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ジンバブエ・ハラレ~南アフリカ・ヨハネスブルグ移動(飛行機) [南アフリカ]

2010年4月16日(金)ハラレ曇 ヨハネスブルグ曇

宿は10時にチェックアウト。
宿の前に誰が呼んだか分かりませんが、タクシーが止まっていて乗っていけとゆうてきます。誰かに呼ばれたのかと聞くと違うとゆうので、ハラレ国際空港までの料金を聞いたら20$とのこと。ガイドブックには12$となっていたので、ちょっと高いなと思うけど、インフレでそんなもんかもしれません。

出発してドライバーが両替はええのかと聞いてきます。
20$持ってるから必要ないとゆうと、もう10$いるとゆうてきます。
それやったら降りるとゆうて、ドアを開けて降りようとしたら、20$で行くといいます。

最初の話と違うのが一番困ります。
30$欲しかったら最初から30$とゆうたらええのに、途中で降りるわけもなく払うと思っているのかもしれません。

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20分ほどで空港に着きました。
ゲートが6箇所と国際空港にしては、こぢんまりとした空港です。
ネットは利用できません。

今回の航空会社はブリティッシュ・エアウェイズです。
12時過ぎからチェックインが始まっていましたが、アナウンスも何もありません。
香港までのフライトですが、ヨハネスブルグで20時間の乗継待ちですので、いったん南アフリカに入国して宿に泊まろうと思います。ヨハネスブルグの空港は治安が悪いので空港で寝るのは止めといたほうがいいようです。

ジンバブエのイミグレーションは問題なく出国できました。

14時半の出発予定でしたが、1時間遅れでの出発となりました。
1時間45分のフライトで17時15分にヨハネスブルグに到着。

南アフリカのイミグレショーンはだいぶ並んでいました。
荷物を受け取って、ホテル探しです。

インフォメーションで聞いたら500Rの宿を紹介してくれました。
ガイドブックには200Rの宿が載っていたのですが、自分で電話してとゆうのが面倒でインフォの紹介してくれた宿にしました。まけてくれて400Rです。

ランドがないのでATMでお金を下ろそうと思ったのですが、イーバンクのカードが使えません。マスターでキャッシングしました。とりあえず250R。

案内の人が車で宿まで送ってくれました。
彼はネパール出身で、私がネパールに行ったとゆうたら喜んでいました。
彼と関係のある宿のようです。インフォの人が自分の宿を紹介するのはどうかなと思いますが、まあアフリカンとゆう範囲でしょう。

空港から車で5分ほどで到着。
今回の宿は、POMONA LODGEです。
シングルでトイレ、シャワー、テレビ付きです。
宿は500Rするだけあって綺麗です。
バスタオルもあります。石鹸もあります。安宿ばっかり泊まっていたので、こんなことにも感動します。
シャワーもホットが勢いよく出ます。久しぶりにすっきりしたシャワーでした。


セダバーグ・エリア~オレンジ・リバー移動(オーバーランドツアー2日目) [南アフリカ]

2010年3月15日(月)晴

テントは二人で1張ですが、韓国男性と一緒です。
彼も世界一周中です。北米、南米と6ヶ月周って、アフリカ入りです。

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朝食を摂って片づけをしてから出発です。
今日も北に向けて走ります。

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途中ランチストップをしてから、最度出発して、スプリングボックとゆう町で、1時間の自由行動です。

明日は国境を越えてナミビアに入りますので、両替およびATMの利用等で時間を取りました。

オプションに参加しなかったら、ほとんどお金を使うことがないですが。
旅程表をよく見ていなかったので、最度見直しました。
今日も移動のみです。
あと、スワコップランドでは、3泊して自由行動になっています。
とりあえず、ナミビアで使うお金として、610R降ろしました。

このツアーでは、みんなで手分けして手伝いをしながらのツアーですが、班分けがありました。ABC班とDogs Bodies班です。ABCの3つの班は、セキュリティと食器洗いと料理手伝いを交代で担当していきます。

Dogs Bodiesって、どうゆう意味か知らなかったのですが、あくせく働く人、雑役係とゆう意味です。その名の通り、力仕事が主でテーブルを運んだり、水を汲んできたりとゆう仕事です。犬って日本では犬畜生とか犬侍など、ええ意味で使われないですが、英語でも、ええ意味で使われないんですね。

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それから、ひた走って、今日のキャンプ地、オレンジ・リバーまでやってきました。
川のすぐそばにあるキャンプ地で、川の向こうはナミビアです。

このツアーは、のんびりとしたペースで進むんですね。
アフリカは広いし、急いでもしゃあないので、ぼちぼちいきますわ。

広いキャンプ場で、ほかのオーバーランドツアーのトラックも来ていました。

夕食は、ハンバーガーでした。

キャンプ地の中に、バーがあって、ほとんど飲みにいっています。
のどが渇いたので、私も飲みに行きました。
みんなより、少し早めに引き上げてきました。

同テントの韓国人がべろべろに酔っ払って帰ってきました。
寝ていると、ごろごろと暴れて、私の上に乗っかってきて大変でした。

テントで寝ていると、事件が発覚しました。

みんなが飲みに行って、一人だけ残っていたのですが、その人が寝て他の人が戻ってくるまでのわずか30分くらいの間に、テント内に置いてあったデイパックが盗難にあいました。

中には、パソコンが入っていました。

犯人は、こういったツアーを知っていて、ここのキャンプ場では飲みに行くこともしっていて、網をはっていたんとちゃうかなと思います。
犯行時間も短いので、見張っていたんと違うかなと思います。

キャンプ場の責任者がやってきたのが、日付が替わって1時半でした。
事情を聞いたりしていて、騒がしくてなかなか眠られませんでした。


ケープタウン~セダバーグ・エリア移動(オーバーランドツアー1日目) [南アフリカ]

2010年3月14日(日)晴

宿をチェックアウトしてから、集合場所のアシャンティ・ロッジへ。
今日から、21日間のオーバーランドツアーの始まりです。
8時半の集合ですが、ちょっと早めに着きましたが、もうトラックは来ていました。

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これが、21日間お世話になる車です。
トラックを改装して、座れるようにしています。

昨日のミーティングに来ていない人がいてましたので、総勢21名。
男性10名、女性11名です。

ツアーに連れていってくれるのは、ガイドのワイクリフと、ドライバーのスティーブとコックのジョンの3人です。

車内で自己紹介がありましたが、イギリス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、オランダ、ポーランド、オーストラリア、韓国とさまざまです。一人年配の人がいてて、中年のおじさんが私を含めて3人で、あとはみんな若いです。

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トラックは、北に向かって走っていきます。
町を離れると牧草地帯が広がっていて、牛、羊、馬などが放牧されていて、のんびりした風景です。

13時に今日のキャンプ地に到着しました。
時間は早いと思いますが、24人がテントを張って寝る場所とゆうと限られてくるでしょうから、仕方ないですね。

ワイクリフがテントの設営の仕方を教えてくれて、みんなでテントの設営です。
自立式の簡単なテントとはいえ、初めての人もいるでしょうから、みんなで手助けして、設営しました。

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なんか色具合のせいか、軍隊の野営みたいです。

それから、昼食の準備です。コック一人ではたいへんなので、これも手伝いながら準備します。

サンドイッチの簡単な昼食ですが、青空の下でみんなで食べれば美味しいです。
後片付けも手分けして行います。

それから、夕方までめいめい過ごしました。
ウノをする人、おしゃべりする人、ネットしている人などなど。
私は、しゃべられへんので、読書して過ごしました。

ワイクリフがいなくなって、夕食は出来ているのに、なかなか食事が始まりません。
ここのオーナーの家がすぐ近くにあって、遊びにいっている人も多かったです。

結局、夕食は19時過ぎに始まりました。
メニューは、マトン入りのスープとベジタリアンスープです。
ベジタリアンの人が3人いてるので、2種類食事を作らなあかんから大変です。

食事の量は、ちょっと物足りないです。ワイクリフはいつも、最後に食べるのですが、ほとんど残っていなくてかわいそうです。

食事が済んで後片付けをしたら、もうすることがないです。

早いけど、21時半に寝ました。
星が結構きれいに見えていますが、ナミビアはもっと綺麗だとスティーブがゆうてました。


ケープタウン観光part3 [南アフリカ]

2010年3月13日(土)曇のち晴

今日は、ロベン島ツアーに行きます。船はウオーターフロンから出ます。
ウオーターフロントに着いて、40分くらい時間があったので、朝食にしました。
Avo Ritsとセイロン・ティーを注文。

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Avo Ritsです。
何が出てくるのかと期待していたら、Avoはアボガドのことですね。
あとは、トーストと目玉焼きとチーズとトマトです。

来るのが遅くて、また早食いです。
食事は、ゆっくりとるのが一番です。

ここは、チップは10%と自動的に加算されていました。
53.35R。103.5R渡したら50Rしかお釣りをくれませんでした。
南アフリカは、物価が高いです。

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船は、11時に出発です。
乗船前に、手荷物のX線検査と身体の金属探知検査がありました。
えらい警戒のしようです。

船は、まだ座席に余裕がありました。
約30分で、ロベン島に到着です。

ロベン島は、アパルトヘイト時代、おもに政治犯が収容されていた黒人専用の刑務所島です。1959年の開所から1991年に最後の政治犯が釈放されるまでの約30年間に、延べ3000人の政治犯が収容されました。

刑務所は1996年に閉鎖され、現在は島自体が博物館になり、1999年12月に世界文化遺産に登録されました。文化遺産としては、南アフリカ初です。

バスに乗り換えて、島内の観光です。
バスは4台に分乗しました。

島内は何箇所か止まっての説明と、2回バスを降りての見学です。
ガイドが説明をしてくれます。
文化遺産は見るだけではなく、説明が大事なのですが悲しいかな英語が分かりません。

島内は、単独行動は禁止と聞いていましたが、歩いている人がいたので、たぶん勝手に歩いているのだと思います。

最後は、刑務所内の見学です。
ガイドは、刑務所に収容されていた人が案内してくれます。

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独房の廊下です。
独房は、もちろん冷房も暖房もなく暑さ寒さも厳しいです。

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ネルソン・マンデラが収容されていた独房です。
ここに18年もの間、閉じ込められていました。
精神力が強くなかったら、気が変になるほどの年月です。

島内の観光は2時間半、船の往復は1時間で、合計3時間半の観光になります。
ロベン島は負の遺産なので、見ていて楽しいものではないです。人間の愚かさや残虐さを心に刻んで、平和を願います。

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帰りの船から本土の風景です。
2010年6月から始まる、サッカーワールドカップの会場となるスタジアムが見えていますが、まだ工事中です。のんびりした国ですので、工事が間に合うか心配です。

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セントロへ戻って、スレイブ・ロッジに行きました。
もとは、オランダ東インド会社の奴隷宿舎として1679年に建てられたものです。

1階は、奴隷の歴史やネルソン・マンデラの展示があります。
2階には、古代エジプトの展示や17~19世紀にケープタウンで使われていた生活用品などが展示されています。入場料15R。

それから、マレー人居住区に行きました。
古い建物が多く残り重要文化財として保護されています。

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ボカープ(マレー)博物館です。
18世紀に建てられたもので、ケープタウンで最も古い建物のひとつです。

それから、明日から始まるツアーのプレ・ミーティングに行きました。
場所は、アシャンティ・ロッジです。

ガイドのワイクリフが、明日からのツアーの概要について説明してくれました。
3つのグループに分けて、トラックの席は移動するとか、パスポートのコピーは取っておくように等の注意と説明がありました。

客は総勢18名です。日本人は私一人です。
英語が分からないので不安も多々ありますが、健康であれば、ええ旅ができると楽観的に考えています。30分くらいでミーティングは終わりました。

明日からアフリカ大陸をトラックで疾走します。


ケープタウン観光part2 [南アフリカ]

2010年3月12日(金)曇のち晴

今日は、ケープ半島1周ツアーに行きます。
ツアー会社は、アフリカン・イーグルです。

ピックアップは宿で8時20分なのですが、8時に迎えに来ました。遅れるよりいいですが、ちょっと早すぎひんか。
おまけに、今日は部屋を移動するとゆうので、慌てて荷物を詰めてフロントに預けました。

私が一番のりで、それから順番に客を拾って、乗客12人でバンは満員です。

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まずは、クリフトン・ビーチにいきました。曇っていて、いまいちの景色です。
ビーチの後ろの山は、12の山が並んでいて12使徒と呼ばれています。

それから、ハウト湾に行きました。
ここからドイカー島への船が出ていてオットセイが見られるのですが、誰も行きたい人はおらず散策だけになりました。

それから、ペンギンを見にいきました。
ケープ・ペンギンで、人を怖がらないので間近で見ることが出来ます。
卵を抱いているペンギンや昼寝をしているペンギンなど可愛らしいです。

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海を見つめて物思いにふけっているのでしょうか。ただ単に日向ぼっこをしていて眠たいのだと思いますが。

ここで事件が発生です。
車を出そうと思ったらパンクさせられていました。ドライバーのカバンも取られたようです。お客の物が取られたとゆうのは聞いたことがありますが、ドライバーの物が取られたとは初めて聞きました。

とろとろと走ってガソリンスタンドをなんとか見つけてパンクの修理です。
30分くらいとゆうてましたが、30分して戻ってきたら全然手付かず状態です。
もう少しあたりをぶらぶらしていました。
結局1時間近くパンク修理にかかりました。

それから被害届を出しに警察に行きました。
30分かかるとのことで、この間に食事にいったのですが、料理がなかなか出てこなくて、3分くらいで食べました。

車に戻ったらギリギリで、みんな待っていました。
その間にドライバーは会社の人に連絡してお金を持ってきてもらっていました。
ドライバーも変わりましたので運転免許証も取られたのかもしれません。

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それから、喜望峰自然保護区に行きました。
ケープ半島観光のハイライトともゆうケープ・ポイントです。

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灯台が建っているところがルック・アウト・ポイントと呼ばれる展望台になっています。
そこまで歩いて20分くらいで行けます。しんどい人はミニバスもあります。

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ここから見えるのがケープ・ポイントです。ケープ半島の最南端になります。
インド洋と大西洋がぶつかりあうところです。

ここの灯台は海抜248mにあり、霧が出ると見えないために、海抜87mのところに1919年、アフリカの灯台でもっとも明るい灯台が建てられました。

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展望台から北の方に目を向けると喜望峰が見えます。

喜望峰がアフリカの最南端と思っていたのですが違うのですね。ケープ半島の最南端はケープ・ポイントで、アフリカの最南端は喜望峰の南東150kmにあるアグラス岬です。
喜望峰の名前が有名なので、ここでええんとちゃうんとしてしまったようです。
ええ加減な感じで、ええと思います。

当時この岬は、発見者のディアスによって「嵐の岬Cape of Storms」と名付けられたのですが、15~16世紀のポルトガル国王マヌエル1世が、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念し、ポルトガルに希望を与えるとゆう意味で「喜望峰」と命名されました。

写真でしか見たことがなかったのですが、もっと大きな岬をイメージしていました。
意外と小さくて、がっかりまではいきませんが、こんなもんかとゆう気持ちもあります。

それから、喜望峰に行きました。

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大西洋側から見る喜望峰です。景色としては、いまいちです。
嘘は書けませんので、アフリカ大陸の最西南端となっています。

喜望峰からケープタウン市内へ戻ります。

最後の観光地、カーステンボッシュ植物園に寄りました。
予定通りの観光時間だと思います。1時間の観光です。

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自然に近い植物園とゆうことですが、花がほとんど咲いていなくて、季節が悪いのかもしれませんが、見どころがなかったです。

18時過ぎに宿に戻ってきました。
部屋を移ります。ドミの奥にまたドミがあるとゆう変わった間取りです。

2段ベッドが1台の部屋です。
1泊150R。

夕食は、アフリカ料理が食べたくてママ・アフリカに行きました。
人気の店らしく、テーブル席は満席でした。
バー・カウンターでも食事が出来るとゆうので、そこにしました。

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ミックスグリルを注文。210R。
クドゥ、ダチョウ、スプリングボック、ワニのミックスです。

味は、なかなか美味しいです。
ワイン2杯を注文。36R。
バンド演奏があって、ライブ代10R。

〆て256Rですが、自分でチップを決めないといけません。
10%くらいかなと思って24Rにしました。
チップって慣れていないので難しいです。


ケープタウン観光part1 [南アフリカ]

2010年3月11日(木)晴

旅の第一歩はいつもここから、ビジターセンターです。

ここの宿は、日本人観光客も多く泊まるようで、Nさんからもらった本をここに寄付することにしました。多くの人が読んでくれたら嬉しいです。

喜望峰とロベン島は、行きたいのでツアー会社のパンフを探します。
ぎょうさん会社があって、どこがええのか分かりません。
喜望峰のツアー料金は、そんなに差がないので適当に選んで予約を頼みましたが、満席でした。

係りのお姉さんが、他の旅行会社のツアーを探してくれて、そこのツアーを頼みましたら、空席があって予約が取れました。ツアー代金690Rです。

ロベン島のツアーは満席でしたが、直接申し込んだらいけるかもしれへんと言われて、行ってみることにしました。

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それから、市役所を見にいきました。1905年に完成した建物です。
このバルコニーから、1990年にネルソン・マンデラが出所した際にスピーチをしました。
そう思って見ると、そのときの光景が目に浮かぶようです。

街中から、テーブル・マウンテンを見ていたら雲がかかっていなかったので、取り急ぎテーブル・マウンテンに行くことにしました。ここは、雲がかかることが多いので、雲がないときに急いでいった方がいいようです。

テーブル・マウンテに行く方法ですが、シャトルバスもあるようですが、他の観光地も周る市内観光バスを利用しました。このてのバスは世界中にあるようで、どこの都市にいっても同じデザインなので、同じ会社が経営しているのかなと思います。

市内の見どころを周りながら観光でき乗り降り自由で、南アフリカでは14カ国の言語で観光案内をイヤホン(観光会社がくれます)で聞きながら見学できます。私は以前、釜山で利用したことがあり2回目の利用です。料金は1日乗り放題で120R。

ビジターセンター前から乗って、案内を聞きながらテーブル・マウンテンまで行きました。
テーブル・マウンテンへは、ロープウェイで行きます。往復で160R。
ハイキングルートもありますので、時間があれば登るのも楽しいと思います。

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5分くらいで頂上まで着くのですが、床が回転しながら登っていくロープウェイは初めて乗りました。みんなに平等に景色を見てもらうためだと思いますが、ええアイデアだと思います。

テーブル・マウンテンの頂上は海抜1087mで、麓より6℃ほど気温が低くて気持ちがいいです。

頂上には、遊歩道が造られています。1~2時間くらいで周れます。見るポイントによって景色が違いますので、時間に余裕をもって歩かれるのがいいと思います。

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西側の景色です。大西洋とビーチが綺麗に見えています。

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北側の風景です。尖った丘がライオンズヘッドで、その右手はシグナルヒルです。

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ケープタウンの街並みです。

下山して、のどが渇いて水750mlを買うたら19.5R、あまりの高さにビックリです。再び観光バスに乗りました。
海岸線を走りながら、ウオーターフロントに向かいます。

ウオーターフロントについて下車しました。

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ノーベル平和賞を受賞した、南アフリカの4人の銅像が並んで立っています。
一番右が、ネルソン・マンデラです。

で、もう一度観光バスに乗って、ウオーターフロントのインフォメーションセンターに行きました。この近くにロベン島へのチケットセンターがあり、聞いてみたら明後日のチケットはあるとのことで予約しました。200R。

たぶん旅行会社には、あんまりチケットを回していないんじゃないかと思います。
ロベン島に行かれる方は、直接ウオーターフロントのチケットオフィスにいった方がいいと思います。

個人旅行は自由が利くかわりに、こういった予約を自分で取らないといけないので時間が掛かったりします。

また観光バスに乗って、セントロへ戻ります。
ガイドブックに乗っていないところも案内してくれますので、観光バスもいいと思います。

セントロで降りて、コープマンズ・デ・ウェット・ハウスへ行きました。

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1701年に建てられた当時の典型的ケープ様式の家です。当時のビジネスマン、コープマン・デ・ウェットの邸宅を博物館として公開しています。入ろうと思ったら鍵が閉まっていましたが、用心のため閉めていたみたいです。やっぱり治安は悪いのかな。料金10R。
家具や調度品など見応えがあります。内部は写真撮影禁止です。

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それから、高等裁判所にいきました。

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前にベンチが二つ並んであって、白人用と非白人用と書いてあります。アパルトヘイト(人種隔離政策)における人間の浅ましさ愚かさを見るようで、悲しい気持ちになりますが、二度とこんなことが起こらへんように心に刻んでおきます。これが歴史であり現実です。

町を歩いていると、金をせびりにくる人や物乞いも多いです。
アフリカ諸国では裕福といわれていても、現実はこんなもんです。

みんなが平等で幸せに暮らすとゆうのは夢なんかなあと、いろいろな国を見ていたら思ってしまいます。


シドニー~ヨハネスブルグ~ケープタウン移動(飛行機) [南アフリカ]

2010年3月10日(水)シドニー曇 ケープタウン晴

7時前にフロントに行ったら閉まっています。
昨夜ゆうといたのにこれです。送迎バスは7時10分にきますので、宿の人がこなければデポジットの50$を損してしまいます。

7時5分に昨夜のフロントの女性が来てチェックアウトしてデポジットを返金してくれました。気をきかせて見に来てくれたので助かりました。当番の人はいつになったらくるのでしょうか。オージーは時間にルーズです。

送迎バスは7時10分過ぎにやってきました。

途中で、乗客のお姉さんが7時に乗って30分で空港に着くと聞いていたのに、まだ着かないのかと怒り出しました。時間通りにバスが来ないことも運行予定通りいかないことも、しょっちゅうあります。失敗して覚えていくんでしょうね。

8時10分にシドニー空港に到着。
今回もカンタス航空です。

予想通りドルがあまったので、空港の銀行でUSドルに両替しようと並んでいたら、銀行の人がどこへ行くんやと質問してきました。南アフリカとゆうと、なんやかんやと質問してくるけど、分かりません。US$に両替するとゆうたら納得していました。なんの質問やったんでしょうか。

235$が、US187$になりました。手数料10$引かれて、0.831とかなり悪いレートですが、しゃあないです。

シドニー空港で、デジカメを見ていて免税なので安いかもしれませんが、充電式のデジカメを買うと、日本で充電するときに変換アダプタが必要になるとゆう、ややこしいことになるので止めときました。乾電池式のデジカメを探したけど、ありませんでした。

飛行機は30分遅れて11時に出発です。
ヨハネスブルグまで13時間55分の飛行予定と長いです。

映画を2本見て、ウルルで出合ったNさんにもらった本を読んで、CDを聞いたりして過ごしました。

到着は15分遅れの16時45分に着きました。
シドニーとの時差はマイナス9時間です。
1時間15分しか乗継時間がないので気が焦ります。

入国審査は簡単に済みました。係官は片手でパソコンを打っていて、やる気なさそうに仕事をしていました。

時間がないのに機内預け荷物が、なかなか出てきません。こんなときに限って、麻薬犬がカバンをしつこく嗅いで、カバンの中身を検査されました。食べ物を入れていたので、それに反応したようです。麻薬犬やなくて食いしん坊犬やんと心の中で突っ込みながら、20分くらい待って、荷物がようやく出てきました。
この時点で16時20分です。飛行機の出発まで、あと40分。

空港職員に、ブリティッシュ・エアウェイズのカウンターを聞いたら、こっちと教えてくれて、何時の飛行機と聞くので17時とゆうと、時間がないので私の荷物を引っ張ってくれて一緒に走りました。

ヨハネスブルグの空港は広いです。まさか、アフリカに来ていきなり走ることになるとは思いもしませんでした。

10分くらい走って、ようやくブリティッシュ・エアウェイズのカウンターに到着、ギリギリ間に合いました。ここの職員もだるそうに仕事しています。

一緒に走ってくれたおじさんが、20$チップくれとゆうてきましたが、10分走って20$は多すぎるやろと思って10$にしました。後でガイドブックを見たら、ポーターへのチップは1$でも多いくらいで、なんぼ走ってくれたとはいえ10$でも多すぎるくらいです。いきなり、アフリカの洗礼を浴びました。

でも、間に合ったのでよしとしましょう。
国内線の乗継とはいえ最低2時間、出来れば3時間くらいは欲しいところです。

ケープタウン行きのフライトは定刻より5分早く、16時55分に出発です。
ケープタウン到着も5分早く19時5分に着きました。

荷物を受け取って、まずはATMで現金の引き出しです。
空港で客待ちをしていた人にATMの場所を教えてもらって、カードを入れたのですが受付けてくれません。3台のATMと2枚のカードでやってみたのですが駄目です。たまに受付ないことがあるのですが理由が分かりません。

仕方なく荷物受取所にある銀行で両替しようとしたら入ったらあかんと止められました。
そしたら、さっきのおじさんが裏口を教えてくれて入れてくれました。

南アフリカの通過はランド(R)です。1R=14円くらいです。
空港の両側はレートが悪いので250$だけ両替しました。
レートは1$=R7.1982です。
手数料50R、その税金7R、管理費45R、その税金6.3Rと合計108.3Rも引かれました。
ぼりすぎとちゃうんと思いますが、ATMが使えないので仕方ないです。

さっきのおじさんは、待っている飛行機が遅れているので宿まで送ってやるとゆうてきました。なんぼと聞くと200Rとのこと、シャトルバスの方が安いと思うので高いとゆうと、シャトルバスと同じ180Rにするとゆうので、おじさんのタクシーで行くことにしました。

タクシーとゆうても、白タクなんで全く分かりません。
このおじさんが悪い人で、どっかに連れていかれるかもしれません。

おじさんは黒人なのですが、前の旅で黒人のええ人は、ええ人のような顔をしているとゆう法則を発見したので、このおじさんもええ人のような顔をしていたので信用しました。

今回の宿は、キャット&ムース・バックパッカーズ・ロッジです。
心配していたように予約が入っていませんでした。
なんとか個室が空いていたので泊まれましたが、途中で部屋を変わらなあかんかもしれません。それで350Rやけど300Rにまけてくれました。

部屋まで案内してくれたり、シャワー室はどのシャワー室の出がええとか教えてくれたりと親切です。今までの国では、宿では一人で勝手に部屋に行っていましたので、南アフリカ人は親切なのかもしれません。

でも、夜10時になると宿はセキュリティがかかるよと言われ、やっぱり治安は悪いねんなあ、夜は歩くなっちゅうことやなと思いました。

シドニーを出てから25時間が立っていましたので、さすがに眠たくなってきました。
エジプトには行ったことありますが、ブラックアフリカは初めてで、明日から楽しみたいと思います。


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