7.5$とリーズナブルです。

最後に、お別れの歌を歌って見送ってくれました。

バスに乗って、ロトルアに戻るのですが、運転手が陽気な女性で、国を指名して歌を歌っていきます。ニュージーランドはもちろん、イギリス、カナダ、スコットランド、フィンランド、アメリカ、オーストラリアなどなど、日本が指名されたら「スキヤキ」しかないかと思っていたら、指名されてスキヤキも指名されました。日本人は私を含めて3人で、大きな声でスキヤキを合唱しました。驚いたのは、外国人で何人か一緒に歌っている人がいたことです。九ちゃんは偉大です。

運転手は、調子に乗ってサークルのところでグルグルと回って、喜んでいます。
マオリの人って陽気なんですね。バスを降りるときは、マオリ式の挨拶で鼻と鼻をくっつけて、お別れしました。最後まで楽しませてくれたツアーでした。


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