SSブログ
フィンランド ブログトップ

ヘルシンキ観光part2 [フィンランド]

2010年8月8日(日)曇

スウェーデン劇場前から24番のバスに乗って、セウラサーリ博物館に行きます。運賃は€2.5です。自動販売機で購入すれば€2らしいのですが、どこに自動販売機があるか分かりませんでした。

15分ほどで、サウラセーリに到着。

サウラセーリ博物館は、フィンランド各地から移築された18世紀から19世紀の古い家屋や教会が86棟展示されています。入場料は€6。建物内に入らなければ無料です。

P8080005.JPG
Niemelaの農家です。ファインランドを代表するデザイナー、アルヴァ・アアルトに「建築における模範的建物である」と言わしめたそうです。凡人が見たら、何の変哲もない建物にしか見えません。中は見学できませんでした。

P8080008.JPG
Karuna教会です。
屋根の形が特徴的です。

P8080011.JPG
中に入ると、手の形をした蜀台が面白いです。

P8080016.JPG
博物館は島が丸ごと国立公園になっています。
緑が多く気持ちがいいのですが、この日は27℃と日本の猛暑に比べたらましですが、ストックホルムより10℃くらい高くて堪えます。

P8080027.JPG
Anttiの家です。
中世から19世紀にかけての南西フィンランドの典型的な様式です。

P8080024.JPG
サウナの部屋もあります。
実は、フィンランドはサウナ発祥の地なのです。サウナSaunaはフィンランド語です。
フィンランド人にとって生活に欠かせないものになっています。

P8080060.JPG
昔使われていた品物も展示してあります。
面白い形をしていますが、なにに使うものかは分かりません。

海岸通を歩きながら、シベリウス公園へ。
海水浴をしている人もいましたが、ほとんど泳いでいなくて、ひたすら甲羅干しをしていました。冬の寒さが厳しいから夏の太陽をありがたく思うのかもしれません。

シベリウス公園は、フィンランドを代表する作曲家ジャン・シベリウスを記念して造られた公園です。

P8080076.JPG
公園のほぼ中央に、1967年にエイラ・ヒルトゥネンが製作したステンレスパイプのモニュメントがあります。よっぽど気に入ったのか、何十枚も写真を撮っている人がいました。

P8080069.JPG
すぐそばには、御影石の上に置かれたシベリウスの肖像のオブジェがあります。

ガイドブックによると、エスプラナーディ公園では無線LANが使えると書いてあったので行ってみました。確かに使えましたが遅いですし、たびたび切れます。

公園ではアル中のような人がお酒を大量に飲んでいました。バス停でもアル中のような人がたむろしているのを見かけました。そんな姿を目にするとアルコール販売を規制する方がええのんかなと思ったりします。


ヘルシンキ観光part1 [フィンランド]

2010年8月6日(金)晴

P8060018.JPG
ヘルシンキ大聖堂です。
カルル・エンゲルの設計です。ルーテル派の本山となる教会で、1852年に30年の歳月を費やして完成しました。

当初ドームは中央にひとつだけだったのですが、エンゲルの死後、小さなドームが4隅に造られました。この日は天気がよく、青い空に建物がよく映えています。

P8060021.JPG
中は、建物のわりには質素なつくりです。

P8060026.JPG
元老院広場です。
大聖堂のすぐ下にある約3000㎡の石畳の広場です。ヘルシンキで最も古い歴史を持つ地区です。広場の周りには、市庁舎やヘルシンキ大学などがあり雰囲気のある広場です。

P8060047.JPG
ウスペンスキー寺院です。
北欧最大のロシア正教の教会で、1868年にロシア人建築家によって建てられました。中は見学できるはずなのですが、扉は閉まっていました。

P8060070.JPG
ヘルシンキ市博物館です。入場料は無料。
過去450年にわたるヘルシンキの歴史が展示されています。昔のトイレやパーマをあてる機械なども飾ってありました。

P8060009.JPG
アテネウム美術館です。入場料は€9。
1750年代から1960年代までのフィンランド美術を中心に展示されています。フィンランドの画家の特別展が開催されていました。

他には、浮世絵のコーナーがスペースを取って展示されていました。浮世絵の製作過程もビデオで紹介されていましたが、日本語しか流れていなくて、ちょっと不親切かなと思いました。


フィンランドは北欧の中では唯一、王国ではなく共和制の国です。
そのせいか、ちょっと他の国とは違った雰囲気です。

なぜか物乞いがたくさんいてました。今日だけで10人くらい見たかな。
日本人の観光客も、なぜかぎょうさんいてました。知らんてる間にフィンランドがブームになっているのかな?


ストックホルム~ヘルシンキ(フィンランド)移動(飛行機) [フィンランド]

2010年8月5日(木)ストックホルム晴 ヘルシンキ雨後曇

9時半チェックアウト。

シティ・ターミナルからバスでストックホルム空港まで移動です。往復券を購入していたのですが、市内から空港までは86SEKになっていて、往復券より安くなっています。それやったら往復券の意味がないやん。ええ加減な商売です。

30分ほどで空港に到着。
今回の航空会社はスカンジナビア航空です。前回、空港でめっちゃ待たされましたが、今回はガラガラです。セルフ・チェックインを利用して、荷物を預けるのも誰も並んでいず、即終わりました。航空券が€64、燃油サーチャージが€19空港税が€17.16でした。

ストックホルムからヘルシンキの移動は、フェリーを利用する人も多いですが、運賃が高い(2万円くらい)のと夜行なので、豪華なフェリーでも寝るだけやったらもったいないので止めました。

P8050001.JPG
ストックホルム空港はネットは有料です。
世界的にみて無料でつながる空港のほうが少ないようです。

P8050002.JPG
飛行機から見るバルト海は真っ青で綺麗でした。
飛行機の移動は、あまり好きではないですが、たまにええなあと思う事もあります。

予定より少し早く12時55分に出発。
ヘルシンキには14時50分(スウェーデンとの時差はプラス1時間)に到着。

空港から市内へは、バスで移動です。
空港バスを利用しました。料金は€5.9。30分あまりでシティ・ターミナルに到着。

宿まで歩きましたが、道は分かりにくかったです。
今回の宿は、Academica Summer Hostelです。
ドミトリーは満員だったので、シングルにしました。1泊€56と、贅沢になってしまいました。トイレ、シャワー付きで、広い部屋です。ドミトリーとシングルの格差が大きいです。質素なシングルがあればええのですが、難しいです。

P8050005.JPG
宿とゆうよりは、マンションのような部屋です。買い手がつかず宿に転用したのかもしれません。部屋の広さのわりにベッドが貧弱です。

少し時間があったので宿の近くを散策します。

P8050009.JPG
テンペリアウキオ教会です。
別名ロックチャーチと呼ばれているように、岩の中にスッポリと入っています。

P8050014.JPG
岩を自然な形に保とうとゆう主旨のこの教会は、設計コンペによってティモ&トゥオモ・スオマライネン兄弟の作品が選出され、1969年に完成されました。

教会の中では音楽がながされていて、落ち着いた気持ちになります。

P8050025.JPG
国会議事堂です。
堂々とした造りです。

宿にはコンロもあるのですが、鍋がありませんので調理はできません。
簡単なもので自炊します。


フィンランド ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。