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テカポ観光part1 [ニュージーランド]

2010年2月11日(木)曇のち晴

部屋の移動をするのに、チェックアウトタイムが10時なので、9時くらいに部屋を出たのですが、次の部屋の人がまだチェックアウトしていなくて部屋に入れません。
ボケっと待っとってもしゃあないんで、荷物を預かってもらって出かけました。

宿の人が薦めてくれた、ハイキングコースのうち、2つを組み合わせて歩きます。

ハイキングコースの入り口まで20分ほど歩いて、マウント・ジョンに登ります。
テカポ湖の西に位置する標高1043mの山です。テカポ湖が標高710mですので、登るのは333mとたいしたことないです。整備されていて歩きやすい道です。ジジィパワーを発揮するまでもなく、30分ほどで山頂に到着。

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山頂には、世界最南端のマウント・ジョン天文台があります。
アストロ・カフェもあります。

実は、しんどい思いをしなくてもアストロ・カフェまでは車で来られますので、歩くのが難しいひとは、車で来てその周辺を散歩するのもいいかもしれません。

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山頂からの眺めです。曇っているので景色がいまひとつですが、曇っている風景もこの瞬間にしかないものやと思えば貴重に思えてきます。

セントロから見ていたら分かりませんでしたが、テカポ湖は南北30kmと大きな湖なのです。山頂から眺めると、その大きさが実感できます。

下りは、別のルートを通ってテカポ湖の近くまで下っていきます。
こちらのルートは視界が開けていて湖の景色が楽しめます。

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しかも天気が晴れてきて、テカポ湖のターコイズブルーの色合いが素晴らしいです。
エメラルドグリーンの湖は何度か見たことがありますが、こんな色合いの湖は初めて見ました。氷河から溶け出した水に岩石の粒子が混ざりこむことによって、こんな色合いになるそうです。

ベンチに座って風景に見入っています。
周りには誰も人はいなくて、風の音しか聞こえません。
旅に出てよかったな、生かされていてよかったなと、感動できる瞬間です。

ここで、「ニュージーランド・クイズの時間」の時間です。
ニュージーランドの北島と南島では、湖の形が違いますが何故でしょうか。

正解は、北島では火山の噴火によって出来た湖が多く円形になります。
南島では、氷河の侵食によって出来た湖が多く複雑な形をしています。

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2時間ほどかけて、麓まで降りてきて湖とサザンアルプスとの取り合わせが、また素晴らしいです。

セントロまで戻ってきて、昨日見にいった教会にもう一度いってみました。

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教会自体が風景の一部として溶け込んでいます。

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教会の中からの景色も、テカポ湖とサザンアルプスが、まるで一幅の絵のように見えます。

まだ時間があったので、ジョージ・スコット湖のほうへ足を延ばしてみましたが、こちらは見るべきものもなかったです。

宿に戻って、荷物を部屋に入れました。
今度の部屋は4ベッドの部屋ですが、狭い。ダブルの部屋に無理やり4つのベッドを入れた感じです。そやからコンセントも2つしかありません。これやったら昨日のドミの方が広いし、コンセントも1人1個ありましたので、よかったです。使い勝手が悪くなって値段が高いとは、勿体ない話しです。ただ、ネットがつながるようになったのだけは、よかったです。1時間で5$。

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夕食を食べてから、テカポ湖の夕焼けを見に。
西の山が高いので、綺麗な夕焼けは見られませんでした。

その後、宿の上の丘に上がって、星が出るのを待っていましたが、雲が多くてほとんど見えませんでした。また暗くなるのが遅い、22時を回っても、まだ西の空は薄明るいです。


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