SSブログ

ポカラ観光part4 [ネパール]

2010年1月4日(月)晴

今日は、街中は晴れていましたが、山の方は雲がかかっていました。
3日も、ええ天気が続いたので仕方がないです。

nnn 303.jpg
先ずは、国際山岳博物館に行きました。歩いて20分くらいで到着。
広々とした敷地です。

世界中の山岳関係者の協力を得て成り立っている博物館です。
日本のマナスル初登頂やフランスのアンナプルナ初登頂などの資料や、ヒマラヤに暮らす民族の紹介や、イエティの足跡の写真、インド亜大陸による造山活動によりヒマラヤが形成された様子などが紹介されています。

入館料は、300Rsと、ちょっと高めですが、山や自然に興味のある人は、面白く見学出来ると思います。

シティ・バスパークまで着いて、お腹がすいたので、昼食にしました。
今日の昼食は、ダルバートです。ダルバートは、ネパールの定食です。

ダルバートとは、ダルは豆スープ、バートはご飯です。
これに、タルカリ(おかず)とアチャール(漬け物)が付いてきます。

今日は、ローカル食堂なのでシンプルなダルバートです。
ええレストランでは、もっと豪華なものになります。
英語も通じないので、ジェスチャーで注文しました。

nnn 341.jpg
バートがメイン手前にあって、お椀に入っているのがダルです。
奥左はサーグです。青菜の炒め物です。
奥真ん中がタルカリ(おかず)です。カリフラワーです。
奥右はアチャール(漬け物、薬味)です。

味は、全体に塩味がかなり強いです。
日本人の口には、ちょっと合わないかもしれません。
料金は、80Rsでした。

そこから、ニューバザールまで歩いて、ぶらぶらしていると、目覚まし時計を発見。
すぐに買おうと思ったら、先客のおっちゃんが長いこと粘っていました。
店員は、二人おるのに私には知らん顔。ここは、ネパール。気長に待つしかないです。

おっちゃんが立ち去り、ようやく商談開始。
値段を聞くと、75Rs。思っていたより安かったので、即購入しました。
これど、ひとまず朝起きも安心です。

そこから、歩いてオールドバザールへ。
ここは、かつてチベットとの交流で賑わっていた場所です。

nnn 350.jpg
古い家が、今も残っていて風情があります。
そんな、家並みを見ながらのんびりと散策。

nnn 353.jpg
オールドバザールが終わる辺りに、ビンドゥバシニ寺院があります。
殺戮神ドゥルガー、繁栄神ヴィシュヌ、女性に人気のクリシュナ神を祀る本堂が並んでいます。中央にあるのは、ドゥルガー像が安置される祠です。

ここは、地元の人や観光客も多く訪れる場所で、早速ガイドがやって来て案内しようとしたので断りました。インドと違い、あっさりと引き下がっていきました。

またまた歩いて、セティ・ガンダキを見にK.I.Sing橋へ。
橋の上から見ようと思ったら、網が張ってあって見えないようにしてあります。

近くに公園があったので、入ろうと思ったら、入場料20Rsが必要でした。
橋から見えへんようにして、すぐ近くで入場料を取るとは、せこいと思いましたが、仕方なく入場料を払い中へ。

nnn 365.jpg
深い谷底には、音を立てて乳白色の川が流れています。
セティとは、白の意味です。
石灰岩を含んでいるため、白く濁っています。

nnn 386.jpg
そこから、歩いて自然史博物館へ。
自然史博物館は、プリティブ・ナラヤン・キャンパスの敷地内にあります。
入場料は無料です。
小さな博物館ですが、蝶の標本はかなり揃っていましたので、蝶好きの人にはお勧めです。ただし、ほとんどが引き出しに入っていましたので、見るのは大変だと思います。

市内見学はすべて終わって、ひたすら歩いてレイクサイドへ。
今日は、よく歩きました。20kmくらい歩いたと思います。
街を歩いていて、若い男性のパンツずり下げをよく見かけたのですが、日本と同じやなあと思いましたが、発祥はどこなんでしょうか。

フェワ湖畔で、夕日を眺めてから、夕食へ。
今日は、チベット料理を食べに、Tibetan Kitchenへ。
先日のチベット料理屋と違い、ローカルな食堂です。

Buff Meat Momo(水牛の蒸し餃子)80RsとVegetable Pakauda(野菜天ぷら)75Rsと、昨日飲むのを忘れていたThumba90Rsを注文。

nnn 402Thumba .jpg
nnn 403.jpg
Thumbaとは、炊いたシコクビエに麹を入れて、寝かして発酵が進んだ(粒状)のチャンをトゥンバとゆう容器に入れ、お湯を注いでピパ(ストロー)で飲むお酒です。
麹を入れてチャンを寝かす期間は、最低でも1週間以上。1ヶ月、2ヶ月と長く寝かすほどアルコール分が強くなります。

最初の一杯は、店の人が注いでくれたのですが、あとはお湯の入ったポットを置いて自分で注げとのこと。ストローで飲むお酒は初めてで、なんとも不思議な気分。味の方は、少し酸味と渋味があります、アルコール度数は強くないようですが、いくらお湯を注いでもお酒です。1ℓくらい飲んだのですが、さすがにお腹が一杯になってきて、もう飲めなかったです。そんなに酔いはしないですが、恐るべしトゥンバです。一体どれくらいの量のお酒が抽出されるのか不明です。

nnn 404.jpg
料理は,ローカル食堂らしく素朴な味で、ソースやケチャップも瓶のまま出てきます。
モモは、昨日とは違い野趣あふれる味ですので、皮が分厚い方があうかなと思いました。
1個のサイズも随分大きかったです。昨日は焼きモモでしたが、今日のは蒸しモモでした。

Vegetable Pakaudaは、インド風天ぷらと同じような料理で、純粋なチベット料理ではないと思います。ケチャップが出てくるのも、インドと同じでした。味は、インドと似た感じです。

トゥンバでお腹が一杯になり退散しました。
ローカル食堂なのでTAXはもちろんありませんでした。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。