SSブログ
ジンバブエ ブログトップ
前の10件 | -

ハラレ観光part3 [ジンバブエ]

2010年4月15日(木)曇時々晴

今日は、ナショナル・アーカイブスを目指して行ったのですが、地図はないし案内看板もないし人に聞いても知らないといわれ、1時間ほどうろうろと探しましたが見つかりませんでした。

昼食は、ジンバブエの国民食サザと今日はmazondoにしました。
mazondo、なにか分からずに注文したのですが、豚足でした。ちょっと臭いがありますが、柔らかくてまずまずの味です。ただ、ちょっと汁が少なかったです。
コークがついて2$でした。

地図をみようとショッピングセンターのベンチに腰をかけて地図を見ていたら、ガードマンが座ったらあかんと注意します。他にもたくさんの人が座っているので、なんでと聞くと、その人たちは店で注文をして順番待ちをしている人たちやとゆうのです。
あんまり逆らうたら、しばかれそうやったんで大人しく立ちました。ガードマンは、ただ仕事でやっているだけでしょうから、文句をゆうてもしゃあないです。

英語がしゃべれたら、責任者に意見をゆうてあげたのに・・・。
国が違えば文化や習慣が違って当たり前で、それを尊重しますが、座ったらあかんベンチとゆうのはいかがなものでしょう。

私はいつも人として、どやねんと考えます。
自分の店にショッピングや食事に来た人達が一服するのに座る、それを許さないとゆうのは、人としておかしいんとちゃうんかなと思います。

ハラレのショッピングセンターのベンチはおかしいです。と一言いっておきます。
ジンバブエ好きやったのに、ちょっぴり嫌いになりました。

nnn 048.jpg
nnn 047.jpg
それから、ハラレ・ガーデンに行きました。
公園の中央に戦争慰霊碑がありました、
中には、舞台もあって演説をしていました。ファースト・ストリートでも演説していましたし、ジンバブエ人は演説好きなのかもしれません。

町歩きをしていても、日本人は一人も見かけませんでした。日本人どころか東洋人も見かけませんでした。白人はたまに見かけました。

ジンバブエは車優先ですので、町歩きは車に気をつけないと危ないです。
とくに背後から曲がってくる車は見えにくいので要注意です。

宿に戻ってテレビを見ていたら、アイスランドで火山が噴火して多くの飛行機が運航中止になっていると報じていました。
アイスランドは去年いったばかりですし、災害が少なければいいのですが。


ハラレ観光part2 [ジンバブエ]

2010年4月14日(水)晴のち曇

nnn 027.jpg
今日は、ヒューマン・サイエンス博物館へ行きます。
思ったより遠くて宿から1時間あまり歩きました。
入場料は10$。

最初に、オリンピックに出たときのチーム・ジンバブエの写真や展示品があります。
それから国内に生息する動物や鳥類、魚類の展示があります。
魚は水槽があって泳いでいるものもあります。しかし、水槽が汚くてよく見えません。
アフリカンです。

nnn 028.jpg
人類に関する展示もあります。
昔の家や生活を再現した展示は分かりやすいです。
ブッシュマン・ペイティングも興味深いです。

博物館としては小規模で20分ほどで見学しました。
これで10$は、ちょっと高いです。

そこから1kmほどのところにコピーの丘があります。
ゆるやかな坂道を登っていきます。

途中で、軍隊の人に止められました。
知らんてる間に、軍隊の宿舎の敷地に入っていたみたいです。
引き返そうかなと思ったのですが、カバンの中身を調べられて、通してくれて頂上まで案内してくれました。

親切なのか怪しいので監視していたのか、どちらかは分かりませんが、親切だと思っておきましょう。

nnn 041.jpg
コピーの丘からはハラレの町が一望でき、ええ景色です。
コピーとは、アフリカーンスで「丘」とゆう意味です。
それやったら、丘の丘とゆう意味になるんちゃうんと突っ込んでおきました。

今から100年前、白人入植者がこのエリアに入ってくるのを阻止するために、周辺住民が夜を徹して見張りに立っていた丘です。そうしたことから、この町は「眠らない者」とゆう意味のハラレと呼ばれるようになりました。

軍隊の人に帰り道を教えてもらってセントロに戻ります。
たしかに、二股に分かれた道がありますが、どっちがコピーの丘とも書いてないし、進入禁止の標識もありません。地元の人以外では分からないです。

セントロに戻って、懲りずにネットショップへ行きました。
昨日とは違う店にいって、今日はショップのパソコンでネットしました。

でも、遅いのには変わりはないです。
無線よりは気持ち早いくらいです。

1時間掛かって、ブログの記事を2本アップできただけです。
料金は2$。

ジンバブエのネットは、使えないです。
設定を変えたらいいのかもしれませんが・・・。

ジンバブエのATM事情ですが、イーバンクのマネーカードは使えません。VISAカードのキャッシングも出来なくて、MASTERカードのキャッシングのみ出来ました。

また、銀行はたくさんありますが、VISA、MASTERと提携しているATMはなかなか見つかりませんでした。


ハラレ観光part1 [ジンバブエ]

2010年4月13日(火)晴のち曇

nnn 021.jpg
まずは、ジンバブエ国立アートギャラリーへ行きます。
ガイドブックには入場料が20万ジンバブエドルとなっていましたが、今はジンバブエドルは使われていなくてUS1$でした。

1階の1部屋に1アーティストの作品が並べてありました。
2階は、展示と即売になっています。

作品数も少なく、これといって見るものもありませんでした。

nnn 014.jpg
nnn 016.jpg
庭には、ショナ彫刻が並べてあります。
カフェの奥に庭がありますので、庭だけなら入場料はいらないです。
ショナ彫刻はデッサンや下書きを一切せず、昔から言い伝えられる神話をもとに彫刻家のイマジネーションだけで創作されるもので、ユニークなデザインが多いです。

スプリング・ストーンやサーペンタインとゆう硬い石をハンマーとノミだけで彫り、サンドペーパーで表面を磨き、最後にワックスを塗り光沢と石本来の色を出します。

それから、イーストギャラリーの2階にフードコートがあるので、そこで昼食を食べました。チキン$サザで3$。

サザ、すっかり気に入ってしまいました。
海外に出ても日本食は食べたいと全く思わないです。
ローカル・フードを食べて、ローカル酒を飲むのが最高です。

いったん宿に戻って、PCを持ってネットしに行きます。

ジンバブエ国立アートギャラリーのカフェで、WiFiを利用して90分で2$です。
しかし、ビクトリア・フォールズ以上に遅いです。WiFiなのでよけいに遅いのかもせれません。ニュースチェックは出来ましたが、ブログの記事は全くアップできませんでした。


マシンゴ~ハラレ移動(乗合バン) [ジンバブエ]

2010年4月12日(月)マシンゴ曇 ハラレ曇のち雨

8時半にバス乗り場に行きました。
バスがすぐに来たのですが満員でした。

それから30分待って案内の人が、乗り合いバンが来たと教えてくれました。
料金は10$。車が来たとゆうだけでチップを要求されました。納得でけへんけど1$払いました。

恐れていた通り、またバンは超満員で隣の席は荷物をいっぱい持ったおばさんです。
荷物で1.5人分の席を埋めていて、0.5人のところに割り込むように座りました。

足を置くところはないし、膝の上はおばさんの荷物を一緒に持っているようなかたちになっています。なんでアフリカに来て荷物持ちせなあかんねんと思いながらも我慢です。

腰は痛くなってくるし、お尻は痺れてくるし、荷物を持っているので手は疲れてくるし、暑いし、膝の上の荷物は毛布なんで暑さがよけいに増します。でも我慢です。

わざわざ、マシンゴで毛布を買わんでもハラレで売っているやろと思うのですが、マシンゴは車代を払ってでも買うくらい毛布が安いのでしょうか。

早くハラレに着いてくれと願うばかりですが、ジンバブエは警察の検問が多いです。
多いときは30分に1回くらいの割合で検問があります。

乗客まで調べられることはありませんが、何を調べているのでしょうか。
ドライバーがいつも対応しています。

ハラレが近づいてくると、なぜか音楽を大音響でかけ出しました。
音楽は好きですが、音が割れるくらいの大音響で耳が痛いです。苦痛がまた一つ増しました。これも我慢です。

3時間半かけて、ようやくハラレに到着しました。

ハラレは、ジンバブエの首都です。ローデシア時代は、町の建設当時のイギリスの首相の名にちなんでソールズベリーと名が付けられていましたが、独立して2年後の1982年にハラレと改名されました。ハラレとゆうのは、ショナ族の首長の名から来ており、「眠らない者」とゆう意味があります。

セントロまで行ってくれるのかと思っていたら、少しはずれまでしか行きませんでした。

セントロが見えているので歩いて行きました。
さらに宿はセントロから外れているので1時間くらい歩いて宿に着きました。

ガイドブックでは1泊10$となっていたのですが、値上がりしていて25$になっていました。一気に2.5倍はきついなあと思いましたが、腰は痛いし、しんどかったので妥協して、ここにしました。今回の宿は、セーブル・ロッジです。

時間があったので、とりあえずインフォメーションセンターへ行きました。
町の地図を貰おうと思ったのですが、地図はありませんでした。他にもほとんど資料が置いていなくて、ブラワヨのインフォの方が資料をようさん置いていました。首都のインフォで、これはないんとちゃうかな。

ガイドブックの地図で町歩きすることにしました。

nnn 005.jpg
ハラレは首都らしく高層ビルも立ち並ぶ都会です。


nnn 006.jpg
ファースト・ストリートは、ブテイックや銀行、スーパーなどが並ぶ、いわばハラレの銀座通りになります。

お腹が減ったので、チキンパイと地元の人が飲んでいるジュースをたのみました。
2$出してお釣りが5Rです。パイは地元の人が並んでいるくらいなので美味しいです。
ジュースはクリームソーダのような味です。ちょっと甘すぎます。

nnn 008.jpg
その東側には、イーストゲートとゆう近代的なショッピングセンターがあります。
ここには、ネットショップがありますので、ネットができそうです。

そこから北に上がると国会議事堂があります。
1895年に当初はホテルとして建てられたものです。
写真を撮っていたら注意されました。たぶん写真撮影禁止なのでしょう。

雨が降ってきたので宿に戻ってシャワーと思ったのですが、お湯は出ないし水も雨だれのように、ちょろちょろとしか出ません。水のありがたさを教えてくれて、ほんま感激しますって、なんでやねんと一人で乗り突っ込みして気を紛らわします。
これやったら、ペール缶風呂のほうがましです。今までで最低のシャワーです。下には下があるものです。これで25$はいただけないです。

部屋にはテレビがありますが、チャンネルは1つしか写りません。
しかも、ジンバブエの放送ではなく南アフリカの放送です。

ブラワヨ、マシンゴと違って蚊はいてないので、安眠できそうです。
その代わり、ハエが多いですが。


マシンゴ観光part2 [ジンバブエ]

2010年4月11日(日)雨のち曇

9時半起床。めっちゃよう寝ました。

お腹が減ったので、食事に。
小雨が降っていて寒いです。

nnn 116.jpg
先日いったフィッシュ&チップス屋へ。
今日は、チキン&サザを注文。2$。

主食はサザSadzaで、トウモロコシの粉を練ったものです。
これにチキンと青菜、つけ汁のようなものがかかっていて、素朴な料理です。

食事は右手のみを使って食事します。サザは熱いので食べにくいです。
サザにつけ汁をつけて食べると美味しいです。
サザは、そのままちぎって食べる人や団子状にして食べる人など、塩をかけたり唐辛子を掛けたりと、人によって多少食べ方が違うようです。

この店は地元の人もたくさん来ていて、カミ遺跡に行ったとき食べたサザより美味しいです。地元の人が仰山くる店は間違いがないです。付け合せは青菜です。これも塩辛くてサザによく合います。

それから、中央公園に行って散策です。
入口に第1・2次世界大戦の慰霊碑があります。
写真を撮っていると金をくれとたかられました。

nnn 123.jpg
nnn 124.jpg
公園の中には、なぜかいろいろな乗り物が雑然と置かれています。
なにか意味があるのでしょうか。

雨はきつくなったり弱くなったりですが、雨の散策はあまり楽しくないので、スーパーへ買い物へ。ちょっと大きなスーパーがあったのですが、冷蔵庫を冷やしていないのは、停電が多いから最初から冷やしてもしょうがないとでも思っているのでしょうか。他のスーパーでもよくあります。

雨の日は、ネットでもして過ごすのが一番と思ったのですが、マシンゴにはネットショップがありません(たぶん)。

それから雨も降っているので宿に戻って、読書などで過ごしました。

ここの宿は、扉がいつも施錠しているので出るときも入るときもフロントの人を呼ばないといけないのが邪魔くさいです。その分セキュリティはいいのでしょうが。

17時からまた停電です。
21時前にやっと復電しました。

夜、部屋をノックする音が、宿の人かなと思って開けたら、知らん男の人がオーストラリアン・マネーをいらんかとゆうてきました。見たところオーストラリアのお札と違うし、偽札かもしれません。オーストラリアのお金はいらんとゆうて断りました。

セキュリティはしっかりしている宿なので、宿泊客かもしれません。ジンバブエドルの闇両替といい、お金にまつわる詐欺が多いのかもしれません。ちなみに、ジンバブエの人はみんなUSドルを使っています。


マシンゴ観光part1 [ジンバブエ]

2010年4月10日(土)晴のち曇

マシンゴは、夜中まで音楽がなっていたり、人が騒いでいたりとうるさいです。
今日は、グレート・ジンバブエ遺跡に行きます。

宿の人に教えてもらったバス乗り場に行きましたが、なかなかバスが来なくて、インフォメーションセンターの人に教えてもらったバス乗り場に行きました。かなり歩きましたが、9時前にバス乗り場に着き、乗り合いバンが止まっていて、グレート・ジンバブエに行くとゆうので乗りました。料金は2$。

15分ほど、満員になるのを待ってから出発です。
30分ほどで、グレート・ジンバブエ・ホテルの入口に到着です。
遺跡の入口まで行くバスはないようです。

そこから、遺跡の入口まで歩いて15分くらいでした。
入場料15$を払ってから、またチケット・チェックがあります。
仕事のシェアとゆうより無駄な仕事やと思うのですが・・・。

ガイドがおったら頼もうかなと思っていたのですが、誰も声を掛けてこず、どの人がガイドかも分からんので、一人で見学することに。

インフォメーションでもらった簡単な地図と案内看板があれば、一人でも見学できます。
ガイド付きより自分で見学している人のほうが多かったです。

グレート・ジンバブエ遺跡は、マシンゴから約29km南にあり、エジプトのピラミッドに次いで世界で2番目に大きい石像建築の遺跡で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。ショナ族の集落が勢力をつけグレート・ジンバブエ王国を形成し、13世紀頃に建設したとゆう説が有力です。

モルタルなど一切使わず、同じ大きさに切り出された花崗岩のブロックを積み重ねてあるだけとゆう建築様式は、世界でも珍しいです。ジンバブエとはショナ語で「石の家」とゆう意味で、国名はこの遺跡にちなんでいます。

まずは、ヒル・コンプレックスに行きます。
ヒル・コンプレックスは高さ80mの花崗岩の丘に造られた、王の住居や神殿があるエリアです。

nnn 009.jpg
下から上まで石積みの階段が続いています。ところによっては、人一人がやっと通れるくらいの狭さです。

nnn 015.jpg
階段を登っていくと、ヒル・コンプレックスの城につきます。

nnn 035.jpg
ここから上を眺めると、まさに石の家とゆうのを実感します。

nnn 026.jpg
nnn 029.jpg
さらに登っていくと、巨大な自然の岩石から成る神殿があります。

nnn 031.jpg
神殿の上まで登れるようになっています。
ここに王が立ち、広場に集めた家臣たちを見下ろして演説したとされています。王の目線の眺めです。

また、ジンバブエの国旗に描かれている国のシンボル、フィッシュ・イーグルの石像は、ヒル・コンプレックスから発掘されたものです。

nnn 046.jpg
それから、グレート・エンクロージャー(大囲壁)に行きました。

第一夫人の居住区だったとされるエリアです。
また、学校のような施設や宗教儀式を行う場所も兼ねていたのではないかといわれています。ここからは多くのビーズやネックレスが発掘されています。

遺跡の直径は約106m、約1万8000個もの石のブロックで造られています。
外囲壁は高さ11m、一部5mもの厚さがあり、円周は約255m。

nnn 054.jpg
外壁の内側に建つ円錐形の石の塔は、高さ約10m、王の権力や富を象徴する穀物倉庫として使われていたとゆう説と、宗教儀式に用いられていたとゆう説があります。

nnn 047.jpg
また、外壁の一部は、横から見ると三角の模様ができるように石が積み上げられていて、これはジェブロン・パターンと呼ばれ、蛇の生命力を表しているといわれています。

nnn 085.jpg
バレーは、ヒル・コンプレックスの南方500mほどの所にあります。
伝統的な丸い家の跡が残っていることから、王の妻や子供、一族の住居として使われていたとされています。このエリアからは、鉄製の生活用具や鉄製の指輪などが発掘されています。

途中、休憩をはさんで3時間ほど見学しました。
久しぶりに大きな感動を覚える見学でした。
遺跡好きとしては、是非見てみたい遺跡の一つだったのですが、ほんま来てよかったです。

遺跡って、なんでええ場所に建っているんでしょう。
ええ場所やから、遺跡を建てるのでしょうか。
グレート・ジンバブエでも自然の石と積み上げた石の調和が素晴らしく、神殿は王の権威や力を表すのにふさわしい場所だと思います。

土曜日だとゆうのに観光客は少なく、もっと多くの人にグレート・ジンバブエ遺跡の素晴らしさを知ってもらいたいと思います。

ただ、見学通路は草だらけのところもあり、もう少し整備が必要かなと思います。

帰りは、グレート・ジンバブエ・ホテルの入口にはバスが来ないので、マシンゴのほうへ歩いて行きます。

10分ほど歩いたら、運よくマシンゴ行きのトラックがあり、乗り込みました。
トラックの荷台を改造して、座れるようにしてあります。料金は2$。

途中、ビールを持ったおじさんが乗ってきたのですが、お金を持っていなくて、携帯電話を渡して料金代わりにしようと思ったのか、でも途中で降ろされていました。結局、1$だけ払って携帯は返してもらっていました。

マシンゴについて、屋台街を少し散策。
衣類や電気用品が多いです。なかには、発電機も売っています。そんだけ停電が多いとゆうことでしょう。あと、毛布がようさん売っています。もう、ジンバブエの人にとっては寒いんでしょうね。

宿に戻ったら、また停電していました。


ブラワヨ~マシンゴ移動(乗合バン) [ジンバブエ]

2010年4月9日(金)ブラワヨ曇 マシンゴ曇一時雨

腰の状態は前日と変わらず、なんとか歩けるので予定通りマシンゴに行きます。
ブラワヨからマシンゴまで340kmほどです。

旅行会社に9時前に行ったら、今日マシンゴに行くとゆうのを忘れていて慌てて乗り合いバンの車掌を連れてきて、一緒にいけとゆうてました。ジンバブエ人ええ加減です。

料金は、8$。ちょっと高いけどバスより楽で早いからええかと思いました。
この車も日本で走っていた車です。かなりの数の日本で走っていた車があるようです。

バンは乗り合いで、満員になるまで発車しません。20分くらい付近をうろうろして、超満員になったところで出発です。東に向かって走って行きます。

バスより楽と考えた私が甘かったです。アフリカンに定員乗車とゆう観念はありません。
3人がけのところに4人と子供が乗ってきて、めっちゃ窮屈です。これやったらバスのほうが楽でした。しかも暑いです。アフリカンは寒がりなので窓を開けようとしません。

そのうえ、子供の靴が私のひざに乗ってきて、ズボンは汚れるし足は痛いし、それでもお母さんは注意しようとしません。国が違っても、あかんもんはあかんのんちゃうん。だらしのないおかんやなあと思います。こんなおかんに育てられる子供が可哀相です。

ジンバブエは公共の交通機関が少ないので、ひっきりなしに客が乗ったり降りたりします。
ヒッチハイクもしょっちゅうしています。

腰は痛いし、ギュウギュウ詰めで姿勢も変えられないのでお尻も痺れてくるし、早くマシンゴに着いてくれと願うばかりです。しかも、天気が悪くなってきているので、雨が降る前に宿に入りたいなと思います。

nnn 002.jpg
4時間かけて13時20分、マシンゴに到着です。
車掌に宿を知らんかと聞いたけど知りません。

とりあえずのインフォメーションセンターです。
歩いて20分くらいでインフォメーションセンターに到着しましたが、閉まっています。
今日は営業のはずやのに、昼食にでも行ってるんかなあ。

通りすがりの人がインフォメーションの知り合いらしく、閉まっているのはおかしいと言いますが閉まってるんやからしゃあないです。

グレート・ジンバブエの近くの宿を教えてくれましたが、行き方は分からんし、できたらダウンタウンで探したいので、インフォメーションの前にあった地図だけを頼りにバックパーカー宿へ行きます。

途中、ついに雨が降ってきてしまいました。

こちらの雨季は、1日降り続くことはないですが、降り方が激しいです。
しばし、店先で雨宿りです。

小降りになってから、宿を探して歩きます。

ようやく宿にたどりつきました。
部屋は空いていて、シングルで1泊15$。即決でここに決めました。
今回の宿は、Backpackers Restです。3泊分、45$を支払って部屋へ。

今日の雨は、なかなか止みません。マシンゴの雨はこんなんかもしれません。

インフォメーションセンターが閉まってしまうので、町に出ました。
小さな町なのに車が多いです。

インフォメーションセンターは、今度は開いていました。
町の地図をもらって、グレート・ジンバブエ遺跡行きのバス乗り場とハラレ行きのバス乗り場を教えてもらいました。

食べるものがなかったので、店を探してフィッシュ&チップスの店があったので、フィッシュ&チップスを注文。35R。

nnn 003.jpg
フィッシュ&チップスは魚がまるごと出てきてビックリしました。
味はまあまあですが、停電していて暗いので魚の骨が取りにくくて食べにくいです。

宿に戻ったら、こちらも停電です。
頻繁に停電するようで、部屋にはロウソクが置いてあります。

暗くなる前に、シャワーと思ったらお湯が出ません。
お湯どころか、シャワーが出ないです。その代わりに、ペール缶に水をためて置いてあります。これで、体を洗えとゆうことなんでしょう。カランの水もちょろちょろとしか出ません。

いろいろな宿に泊まってきましたが、ペール缶で体を洗ったのは初めてです。
ペール缶でも構いませんが、汲むのに手桶くらい置いといて欲しいです。
水を浴びるのも手で掬ってかけるので、やりにくいです。
まだまだ、いろんな宿があるもんです。

ここは蚊が多いです。停電していて暗いので、よけいに蚊に咬まれます。
そうそうに香取線香をたきました。

寝るときは、蚊帳があるので蚊帳を使いましょうか。
と思っていたら、蚊帳が短くて使えません。んー、アフリカンやなあ。


ブラワヨ [ジンバブエ]

2010年4月8日(木)曇時々晴一時雨

腰は痛いままです。寝ていれば痛みはないので、ぎっくり腰だと思います。
前回の旅では、腰痛で旅行が続けられなくなったので、一番気を付けていたのですが、またやってしまいました。

湿布を薬を飲んで、寝ときます。

10時に旅行会社の人がくるとゆうので待っていたのですが、来ませんでした。
ジンバブエ人ええ加減です。

nnn 120.jpg
それから一眠りして起きたら12時半でした。
朝は歩いても腰が痛かったけど、ちょっとましになっていたので、国立自然歴史博物館に行きました。入場料は10$。入ろうと思ったら停電していて見学できないと言われて諦めました。

nnn 123.jpg
すぐ近くに公園があるので散歩していたら雨が降ってきたので宿に戻りました。
宿にもどるころには、土砂降りになっていました。
この時期、傘を忘れたらあかんです。

それから、また一眠りです。

16時半に旅行会社の人がやってきて、明日マシンゴにいくのかと聞くので、昨日ぎっくり腰になったので分からんとゆうたら、昨日はハードやったからなあと、それはお前のせいやろといいたかったけど我慢です。

念のため、グレートジンバブエのツアー料金を聞いたら250$でディスカウントして200$とゆうてました。ブラワヨにおって、ツアーを利用しようかなとも思っていたのですが、ツアーが高いのでマシンゴに行こうと思います。

宿は4泊分前払いしていたのに、1泊分払えといわれて、ジンバブエ人やっぱりええ加減かもしれません。



ブラワヨ観光part2 [ジンバブエ]

2010年4月7日(水)雨のち曇一時雨

8時前に雨の音で目覚めました。
バケツをひっくり返したようなすごい雨です。
ジンバブエは4月まで雨季なので、しゃあないですが、こんな雨で観光はいややなあ。

宿の人に今日はどこへ行くと聞かれてマトボと答えました。昨日はどこへいったとも聞かれました。そして料金はいくらやったと聞かれ、100$と答えると高い高いとゆうて、まるで私が悪いことをしているようにゆうので、ほっといてくれと言いたいです。もっと安いツアーがあると親切でゆうてるのでしょうが、何回も同じことを言われるのは、うっとうしいです。

9時に旅行会社にいったら、まだ来ていなくて宿で持っていてくれと言われました。
15分くらいしたら、やってきて出発です。

昨日とは違う車です。そら窓のない車で雨の中は走れません。
トラックで、以前日本で使われていた車です。ドアのところに広島の工務店で○○工務店と書いていた跡があります。3人がけの座席なので、ちょっと窮屈です。

マトボ国立公園はブラワヨから南へ約34km、4万3200ヘクタールの公園です。

nnn 095.jpg
途中に、人間みたいな形をした岩があります。
お地蔵さんのようにも見えます。

nnn 099.jpg
マトボに着いたら雨も上がっていました。
それから、ゲーム・サファリの開始です。
この中にも、面白い形をした岩があります。

まずは、インパラがいました。
それから、ウオーターバックがいます。

順調にいっていたのですが、轍が深いところでタイヤが空転してストップしてしまいました。ジャッキで持ち上げて、30分くらい掛かってなんとか脱出しました。
アフリカに来て3回目の車のトラブルですが、今回はトラブルとゆうよりは車の車種選択のミスでしょう。

かなりの悪路で、しかも雨で道がぬかるんでいたり、水溜りがあったりと条件が悪いなか、普通のトラックで走ろうとゆうのが無理だと思います。4WDでないと駄目でしょう。
工務店の人もこんな無茶なところを走っていると知ったらビックリするでしょう。

見晴らし台で、昼食です。
途中、コンビニで買うたサンドイッチです。

この見晴らし台から、キリンやライオンが見られることもあるそうですが、やはり雨季で難しいようです。

昼食がすんでから、再度ゲーム・サファリの開始です。

nnn 107.jpg
水溜りがあり引き返そうとUターンを試みたら、またまたスタックしてしまいました。
今度は、なかなか脱出できずに、救援を呼びに行きました。

ガイド一人は残って、なんとか脱出しよとしますが深みにはまるばかりです。
雨もまた降ってくるし、手伝っているうちに腰を痛めてしまって痛いし、最悪です。

救援の人がやってきました。みんな小銃を持っていますので、軍隊の人かもしれません。
7人くらいやってきて、人力でトラックを動かして、ようやく脱出できました。
脱出するのに3時間半かかりました。

17時になっていたし、腰も痛いのでもう帰りたかったのですが、見学に行くとゆうて車を走らせます。なんとか観光の帳尻を合わせようとしているのかもしれません。

4時間もロスしましたので、半分くらいしか観光できていませんので、金返せとゆおうかなと思っていたのですが、救援の費用も掛かっているやろし、一人は3時間半泥だらけになって脱出しようと頑張ってくれたので、堪忍してあげようと思いました。

nnn 111.jpg
それから、世界の眺望とゆわれるところへ行きました。
もうかなり暗くなっています。

ここの見学は、ツアー料金とは別に10$いります。
それやったら、もうこんでもよかってんけど。

セシル・ローズのお墓があります。

駆け足で見学して、ダウンタウンへ戻ります。

19時半、宿に戻ってきました。
今日は、観光は半分だけ、腰は痛めるしと、踏んだりけったりの1日でした。


ブラワヨ観光part1 [ジンバブエ]

2010年4月6日(火)晴のち曇

宿の人がツアーの予約はどうしたと聞くのでブッキングしたとゆうたら、違う旅行会社でした。最初にいったとこが正解だったようですが、看板はあるもののオフィスがなかったので、知らん人には分からないです。

ツアー代金が高いようですが、しかたないですね。

8時に旅行会社にいきました。
カミ遺跡とマトボ国立公園2日分の料金200$を支払いました。
2人以上の参加ならもっと安いと思います。また、他にもっと安い旅行会社があるかもしれません。

ここの旅行会社が連れていってくれるのではなくて、別の旅行会社になります。
その分手数料が入って高くなっているかもしれません。

昨日の話では、今日がマトボで明日がカミとゆうとったのですが、順番が逆になりました。
まあ、どっちからでもええのですが。

車に乗って別の旅行会社のオフィスへ行きました。
オフィスとゆうても、ほとんど何もないオフィスです。

車は超ボロボロで窓はないし、動かす前に手で結線していました。動いているのが不思議なくらいの車です。出発してすぐにガソリン補給。10$のみの補給です。

道はアスファルトですが、ところどころ大きな穴が開いていて走っていて怖いです。

カミ遺跡はブラワヨから西へ22kmの地点にあります。
グレート・ジンバブエが栄えた後の15世紀頃、トルワ王国によって建設されました。
ユネスコの世界遺産にも登録されています。

30分くらい走って、カミ遺跡に到着です。

受付を済ませて、遺跡の見学です。

ガイドは2人来ていたのですが、1人は居残りです。
なんのために来ているのか分からない人です。

ガイドは、ゆっくりと分かりやすい英語で話してくれたので、半分くらいは理解できました。

訪問客は、ここでセキュリティチェックを受けたとか、王様はここでごはんを食べたとか、ここで夕日を眺めたとか、見てたんかっちゅうくらい細かく説明してくれます。

nnn 033.jpg
王の居住からの眺めです。

nnn 040.jpg
石組みが綺麗です。

nnn 043.jpg
コインを置いて願い事をすると、願いが叶うそうです。

nnn 056.jpg
カミ・ダムです。

自分一人でタクシーに乗って見学にくれば、ツアーより安く上がると思いますが、ガイドの説明を聞きながらのほうが分かりやすくて楽しいと思います。

ガイドの説明を聞きながら2時間ほど歩いて見学しました。

nnn 080.jpg
それから、マーケットを見にいきました。
いろいろな薬草が売っています。
何がほしいと聞かれても、別に欲しくて来たわけではないので、いらんとゆうたら怒る人がいました。そんなんで怒ってたら商売にならへんと思うけど。短気を直す薬を飲んだほうがええでとゆうてやりたくなりました。

ガイドは、なれたもので自分の友達と話しながらの案内です。

nnn 084.jpg
その近くにビール工場があって、試飲するかと聞くのでイエスとこたえて1$で試飲です。
2ℓのプラスチックのビンが出てきて、ガイドは一所懸命それを振ります。
泡がたつんちゃうんと思っていましたが、どぶろくのようなかんじのビールです。
アルコールは入ってないようです。

今度は、友達の家へ行きました。
ジンバブエ人の暮らしが見られて面白かったですが、ほんまマイペースのガイドです。
家は狭いながら、テレビやステレオもあり、貧しいとゆう感じはないです。

それからレストランへいってトラディショナル・フードの昼食です。

食事がすんでから、セントロに戻ってきました。
14時です。ツアー時間としては短いですが、他の旅行会社はカミ遺跡だけとゆうところが多いそうで、マーケットも見られたのでよかったと思います。


前の10件 | - ジンバブエ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。