SSブログ

アーグラー観光part1 [インド]

2009年12月20日(日)晴

宿から、ぶらぶらと1時間あまり歩いて、ようやくタージ・マハルに着きました。
日曜日なので、ある程度の人出は予想していたのですが、それほどでもなかったです。

タージ入場料は外国人料金で、250Rs+500Rs(ADA・インド考古学局に払うお金)、べらぼうに高いです。因みにインド人は、10Rs+10Rsです。
チケット売場の横で、ミネラルウォーター500mlと靴カバーを配っていた(無料)ので貰って入場の列に並びました。
ボディチェックは、かなり入念でした。チタンネックレスもこねくり回して見ていました。スケッチ禁止の為、紙類は持ち込み禁止。新聞紙は取り上げられていました。
火災防止の為、たばこ・ライター類は持ち込み禁止。
また、テロ防止の為、電子機器類は持ち込み禁止です。
デジタルカメラ、携帯電話はOKです。

インド観光で一番の楽しみにしていたタージ・マハルとのご対面です。

画像 017.jpg
正門の間から眩いばかりの白い建物が。
実に美しく、素晴らしいです。
神々しいまでの美しさに身震いするほどです。

画像 025.jpg
これが、ひとりの女が「私の為に世界一美しいお墓を作って。」と言われ、
言われた男も「よし、分かったよ。」と言って作ったものだとは、思えない建物です。

時の皇帝シャー・ジャハーンが熱愛した妃ムムターズ・マハルが1631年に死去。
その死を悲しんだシャー・ジャハーンが、ムガル帝国の国力を傾けて(実際、国力が傾いてしまった)建設し、その愛を実現しようとした。
22年の歳月と天文学的な費用をかけて1653年に完成した。
基壇の大きさは95m四方、本体は57m四方で、高さ67m、
四隅のミナレット(塔)は高さ43m。

画像 060.jpg
どこから見ても飽きなくて、美しいタージ・マハル。
2時間ほど、ぶらぶらとしていました。


画像 073.jpg
そこから歩いて、30分くらいでアーグラー城に着きました。
入場料250Rs。ADAはタージ入場券があれば無料(同日入場のみ、
無ければ50Rs)です。
なかなか迫力のある城です。



広い構内に、宮殿やディーワーネ・アームやディーワーネ・カースなどが。
シャー・ジャハーンが息子に幽閉されたムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)もありました。この城からは、タージが遠く眺められ、ヤムナー河の眺めと相まって綺麗です。
でも、シャー・ジャハーンにとっては、悲しい眺めだったかもしれません。

画像 081.jpg
ジャハーンギール宮殿

画像 118.jpg
ムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。