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タイ北部ツアー4日目 [タイ]

2010年12月26日(日)スコータイ晴 バンコク曇

朝食はバイキングです。ゴーヤチャンプルーがあったのが、ちょっとびっくりです。ゴーヤチャンプルーは美味しかったです。

ミャンマーの国内便予約は、ちょっと日にち違いがありますが、なんとか手配できそうです。これで安心と思っていたら、ミャンマーにはATMがないことが分かりました。

US$を持っていかなあかんのですが、そんなには手持ちしていません。
バンコクの空港のATMでドルが下ろせるとゆう情報もありますが、確かなものではありません。ガイドさんに聞いても分からないとのことです。一難去ってまた一難です。

最悪、タイバーツを下ろして、それをドルに両替するとゆう方法があります。二重両替になり換金率が悪いです。

あとは日本円をそのままドルに両替してくれたらいいのですが、これは出来るかどうか分かりません。

8時半チェックアウト。
まずは、スコータイ遺跡公園の観光です。

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ワット・マハータートです。
スコータイで最も重要な王室寺院です。チェディ(仏塔)はスコータイ独自の建築様式です。

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塔の台座のところにウォーキング・ブッダが周りをぐるっと囲っているのが面白いです。

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ワット・シー・サワイです。
ロッブリー様式のプラーン(クメール様式の塔堂)をもつ寺院です。

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クメール様式の彫刻が美しいです。

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ワット・スラ・シーです。
こちらのチェディは、スリランカ様式です。

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ラームカムヘン国立博物館です。
1964年にオープンした博物館です。スコータイおよびその周辺で発掘された美術品や骨董品が並んでいます。中は写真撮影禁止です。

昨日コース変更したピッサヌロークに行きます。
スコータイから約1時間の走行です。

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ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート(ワット・ヤイ)は、1357年に建立された寺院です。本堂内には、チンナラート仏があります。タイで最も美しい仏像といわれています。写真を撮るときは、座って撮らないといけません。

ここからまた移動で、シー・サッチャナーライに行きます。
シー・サッチャナーライで昼食です。

ガイドのニコムさんは、昨夜屋台で辛いものを食べてお腹を壊しています。
タイ人でも辛いのん苦手な人がいてるんですね。

シー・サッチャナーライ遺跡公園の観光です。

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ワット・チャーン・ロームです。
ラームカムヘン大王の命により13世紀に建てられた寺院です。

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台座のところは、38頭の象の像がぐるっと囲っています。チャーンは象、ロームは囲むとゆう意味です。保存状態はあまりよくないです。鼻が残っているのはありません。

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ワット・ナーン・パヤーは、お妃の墓です。全体が漆喰細工で飾られていました。今は一部しか残っていません。残っているところも、どんどんと崩れていっているそうです。

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ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータートは、スコータイ時代以前に建てられ、アユタヤー時代に改築されたようです。仏像が2重になっているのが珍しいです。

これで北部タイツアーの観光はすべて終了です。

スコータイ空港からバンコク・エアウェイズで、バンコクまでのフライトです。
約30分で空港に到着。

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とても空港に見えない空港です。
胸に花をつけてくれたり、待合ロビーでは飲み物とスナックのサービスがあり、のんびりとした空港です。

定刻より15分早く、16時55分に出発。
到着も定刻より15分早く、18時15分に到着。

エアポートリンク、BTS、MRTと乗り継いで、バンコク市内に移動です。
前回泊まった宿の近くに、よさそうな宿があったので、そこに行ってみます。

CATとゆう宿で、シングル、シャワー・トイレ共同、エアコン付きで1泊500Bです。タイでは珍しく、ネットが無料で使えるとゆうのが嬉しいです。

明日から、ミャンマー入りですが、今度はいつネットが出来るか分かりません。


タイ北部ツアー3日目 [タイ]

2010年12月25日(土)チェンマイ晴 スコータイ晴

8時45分チェックアウト。
チェンマイから約16km離れた、メー・サー・エレファント・キャンプに行きます。

象のショーがあり、あんまり期待していませんでしたが、今まで見たショーの中で一番よかったです。調教がええのか、タイの象はかしこいのか、たぶん両方なんでしょう。

ハーモニカを吹いたり、踊ったりと多彩な芸を見せてくれます。

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象のサッカーです、走りこんでから蹴りますので、なかなかスピード感があって迫力があります。

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一番感心したのは、お絵描きです。象によって、得意な絵があるようです。描かれた絵は購入することも出来ます。この日描かれた絵は2000~3000Bでした。

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象の絵と聞いて、モダンアートみたいなんを想像していましたが、いろいろな作品があります。大作には30万Bの作品もあります。ガイドさんに聞いたら、最初は稚拙な絵が多かったですが、だんだんとうまくなってきたとゆうてました。ショータイムは50分くらいです。

予定では、このあと昼食なのですが、11時昼食はちょっと早いので、ガイドさんにどっか行きたいとこないかと聞かれました。

通ってきたところに、タイガー・キングダムとゆうとこがあったので、そこに連れていってもらいました。

タイガーのサイズが、ビッグ、ミディアム、スモール、スモーレストの4種類あります。サイズによって料金が違い、コースがいろいろあります。

密林の王とゆうくらいなので、ビッグサイズにしました。
15分間触れ合えて写真を撮って、420Bです。一番人気はスモーレストです。

檻に入る前に注意事項があります。
触るときには、顔と首、前脚には触らないようにとのことです。触ったらどうなっても知りません。

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お腹もふくれているようで、ほとんど昼寝しています。
寝ている姿は猫のようですが、迫力があります。肉球もでかいです。

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触っているところを係員が写真に撮ってくれます。
触っていたら首をブルッと振ったので、怒ったのかなとビックリしました。そのうち、目を覚まして大あくびです。

メー・レム・オーキッド・ナーザリーに移動して昼食です。
昼食はバイキングです。トムヤムクンがありましたが、辛くないトムヤムクンです。

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メー・レム・オーキッド・ナーザリーは、蘭の栽培場です。
色鮮やかな蘭が何種類も揃っていて、目を楽しませてくれます。

蘭の観賞も終わったら、ここからロングドライブです。
ピッサヌロークまで、約370kmの移動です。

タイの国道は空いていますが、それでもそんなにスピードは出せません。
早く移動しようと思っても高速道路がありませので、国道を走るしかありません。

途中1回トイレ休憩を取って、ひた走りますが、ピッサヌロークまではまだまだです。時間にして5時間近くかかりそうです。

ガイドさんが、予定を変更して先に手前にあるスコータイを観光しませんかとゆうてきました。

私も日程表を見て、段取りの悪いルートやなと思っていたので異存はありません。
わざわざ一番遠いとこまで行かんでも、その途中にあるとこを先に見たらええことです。

とゆうわけで、スコータイの観光です。

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ワット・シー・チュムです。
今は屋根がありませんが、昔は屋根がありました。

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大仏さんの顔の横まで人が上れるようになっていて、そこから参拝者に語りかけていたそうで、しゃべる大仏として有名でした。昔の人は大仏さんが、ほんまにしゃっべていると思っていたのかもしれません。

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ワット・プラ・パーイ・ルアンです。
スコータイ王朝以前からあった寺院です。この塔はタイ様式ではなく、カンボジアのクメール様式です。スコータイ王朝以前は、クメール王朝に支配されていました。

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クメール様式で、細かな彫刻が綺麗です。

クメール王朝が衰退して、スコータイ王朝となりました。違う王朝の建物が同居しているとゆうのは、珍しいです。

今夜の宿は、パイリン・スコータイです。
スコータイには、高級ホテルがありません。ここが一番のホテルですが、1991年の創建で、かなり老朽化しています。

1991年は、スコータイが世界遺産に登録された年で、それに合わせて建てられました。その年に日本の天皇陛下が泊まったそうで、フロントには陛下の写真が飾ってあります。

でもネットは1時間200Bと昨日のホテルよりも高くて超高級ネットです。

しかもネットは部屋ではつながらなくて、ロビーで利用しないといけません。
で、ロビーでネットしていたのですが、蚊がめっちゃ多くて閉口します。


タイ北部ツアー2日目 [タイ]

2010年12月24日(金)ゴールデン・トライアングル晴 チェンマイ晴

バイキングの朝食で、タイらしい料理はお粥くらいです。
朝食を摂ってから、ゴールデントライアングルの散歩です。

8時チェックアウト。

チェンセーンに移動です。
1328年に開かれた町です。

チェンセーンは、ラオスとの国境の町です。
タイとラオスは文化や風習、言語も似ていて兄弟のような国です。ラオスから、ここチェンセーンに働きにきている人も多いそうです。

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ワット・チェディ・ルアンの本殿です。
チェディは仏塔とゆう意味です。12~14世紀に建てられたといわれている寺院ですが、現在はほとんどが廃墟となっています。

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その名のとおり高さ18mのチェディが聳えています。

チェンセーンからチェンマイまで移動です。
距離は270kmほどあり、山の中を走っていくので4時間ほどかかります。途中1度トイレ休憩をはさんで、ひた走ります。

チェンマイに着いたら、すぐに食事です。
今日はセットメニューです。食事が済んでから、観光です。

ワット・プラ・シンに行きます。
1354年、プラ・ヨー王が父親カム・フー王の墓としてチェディを建てたことから始まった寺院です。

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ライカム礼拝堂です。
寺院の名前にもなっているプラ・シン仏が納められています。3重屋根になっているのが北部様式です。

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礼拝堂の中には壁画があります。
仏教の教えを描いた壁画ではなく、当時の生活の場面などを描いた壁画です。

ワット・スアン・ドークです。
1383年にクーナ王によって、ラーンナー・タイ王の宮殿の庭に建てられた寺院です。花園寺院とゆう意味です。

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白いチェディは、代々のチェンマイ朝王族の遺骨を納めたものです。

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仏舎利塔です。
チェンマイには仏舎利塔が二つありますが、そのうちの一つです。

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マオ族の村です。
マオ族は中国の雲南からやってきた山岳民族です。タイではミャオ族と言いますが、ミャオは田舎もんとゆう蔑称ですので、マオ族が正しいです。

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昔はケシの花を栽培していてアヘンを作っていましたが、いまは観光地となっています。ケシの花は白、青、赤とありますが、赤いケシがアヘンになる花です。

日本人男性がここの女性と結婚して暮らしていて、土産物屋さんをやっています。

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ワット・プラ・タート・ドイ・ステープへ上る階段です。
階段の両側が龍になっています。階段は306段あります。1383年にクーナ王によって建立された寺院です。

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チェディは、仏舎利塔になっています。
2ヶ月前に修復を終えたばかりで、黄金色に輝いています。高さは22mあります。

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寺院の展望台からチェンマイ市街が一望できます。
もやがかかっていて分かりにくいですが、周りは山に囲まれた盆地です。

先にホテルにチェックインします。
今夜のホテルはインペリアル・メー・ピンです。

ここも高級ホテルです。
ネットも高級ネットで、1時間150Bです。びっくりです。

夕食はツアー込みになっていて、カントークディナーです。

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カントークとは、この丸いお膳のことです。
タイ北部の伝統的な料理が並んでいます。トマトと挽肉を炒めたものと、豚肉のカレー以外は辛くないです。ビーフンを揚げたものには甘味をつけてあります。

タイ北部では、もち米をよく食します。
手で丸めて、カレーやトマトの炒めたものをつけて食べるのがタイ風です。

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食事を摂りながら、タイ北部の音楽と伝統舞踊が見られます。
食べなあかんし、飲まなあかんし、音楽を聞いて舞踏を見て、写真を撮ってと忙しいです。ショーは20時から21時までです。

今日はクリスマスイブで、ショーの終わりに飴ちゃんを配っていました。


タイ北部ツアー1日目 [タイ]

2010年12月23日(木)バンコク晴 チェンラーイ晴

5時45分チェックアウト。
今日から3泊4日でタイの北部のツアーです。

朝少し早めのフライトで、BTSは6時が始発で空港まで7時には行けないので、タクシーを利用します。

宿の前から流しのタクシーがすぐつかまりました。
バンコクは2つ空港があるので、英語が通じひんかったら難しいかなと思っていましたが、英語が通じるドライバーでよかったです。

バンコクのタクシーはメータータクシーなので、交渉の必要はありませんが、ちゃんとメーターを作動させたか、初期値の35になっているかを確認しとかなあきません。

ハイウェイを使うとゆうのでOKしました。

ハイウェイの料金は、その都度乗客が払います。
1つ目のハイウェイは45Bです。50B出しましたが、お釣りは出ませんでした。2つ目のハイウェイは25Bです。こちらはお釣りが出ました。

空港まで、30分弱で着きました。
メーターは241Bです。間違って手数料の50Bを上乗せして300B渡しました。

今回の航空会社は、タイ国際航空です。
早く着きすぎましたが、チェックインカウンターは開いています。カウンターはガラガラで、すぐに手続き完了。

定時の8時35分出発です。
定刻より5分遅れて、10時にチェンラーイ空港に到着。

空港の出口で現地日本語ガイドと合流です。
ガイドはニコムさんです。ドライバーはオーさんです。

ツアーに参加しているのは、私一人だけです。
ガイド一人とドライバー一人で4日間とも一緒です。

まずは、空港からチェンラーイ市内に移動して観光です。

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ワット・プラ・シンです。
14世紀の創建と伝えられています。

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タイでは、ワット(寺)を建てたときに、敷地内に菩提樹を植えます。
ここの菩提樹は大きくて立派です。その周りに誕生曜日ごとの守護仏が並んでいます。これは月曜日の守護仏です。

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ワット・プラケオです。
中には入れませんでした。

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本殿の奥にあるお堂には、1990年に国王の御母堂が90歳の誕生日のお祝いとして造られたエメラルド仏が納められています。高さ65.9cmと大きい仏さんです。

時間に余裕があったので、メンラーイ王像を見にいきます。

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20世紀初頭までタイ北部を治めたラーンナー・タイ王国の建国者として名高いメンラーイ王の記念碑です。メンラーイ王は現在でも国民の人気が高い名君です。像の周囲には献花がいっぱいです。

ここから1時間ほど走って、メーサーイの町へ行きます。
メーサーイで昼食です。昼食はバイキングです。旅行者に合わせた味付けで、全然辛くないです。

地元の人が食べるもんを食べ、飲むもんを飲みたい私として、この点がツアーではマイナスポイントです。

メーサーイは、タイとミャンマーの国境の町です。

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タイ側のイミグレーションです。
タイの人が国境を渡って、よく買い物に行くそうです。

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国境となるメーサーイ川にかかる橋を渡って、行き来しています。

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またメーサーイは、タイ最北端の町でもあります。
タイ最北端の碑が建っています。

タイの北部は温度が低くて、野菜や果物の栽培に適した気候です。
みかんはこの辺りでしか取れなくて、南では取れないそうです。

日本なら、みかんは温暖な地が適していると言いますが、タイでは寒い地が適しているとなります。(気候は似ているのでしょうが、表現の違いが面白いです)

今の時期は日中は30℃くらい、朝は15℃くらいまで下がり、タイ人にはかなり寒いようです。

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ゴールデン・トライアングルです。
メーサーイ川とメコン川が合流する地点で、タイとラオス、ミャンマーの3カ国の国境が接するところです。

右側がラオス、左側がミャンマーです。メコン川を200kmほど遡ると中国です。かつては麻薬の生産地として名高かった地域ですが、現在は観光客がどんどんと増えてきています。

それに伴い、仏さんもたくさんあります。

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黄金に輝く仏さんです。
タイの人にとっては、寺院も仏さんもピカピカでないとあかんそうです。

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ハッピーブッダです。
他のところでも、ハッピーブッダはありますが、ここのハッピーブッダはコインを投げ入れると、レールを通って仏さんのお腹の中に、するとスピーカーから「ハッピーブッダ」の声とともに笑い声が聞こえます。

今日の宿は、インペリアル・ゴールデン・トライアングル・リゾートです。
1泊4000B以上するホテルです。貧乏人ですが、金持ち風に過ごしましょう。

今夜は夕食はついていないので、ホテルの前のレストランへ。

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メコン川で取れるプラードック(ナマズ)です。
メニューでは辛さレベル2になっていました。確かに唐辛子は入っていますが、ソースは甘いです。プラードックは骨抜きしていないので食べにくいです。

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タイめしの定番、パッ・タイです。グンナーン(エビ)入りにしました。
こちらも、かなり甘口です。

甘すぎてビールに合いません。

ここの宿は、ネットは有料です。
24時間で50Bです。安いほうだと思いますが、高級ホテルでもネットは有料なんですね。よっぽどタイの通信料金は高いのでしょうか。

メールチェックしたら、連絡メールが入っていました。

ウズベキスタンのツアーを頼んでいた旅行会社から、申込書を送れとゆうてきましたが、とうの昔に送っています。迷子郵便になったのかなと思っていたら、よく探したらありましたとの返事、ほんまええ加減な会社です。これでツアー大丈夫かいな。

ミャンマーの国内便を依頼している会社からも連絡がありました。3フライト依頼していて、2フライトまではOKですが、もう1フライトは航空会社から返事がこないとの事です。ミャンマータイムなので仕方ないですが、あかんかったらどうしよかな・・・。


ミャンマー・ビザ受取 [タイ]

2010年12月22日(水)曇

バンコクに出されていた非常事態宣言が、8ヵ月半ぶりに今日解除されました。最近は落ち着いていたので大丈夫やろとは思っていましたが、観光客も減っていたようですし、気分的には宣言が解除されてラクです。

ミャンマービザの受取は、15時半からです。
あんまり時間はありませんが、少し観光に行きます。

場所は昨日いったとこと同じ地域です。
昨日はえらい人やったので、もう少し空いている道を歩いていきます。

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ワット・ラーチャボピットです。
1869年、ラーマ5世によって建立された寺院です。仏塔を円形に囲んでいる形は珍しいです。

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ラク・ムアンです。
1782年に建てられた、バンコクの町の柱です。タイでは昔からバラモン教の教えに従い、新しい町を造る際には基準となるべき柱を建てて、永遠の発展を祈願する習慣があります。

現在の柱はラーマ4世の時代に建てられたもので、高さ2.73m、直径が76cmあります。願い事をかなえてくれる霊力が宿っているといわれていて、毎日たくさんの人々が参拝に訪れています。

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大地の女神メー・トラニーを祀る祠です。

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メー・トラニーは、瞑想中のブッダが魔物に襲われた際に地中から現れ、自分の髪をしぼって洪水を起こし、魔物を流してブッダを守ったとされています。そのため熱心な仏教徒から篤い信仰を寄せられています。

メー・トラニーはバンコクの市水道局のシンボルマークにも使われています。

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ワット・マハータートです。
ラーマ1世が建立した寺院で、ここで仏典の編纂が行われました。中では僧侶たちが勉強していました。

ミャンマーのビザを取りに行かなあかんので、いったん宿に戻ってから、ミャンマーのビザセクションに行きます。近道を見つけたので、そのルートで行ったら20分くらいで着きました。

ビザの交付は15時半からとなっていましたが、その前から交付していました。私は15時25分に到着しました。

以前、バンコクでミャンマービザを取得した人の情報をネットで見ていたら、交付はサクサクと進むと書いてあったのですが、めっちゃ遅いです。見ていたら、2分くらい交付にかかっている人も多いです。

引換書を渡してパスポートをもらうだけやのに、なんでそんなに時間がかかるのか訳が分かりません。

ビザをもらうだけで、45分くらいかかりました。
私がもらうときは何も聞かれませんでしたし、受取サインをして1分もかかりませんでした。

交付時間は16時30分までですので、ゆっくり行って締め切られたら、また明日ーとなりかねないので余裕を持っていったほうがええと思います。

ミャンマーのビザは顔写真入りです。
入国期限は1ヶ月以内となっていて、滞在期間は4週間以内となっています。

ネットショップでネットしましたが、ミャンマー国内便手配の返事はまだ来ていません。チケットの手配をするのに、どんだけ時間かかってんねんと思いますが、これもミャンマータイムで我慢です。

ミャンマー国内便があかんかもしれませんし、このあとネット出来るかどうか分からないので、ちょっと心配です。

夕食は、大好きな屋台めしにします。
BTSトンロー駅の近くにあるソイ38屋台通りに行きます。

BTSは通勤ラッシュで、ものすごい人です。1本乗れなくて、その次も乗れなくなりそうでしたが、無理やり乗りました。

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時間が早かったせいか、屋台の数は多くないです。

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カーオ・マン・カイにします。
カーオ・マン・カイは、蒸し鶏のせご飯です。薬味はニンニク、ショウガ、トウガラシ、ライムがあります。料金は35Bです。

タイの料理は、量が少ないので日本人には合うてると思います。私は大食漢ですので、ちょっと物足りないです。


バンコク観光 [タイ]

2010年12月21日(火)晴

宿の朝食は、トーストとオムレツです。
飲み物は、懐かしいインドティー、チャイです。本場のチャイよりは味が薄いように思いました。

部屋でパソコンを開いていたら、ネットがちょっとだけ通じました。
WiFiの接続表示は出ていなかったのですが、よう分からん無線LANです。

ミャンマーの国内便を依頼した会社からは何も連絡が入っていないので、とりあえず観光に行くことにします。

バンコク市内は前回来たときにだいたい見たので、あんまり見に行くとこがありません。美術館・博物館を見ようかなと思っていたら、月火と連休です。ついでに祝日も休みです。

北のほうに向かってぶらぶら歩いてみます。

バンコクには大きなチャイナタウンがあるのですが、チャイナタウンを抜けていきます。ふだんでも、人通りと歩道にまで品物を広げていて歩きにくいのですが、考えてみたら年末で、すごい買い物客で、さらに輪をかけて歩きにくいです。遅々として進みません。

1時間半くらい歩いて、ようやくワット・スタットに着きました。
ラーマ1世によって建立された王室寺院で、完成までに27年の歳月を要しました。入場料は20Bです。

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入ってすぐのところに本殿があります。
この日は、なにかの行事があって信者がたくさん来ていてお祈りを捧げていました。邪魔したら悪いので他のところを見学しに行きます。

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本殿とは別の建物の中です。

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壁の絵が、実に細かく描かれています。

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ぐるっと周ってきたら、お祈りが終わっていたので中に入れてもらいました。
大仏さんは、高さ8m、幅6.25mあります。ラーマ1世がスコータイのワット・マハータートから運ばせたものです。この仏像の台座には、1946年に崩御されたラーマ8世の遺骨も納められています。

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ワット・スタットの正面には鳥居のような形をしたサオ・チン・チャーが建っています。これはヒンドゥー教のシヴァ神に捧げるために造られた大ブランコです。

1935年以前は、毎年旧暦2月にバラモン教の司祭4人が、このブランコに乗ってマストの先にあるお金入りの袋を口で取るとゆう行事を行っていたのですが、墜落して死亡する司祭があとを経たないので、ラーマ7世によって中止が命ぜられた代物です。

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ここから少し北にいったところに、民主記念塔があります。
高さ24mの塔が4つあり、1932年6月24日に起こった立憲民主革命を記念して建てられました。

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ロハ・プラサートです。
37本の塔がある建物で、珍しい様式です。仏陀やその弟子が住むための建物を具現化しています。最上部まで上ることができます。

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絶景とはいきませんが、タイらしい風景が眺められます。

ミャンマー国内便の手配がどうなったか気になるので、いったん宿に戻ります。

途中でビールを買おうと思い、コンビニに寄ったのですが、アルコール類は販売時間が決まっていて買えませんでした。24時から11時までと、14時から17時までは販売禁止です。要は昼食時と夕食時以外は飲んだらあかんとゆうことです。

宿に戻って、ネットにちょっとだけつながりました。
ミャンマー国内便の依頼は、ちゃんと届いていて現在処理中ですと返事が来ていました。次の連絡待ちですので、ネットショップまで行く必要はないです。


ミャンマー・ビザ申請 [タイ]

2010年12月20日(月)晴

部屋にはエアコンがあるのですが、エアコンの音がうるさくて眠りが浅かったです。でも暑いよりはましかな。

ここの宿は朝食付きです。
8時から朝食なので行ってみたのですが、まだレストランが開いていません。いつになったら開くのか、タイタイムなので分かりません。

今回、バンコクにきた一番の目的はミャンマーのビザ取りなので、朝食抜きでミャンマーのビザセクションに行きます。

宿から歩いて30分ほどで到着。ミャンマーのビザセクションが近いとゆうこともあって、今回の宿を決めました。

ビザセクションは9時から営業なのですが、営業開始30分前ですでに50人以上は並んでいます。みんな並ぶの好きやね。

私は並ぶの嫌いやし、暑いので近所をぶらぶらして9時前に戻ってきたら、列はさらに長くなって100人近く並んでいます。

ほとんどの人が、どこで手に入れたのか分かりませんが、ビザ申請用紙を持っています。私はビザ申請用紙を持っていないので、まずそれを手に入れないといけないです。

ひたすら我慢我慢で並びます。

やっと建物の中に入れましたが、ビザ申請窓口と用紙をもらう窓口が一緒になっています。とゆうことは、申請用紙をもらって記入したら、また同じとこに並ぶちゅうことちゃうん?正解です。

そら、時間がかかるっちゅうねん。

用紙をもらうだけで、50分くらいかかりました。記入して、もう一度並んだときは、かなり列が短くなっていました。

申請用紙を提出したら、番号札をくれます。
パスポートのコピーも提出しないといけないのですが、忘れていてもビザセクションの人にコピーしてもらっている人もいてました。なかなか親切です。

あとは番号が呼ばれるまで待つのですが、これが長くて1時間半ほど待ちました。

朝の受け付けは9時から12時までとなっていますが、時間がきたら列が出来ていようがピシャッと窓口を閉めてしまうそうです。

12時までには、なんとか終わりましたが、9時に行くより10時くらいに行ったほうが、並ぶ時間が短くて、ええかなと思います。

申請用紙や写真の枚数、申請手数料、発給日数などは、そのときどきで変わります。

今回は、申請用紙はツーリストビザ申請書と職務経歴書の2枚で、REPORT OF ARIVALとゆうのは無くなっていました。

申請手数料は810Bで、発給日数は2営業日後です。特急での発給は、以前はあったのですが、無くなっていました。

申請書や職務経歴書は、シビアにはチェックしていませんので、適当でも大丈夫でした。これも今後、変わるかもしれません。

なんせ、軍事政権で国内情勢が不安定ですので、いつどんな風に変わるか予測がつきません。

とりあえず、今回はビザを手に出来そうで、ミャンマーへの道が見えてきました。

一仕事終えたら、もう12時です。みっちり3時間近くかかりました。
お腹も減ったことやし、昼食にします。

タイめしで、かかせないのが麺類です。
屋台もたくさん出ています。

注文するときは、麺の種類とスープの有り無しを選びます。具は適当に店の人が入れてくれます。

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今回は、ビーフン風の細麺でスープ有りにしました。
料金は30Bです。タイめしは、安くて美味いので好きです。

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そして、4種類の調味料で味付けするのがタイ流です。
ナンプラーは塩辛さを、トウガラシは辛さを、トウガラシ入り酢は酸っぱさを、砂糖は甘さを演出してくれます。

初めてみたら、日本人は砂糖には戸惑うと思うのですが、思い切っていれてみて下さい。甘味とゆうよりコクが出て美味しくなります。

バンコクは2度目ですが、この麺を食べたら再びやってきたなーと実感します。
暑い国で熱い麺を食べるのが暑さ対策で、ええと思います。

バンコクでの用事は3日で済みそうなので、その後の旅の予定を立てます。
タイでは、効率よく周ろうと思いツアーを利用することにします。ネットでも予約できるのですが、オフィスがあるので直接行ってみます。

タイ北部のチェンラーイ、チェンマイ、スコータイ等を3泊4日で周るコースがええなと思って申し込みました。料金は30,380Bとかなり高いですが、個人では4日ではとても周りきれないので、よしとします。

クレジットカードで払おうと思っていたのですが、クレジットは3%の手数料がかかるので現金で払うことにします。

ATMに行ったのですが、1回の引き出し限度額が20,000から25,000Bとなっていました。これも1回につき150Bの手数料がかかりますので、あほらしいです。

宿に戻って、ミャンマーでの旅行の手配をネットでしようとフロントでネットの申し込みをしました。24時間で100Bと、まあ安いほうかなと思います。

部屋でWiFiに接続しようと思いますが、つながりません。
アンテナが1本しか立ってないから、あかんのかなと思って、ロビーで接続しようとしますが、つながりません。

フロントにゆうたら、LANケーブルの有線でつないだらとゆうてくれて、ケーブルをつなぎましたが、それでもつながりません。

再度、フロントにゆうたら、私のパソコンが悪いと言い切ります。
そっちのネットワークかモデム、ルーター等に問題があるんちゃうんかと思いますが、私が悪いの一点張りで、お金も返してくれませんでした。お金の問題ちゅうよりも、気ぃ悪いっちゅうねん。

昼間、歩いているときに、たまたまネットショップを見つけたので、そこに行くことにします。近くもないですが、仕方ないです。

ネットショップでは、問題なくつながりました。
ネットの接続料金は、1分1Bと安くはないです。

ミャンマーでの航空券の予約とかしましたが、年末年始ですので空席があるかどうか分かりません。ミャンマーへ行くチケットは取れましたので、ヤンゴンまでは行けますが、はたしてその後は・・・とゆうところです。

夜は、贅沢をしてシーフードレストランへ。

ここの店は、前回バンコクに来たときも行ったのですが、満席で食べられなかった店です。そのときは英語もろくに通じなかったのですが、今回は席も空いていましたし、店員はかなり日本語もしゃべるようになっていて、えらい変わりようです。

タイも政情不安などで観光客が激減したときもあって、来客が減ったせいかもしれません。メニューには日本語での説明も書いてありました。

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ここの名物はプー・パッ・ポン・カリーです。
カニをぶつ切りにしてカレーソースで炒め、仕上げに卵をからめています。ちょっとだけ辛いです。カニは日本のカニと同じで、美味しいのですが食べるのに難儀します。

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空芯菜の炒めものです。タイ料理とゆうより中国料理ですね。にんにくが効いていて美味しいです。

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オースアンです。
中国のアモイで食べた海蛎煎に似た料理です。カキとモヤシ、卵を炒めています。チリソースをつけていただきます。

タイ料理は、かなり中国料理の影響を受けています。

3品とビール2本で、お腹いっぱいです。
デザートと言われましたが、もう入りません。

トータル790Bでした。
昼の30倍ほどしましたが、昼は昼で美味しいし、夜も美味しいです。どちらも私には好きなタイ料理です。


大阪~バンコク移動(飛行機) [タイ]

2010年12月19日(日)大阪晴 バンコク晴

旅立ちまでにロストバゲッジは見つかりませんでした。ロストバゲッジの捜索期間は21日間なので、まだ完全にロストと決まったわけではありません。

完全にロストと決まれば無くなったものを購入すればいいのですが、決まる前なので無くなったものの対応が難しいです。新しく購入して、荷物が出てきたら2重になってしまうし、夏物はこの時期売っていないものもあり、また手に入らないものもあります。今持っているもので対処しないといけないです。

カバンは昔使っていたバックパックを引っ張り出してきて使います。ゴロゴロパッカーからバックパッカーへと逆戻りです。

今回は、短期間なのと寒い地方には行かないので荷物は少ないのですが、それでも10kg近くの重量があります。家から最寄駅まで1km以上あるのですが、その距離を歩くだけでもしんどいです。ゴロゴロパッカーは楽やなぁと改めて実感します。この年でバッパーは辛いもんがあります。

今回の航空会社はMalaysia Airlinesです。
一番安い席は往きも帰りも売り切れていました。往復で航空運賃が59,000円と税金・燃油サーチャージが20,700円です。

関空には出発2時間前に着いたのですが、チェクインカウンターに行ったら長蛇の列です。1時間ほどチェックインするのにかかりました。長い列に並んでいるとバックパックは、しんどいとゆうのも再認識しました。

安全検査とパスポートチェックを終えて搭乗ゲートに行ったら、すぐに搭乗開始です。ネットしようと思っていたのに出来ませんでした。

定刻より10分遅れて、11時10分に出発。

隣が大阪の人です。アパレルの社長をしていた人で、今は海外で管理職の仕事をしています。これからインドネシアで仕事やとゆうてました。

なかなか話しの面白いおじさんで、頭が柔らかい人やなあと感じました。おかげで退屈しませんでした。

マレーシアのクアラルンプールでトランジットです。定刻より少し早く、16時55分(日本との時差はマイナス1時間です)に着きました。1時間ほどしかトランジットの時間がないので、少しでも早く着くのは助かります。

標識を見ながら進んでいたのですが、話しながら歩いていたせいか標識を見落としてしまって、イミグレのところまで行ってしまって、逆戻りです。

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なんとか搭乗には間に合いました。
インドネシアでの仕事、お身体大事に活躍を祈っています。

定刻より5分遅れで18時10分出発。
バンコクには定時どおり19時10分(マレーシアとの時差はマイナス1時間です)に着きました。

機内預け荷物が出てくるのが遅かったので、またロストバゲッジちゃうかとドキドキしました。ロストバゲッジ対策として荷物にネームプレートをつけるようにしました。

空港のATMでお金を下ろしたら150Bの手数料を取られました。
1B(バーツ)=約2.79円です。高い手数料です。

夜にバンコクに着くとゆうことで、ネットで宿は予約しておきました。
空港から宿まで早くて安いとゆうことで、エアポートリンクを利用します。

空港駅から終点のバヤー・タイ駅まで行きます。料金は15Bです。エアポートリンクは2010年4月に開通したばかりの新しい高架鉄道です。約30分でバヤー・タイ駅に到着。

バヤー・タイでBTS(スカイトレイン)に乗り換えです。
サバーン・タクシン駅まで、料金は35Bです。

サバーン・タクシン駅からは歩いて宿に向かいます。
地図で見たら1kmちょっとくらいと思っていたのですが、結構遠かったです。

今回の宿は、Hotel Woodlands Innです。
シングル、シャワー・トイレ付きで1泊460Bです。インド人の客をメインにしたホテルです。

ネットが使えると予約サイトに書いてあったのですが、有料です。30分50B(その後は30分毎に30B)と高いです。どっか安くネットが使えるところがあればええのですが。

明日はミャンマーのビザ取りで忙しくなりそうです。うまくビザが取れればいいのですが。


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