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ケープタウン観光part3 [南アフリカ]

2010年3月13日(土)曇のち晴

今日は、ロベン島ツアーに行きます。船はウオーターフロンから出ます。
ウオーターフロントに着いて、40分くらい時間があったので、朝食にしました。
Avo Ritsとセイロン・ティーを注文。

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Avo Ritsです。
何が出てくるのかと期待していたら、Avoはアボガドのことですね。
あとは、トーストと目玉焼きとチーズとトマトです。

来るのが遅くて、また早食いです。
食事は、ゆっくりとるのが一番です。

ここは、チップは10%と自動的に加算されていました。
53.35R。103.5R渡したら50Rしかお釣りをくれませんでした。
南アフリカは、物価が高いです。

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船は、11時に出発です。
乗船前に、手荷物のX線検査と身体の金属探知検査がありました。
えらい警戒のしようです。

船は、まだ座席に余裕がありました。
約30分で、ロベン島に到着です。

ロベン島は、アパルトヘイト時代、おもに政治犯が収容されていた黒人専用の刑務所島です。1959年の開所から1991年に最後の政治犯が釈放されるまでの約30年間に、延べ3000人の政治犯が収容されました。

刑務所は1996年に閉鎖され、現在は島自体が博物館になり、1999年12月に世界文化遺産に登録されました。文化遺産としては、南アフリカ初です。

バスに乗り換えて、島内の観光です。
バスは4台に分乗しました。

島内は何箇所か止まっての説明と、2回バスを降りての見学です。
ガイドが説明をしてくれます。
文化遺産は見るだけではなく、説明が大事なのですが悲しいかな英語が分かりません。

島内は、単独行動は禁止と聞いていましたが、歩いている人がいたので、たぶん勝手に歩いているのだと思います。

最後は、刑務所内の見学です。
ガイドは、刑務所に収容されていた人が案内してくれます。

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独房の廊下です。
独房は、もちろん冷房も暖房もなく暑さ寒さも厳しいです。

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ネルソン・マンデラが収容されていた独房です。
ここに18年もの間、閉じ込められていました。
精神力が強くなかったら、気が変になるほどの年月です。

島内の観光は2時間半、船の往復は1時間で、合計3時間半の観光になります。
ロベン島は負の遺産なので、見ていて楽しいものではないです。人間の愚かさや残虐さを心に刻んで、平和を願います。

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帰りの船から本土の風景です。
2010年6月から始まる、サッカーワールドカップの会場となるスタジアムが見えていますが、まだ工事中です。のんびりした国ですので、工事が間に合うか心配です。

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セントロへ戻って、スレイブ・ロッジに行きました。
もとは、オランダ東インド会社の奴隷宿舎として1679年に建てられたものです。

1階は、奴隷の歴史やネルソン・マンデラの展示があります。
2階には、古代エジプトの展示や17~19世紀にケープタウンで使われていた生活用品などが展示されています。入場料15R。

それから、マレー人居住区に行きました。
古い建物が多く残り重要文化財として保護されています。

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ボカープ(マレー)博物館です。
18世紀に建てられたもので、ケープタウンで最も古い建物のひとつです。

それから、明日から始まるツアーのプレ・ミーティングに行きました。
場所は、アシャンティ・ロッジです。

ガイドのワイクリフが、明日からのツアーの概要について説明してくれました。
3つのグループに分けて、トラックの席は移動するとか、パスポートのコピーは取っておくように等の注意と説明がありました。

客は総勢18名です。日本人は私一人です。
英語が分からないので不安も多々ありますが、健康であれば、ええ旅ができると楽観的に考えています。30分くらいでミーティングは終わりました。

明日からアフリカ大陸をトラックで疾走します。


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