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ブダペスト観光part3 [ハンガリー]

2010年9月17日(金)雨

今日は夜行で移動で完徹になるかもしれないので、目覚ましを掛けずに寝たら12時間寝ました。

雨ですが、国立美術館に行きます。

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王宮の建物が美術館として利用されています。入場料は900Ft。

中世から現代にいたるハンガリー美術が展示されています。ハンガリーの巨匠ムンカーチ・ミーハイやパール・ラースローの作品をはじめ、さまざまな画家が並んでいます。

後期ゴシックのパネル画や祭壇、メダル類も展示されています。

ハンガリーの画家の作品は初めて目にしますが、変わった作風が多いです。

ムンカーチの作品は力強くて、独特のタッチに興味を引きました。まだまだ知らん画家で素晴らしい作品があるものです。

列車の出発が17時ですので、時間もなくここだけの見学です。

16時過ぎ宿を出て、雨が降っているので地下鉄でブダペスト東駅へ移動。料金は320Ft。

ブダペストのエスカレーターはスピードが速くて、大きな荷物を持っていると乗るのに、ちょっと緊張します。なんであんなに速いんでしょうか。お年寄りとか乗るのが大変だと思いますが。

エスカレーターに乗っていて手摺につかまると、手摺が先にいったり遅れたりします。これぐらいのことでは、誰も文句も言わないのでしょう。




ブダペスト観光part2 [ハンガリー]

2010年9月16日(木)曇一時雨

今日は離れたところを周りますので、市内交通1日券を購入します。自動販売機があったので買おうと思ったのですが、ハンガリー語だけの表示で分かりません。窓口で購入しました。料金は1550Ftです。2000Ft出したら、お釣りが間違っていました。お釣りは、ちゃんと確かめるようにしましょう。

ハンガリーの地下鉄は、入口に係員の人が立っていてチケットをチェックしています。地下鉄の扉は自動的に開きます。今までのヨーロッパの国々と違います。それだけ、ヨーロッパから離れてきているとゆうことでしょうか。

ハンガリーは、遊牧民を祖先とするマジャル民族の国です。姓が名前の前にきたり、赤ちゃんには蒙古班があったりして、ヨーロッパに投じられたアジアの石といわれることもあります。そんなことも影響して他のヨーロッパ諸国と違うのかもしれません。

ハンガリーの地下鉄は、ロンドンに次いで世界で2番目に古い地下鉄です。1896年にハンガリー建国1000年を記念して開通しました。かなり古い車両も走っていて落書きだらけです。

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英雄広場です。
ハンガリー建国1000年祭りの事業の一環として1896年に造られた広場です。中央に建つ建国1000年記念碑は高さ53m、柱の上には大天使ガブリエルがいます。

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西洋美術館です。英雄広場の西側にあります。
諸外国の画家の作品を集めいています。1870年代頃、展示物の核たる部分はエステルハーズィ家のコレクションでした。入場料は1600Ft。写真を撮る場合は300Ftです。

この日は学校の授業で学生が多かったです。先生が説明をしたり、模写をしていました。

スペイン絵画やフランス絵画の傑作があるとゆうので、写真を撮ろうと思ったのですが、これといったものがなかったです。

ヨーロッパは、力と金と権力を持っていた国は、いろいろなコレクションを持っています。ハンガリーは強国とはいえない過去ですので、それだけのコレクションを集めることが出来なかったのでしょう。

力がなかったことが、よかったのか悪かったのかは分かりませんが。

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ヘーヴとゆう郊外電車に乗ってブダペストの北側、オーブダに行きます。

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ローマ軍の円形劇場跡です。
ローマ帝国の植民地時代に造られた円形劇場の跡です。160年頃に建てられ、1937~40年に発掘されました。

131×110mの大きさがあり、当時は1万6000人の観客を収容していました。本来は劇場でしたが、4世紀には民族移動が起こり要塞として使われ、血で血を洗う戦いが繰り返されました。

今は、若い人がのんびりとたむろしていたり、立ちション(ブダペストはトイレが少ない)をしているおじさんもいました。

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ペスト側に戻って、中央市場です。
ハンガリー最大の市場です。

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1階は青果や肉、ソーセージなどを販売しています。2階は民芸品が並んでいます。食堂やバーもあります。市場はどこの国でも活気があって好きな場所です。




ブダペスト観光part1 [ハンガリー]

2010年9月15日(水)曇

スロヴェニアに行くことに決めたので列車のチケットを買いに行きます。飛行機も調べたのですが、4万円以上しますし、しかも経由便で時間がかかるので却下です。

宿からは西駅が近いので、西駅で購入しました。料金は16295Ftです。手書きのチケットです。だんだんと文明の利器から遠ざかっていきます。

南ヨーロッパは交通の便が悪く、鉄道の便がなかったり、飛行機も経由便しかないところも多いです。だんだんと厳しい旅になりそうです。

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聖イシュトヴァーン大聖堂です。
1851年に着工し1905年に完成しました。高さ95m、直径22mのドームが目立ちます。

キリスト教を積極的に受け入れ、死後聖人に列せられたイシュトヴァーン国王の右手は、聖遺物として聖なる右手の礼拝堂でガラスケースに保管され展示されています。

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国会議事堂です。
ネオゴシック様式の建物で、ドウナ川のほとりに建っています。

見学はガイドツアーのみです。入場料は3200Ft。
英語ツアーです。バカンスシーズンも終わり観光客が少ないので、あまり待たずにすみます。

入口で持ち物X線検査があります。

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中央階段です。
やっぱり国会はレッドカーペットですね。

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会議室です。
壁の絵はハンガリーの画家、ムンカーチ・ミーハイの作品「建国」です。

ガイドツアーは30分ほどで終了です。時間短いし高い観光です。

くさり橋を渡ってブダ側に行きます。
階段を上って王宮の丘へ。王宮の丘は高さ約60m、長さ約1.5kmです。5分ほどで丘へ到着。歩くのが大変な人はケーブルカーもあります。

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マーチャーシュ教会です。修復中なのが残念です。入場料は750Ft。
1255~69年、ベーラ4世のもと、ゴシック様式で建立されました。

1541年にオスマン朝に占領されるとモスクに改装され、1686年にオスマン朝が撤退するとカトリックの教会に戻り、18世紀にはバロック様式に、1874~96年に最初のゴシック様式に改築されました。

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オスマン朝時代には塗りこめられたフレスコ画が素晴らしいです。

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漁夫の砦です。
ドナウ川を見下ろす城塞を土台にして、1905年完成しました。眺めがいいので観光客が多いです。

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王宮です。
13世紀に最初の王宮が建設されました。現在は、図書館・美術館・博物館として利用されています。ここからの眺めもいいです。

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ゲッレールトの丘に上ります。
エルジェーベト橋のたもとから上っていきます。ゲッレールトの丘は高さ235mです。階段やスロープなどがあります。約20分で頂上につきました。

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頂上からの眺めはため息が出るほど綺麗です。最初は汚い町やと思いましたが、だんだん印象がよくなってきました。他からの眺めもよかったですが、ここが一番ええと思います。

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頂上にはシェロの葉を掲げる女神像があります。
他にはツィタデッラと呼ばれる要塞もあります。


ウイーン~ブダペスト(ハンガリー)移動(列車) [ハンガリー]

2010年9月14日(火)ウイーン曇 ブダペスト晴

Uバーンでウイーン西駅に移動。
7時58分の列車EN467でブダペストに向かいます。

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少し遅れて11時にブダペスト東駅に到着。

リュブリャーナ行きのチケットを買おうと思っていたのですが、夜行とゆうかリュブリャーナの到着が夜中の2時とゆう中途半端な便しかなくて、ちょっと考えることにします。

東駅から宿まで歩いて行きます。
町の風景は古ぼけた建物が多くて、なんだか寂れた印象です。

宿に着きましたが、電話をしろと書いてあって中に入れません。

ブダペストに着いたばかりでコインを持ってないので、クレジットカードが使える電話を探しましたがありません。

仕方なく店で買い物してお札をくずしました。

書いてある番号に電話するのですが、途中でアナウンスが入ってダイヤルできません。電話機が悪いんかなと思って別の電話ボックスに行ったら、うんこがしてあって最悪です。

メールで聞いていた携帯に電話したら、通じました。
宿の前で待っているから来てくれとゆうて電話を切って、待ちました。

しかし、待てど暮らせど誰も来ません。
ヨーロッパやしと思って2時間待ちましたが、誰も来ません。

さすがにおかしいと思って、メールを再度見たら事務所のアドレスが書いてあったので、そこに行ってみることに。

駅のインフォで地図をもらっておいてよかったです。
事務所を見つけて行ってみたら、予約が入っていませんでした。

予約の確認メールを見てもらって、ようやく納得してもらいました。
予約も入ってない人物からの電話では、そら誰も行きませんわ。

ネットの予約も、ほんまあてになりません。

ブダペスト駅では、タクシーの客引きや宿の客引きがいてました。ヨーロッパでは、初めて客引きを見ましたが、南のほうでは客引きが一般的なのでしょうか。

もし、そうならネットで予約せずに客引きと駆け引きするのもええかもしれません。

ネットでの予約が入っていなかったので、事務所が入っている建物の部屋になりました。予約したところは空いていなかったのでしょう。

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部屋は、いわゆるアパートメントです。

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ロフトがついていて広いです。

洗濯機もありますし、バスタブもあります。

だいぶ時間を無駄にしましたが、ええ部屋なのでよしとします。
シングルで平日は€21、週末は€25です。

夕方になっていますが、すこし町歩きです。

駅から宿にかけてはみすぼらしい建物が多かったですが、セントロはさすがに綺麗な建物が多いです。

でも、物乞いの人が今まで一番多くて、やっぱり国としては苦しいんかなと思います。

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くさり橋です。

ブダペストは、オーブダとブダとペスト、この3市が合併されてブダペストとなりました。くさり橋は、そのブダとペストを最初に結んだ橋です。

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夕食は、グヤーシュにします。グヤーシュは、ハンガリーを代表する、パプリカがたっぷりと入った牛肉と野菜の煮込みスープです。


パプリカの色で真っ赤ですが、辛くないです。
香りがよくてコクがあって美味しいです。パンがついていて590Ftです。

1Ft(フォリント)=約0.4円です。


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