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マシンゴ観光part1 [ジンバブエ]

2010年4月10日(土)晴のち曇

マシンゴは、夜中まで音楽がなっていたり、人が騒いでいたりとうるさいです。
今日は、グレート・ジンバブエ遺跡に行きます。

宿の人に教えてもらったバス乗り場に行きましたが、なかなかバスが来なくて、インフォメーションセンターの人に教えてもらったバス乗り場に行きました。かなり歩きましたが、9時前にバス乗り場に着き、乗り合いバンが止まっていて、グレート・ジンバブエに行くとゆうので乗りました。料金は2$。

15分ほど、満員になるのを待ってから出発です。
30分ほどで、グレート・ジンバブエ・ホテルの入口に到着です。
遺跡の入口まで行くバスはないようです。

そこから、遺跡の入口まで歩いて15分くらいでした。
入場料15$を払ってから、またチケット・チェックがあります。
仕事のシェアとゆうより無駄な仕事やと思うのですが・・・。

ガイドがおったら頼もうかなと思っていたのですが、誰も声を掛けてこず、どの人がガイドかも分からんので、一人で見学することに。

インフォメーションでもらった簡単な地図と案内看板があれば、一人でも見学できます。
ガイド付きより自分で見学している人のほうが多かったです。

グレート・ジンバブエ遺跡は、マシンゴから約29km南にあり、エジプトのピラミッドに次いで世界で2番目に大きい石像建築の遺跡で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。ショナ族の集落が勢力をつけグレート・ジンバブエ王国を形成し、13世紀頃に建設したとゆう説が有力です。

モルタルなど一切使わず、同じ大きさに切り出された花崗岩のブロックを積み重ねてあるだけとゆう建築様式は、世界でも珍しいです。ジンバブエとはショナ語で「石の家」とゆう意味で、国名はこの遺跡にちなんでいます。

まずは、ヒル・コンプレックスに行きます。
ヒル・コンプレックスは高さ80mの花崗岩の丘に造られた、王の住居や神殿があるエリアです。

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下から上まで石積みの階段が続いています。ところによっては、人一人がやっと通れるくらいの狭さです。

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階段を登っていくと、ヒル・コンプレックスの城につきます。

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ここから上を眺めると、まさに石の家とゆうのを実感します。

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さらに登っていくと、巨大な自然の岩石から成る神殿があります。

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神殿の上まで登れるようになっています。
ここに王が立ち、広場に集めた家臣たちを見下ろして演説したとされています。王の目線の眺めです。

また、ジンバブエの国旗に描かれている国のシンボル、フィッシュ・イーグルの石像は、ヒル・コンプレックスから発掘されたものです。

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それから、グレート・エンクロージャー(大囲壁)に行きました。

第一夫人の居住区だったとされるエリアです。
また、学校のような施設や宗教儀式を行う場所も兼ねていたのではないかといわれています。ここからは多くのビーズやネックレスが発掘されています。

遺跡の直径は約106m、約1万8000個もの石のブロックで造られています。
外囲壁は高さ11m、一部5mもの厚さがあり、円周は約255m。

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外壁の内側に建つ円錐形の石の塔は、高さ約10m、王の権力や富を象徴する穀物倉庫として使われていたとゆう説と、宗教儀式に用いられていたとゆう説があります。

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また、外壁の一部は、横から見ると三角の模様ができるように石が積み上げられていて、これはジェブロン・パターンと呼ばれ、蛇の生命力を表しているといわれています。

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バレーは、ヒル・コンプレックスの南方500mほどの所にあります。
伝統的な丸い家の跡が残っていることから、王の妻や子供、一族の住居として使われていたとされています。このエリアからは、鉄製の生活用具や鉄製の指輪などが発掘されています。

途中、休憩をはさんで3時間ほど見学しました。
久しぶりに大きな感動を覚える見学でした。
遺跡好きとしては、是非見てみたい遺跡の一つだったのですが、ほんま来てよかったです。

遺跡って、なんでええ場所に建っているんでしょう。
ええ場所やから、遺跡を建てるのでしょうか。
グレート・ジンバブエでも自然の石と積み上げた石の調和が素晴らしく、神殿は王の権威や力を表すのにふさわしい場所だと思います。

土曜日だとゆうのに観光客は少なく、もっと多くの人にグレート・ジンバブエ遺跡の素晴らしさを知ってもらいたいと思います。

ただ、見学通路は草だらけのところもあり、もう少し整備が必要かなと思います。

帰りは、グレート・ジンバブエ・ホテルの入口にはバスが来ないので、マシンゴのほうへ歩いて行きます。

10分ほど歩いたら、運よくマシンゴ行きのトラックがあり、乗り込みました。
トラックの荷台を改造して、座れるようにしてあります。料金は2$。

途中、ビールを持ったおじさんが乗ってきたのですが、お金を持っていなくて、携帯電話を渡して料金代わりにしようと思ったのか、でも途中で降ろされていました。結局、1$だけ払って携帯は返してもらっていました。

マシンゴについて、屋台街を少し散策。
衣類や電気用品が多いです。なかには、発電機も売っています。そんだけ停電が多いとゆうことでしょう。あと、毛布がようさん売っています。もう、ジンバブエの人にとっては寒いんでしょうね。

宿に戻ったら、また停電していました。


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