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ムンバイー観光 [インド]

2010年1月12日(火)晴

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ホテルから南へ歩いて、インド門まで行きました。
道中は、コロニアル建築の建物が並び建築好きの人にはたまらないと思います。

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30分ほど歩いてインド門へ。
もっと立派な門を想像していたので、ちょっとがっかり。

英国王(インド皇帝)ジョージ5世夫妻の来印を記念して、1911年に建立。
建築はグジャラート様式で素材は玄武岩です。

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インドの門の前には、世界有数のホテル、タージ・マハル・ホテルが堂々と建っています。
インド最大の富豪といわれたジャムシェードジー・ターターが建てたホテルです。

あるホテルに友人と夕食に出かけましたが、ヨーロッパ人専用ですと断られたのがきっかけになって、1903年に完成しました。シンガポールのラッフルズ・ホテルと並び、「アジアの星」と称えられました。

インド門の近くから、エレファンタ島行きのフェリーに乗り込みました。料金は往復で120Rs。
エレファンタ島はムンバイー湾に浮かぶ小島です。ムンバイー湾は穏やかで、フェリーもゆっくりと進みますので、ほとんど揺れません。気温は33℃でしかも湿度が高いですが、船風が気持ちいいです。ムンバイーから約1時間かけて到着。

フェリーを降りると長い桟橋があります。汽車に乗っている人もいましたが、私は歩いて行きました。入島税5Rsを払って入島です。

そこから少し階段が続きます。椅子式のかごもあります。
5分ほどで、エレファンタ・ケイブの入り口に到着。入場料250Rs。

エレファンタ島は、ガーラープリー島と言われていたのですが、16世紀にポルトガル人が上陸し、巨大な石彫りの象を発見しエレファンタ島と呼ばれるようになったそうです。
1987年に世界遺産登録。

石窟は6~8世紀の作とされ、すべてシヴァ神を祀っています。
まずは、第1窟より見学。

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綺麗な彫刻が綺麗に残っています。
シヴァの三面上半身像は、おだやかな表情をしています。

第2から第4窟までも見ましたが、ほとんどポルトガル人に破壊されています。
最後までいったら、有刺鉄線の向こうから店を出して商売しているおっちゃんがいました。
さすがインド人は、たくましいです。

1時間もかからずに見学を終え、再びフェリーに乗ってムンバイーへ。

ガイドブックには、ムンバイー観光最大の見どころと書いてありましたが、第1窟だけではねー。375Rsと3時間もかけて見にいく価値はないと思います。


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