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コペンハーゲン観光part2 [デンマーク]

2010年7月30日(金)雨後曇

昨日からの雨が、まだ雨が止みません。
コペンハーゲン、こんなに雨が降るとは思いませんでした。

ちょっと離れたところの観光なので自転車で行こうと思っていたのですが、歩いて行きます。

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アメリエンボー宮殿です。
18世紀末に当時のアメリエンボー城が炎上したため、4人の貴族のマンションを宮殿としたものです。

宮殿は大きく4つの建物に分かれています。そのうちのひとつであるクリスチャン8世宮殿が宝物展示室として一般公開されています。

雨なので濡れないところでの観光と、みんな考えることは一緒で宮殿についたら長蛇の列です。雨のうえ風が強いので傘をさしていても濡れます。しかも、めっちゃ寒いです。30分並んで、ようやく中に入れました。

中はすごく豪華とゆうことはないですが、壁画がそれぞれ凝っていて見ていて楽しいです。

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ローゼンボー離宮です。
クリスチャン4世によって建てられたオランダ・ルネッサンス様式の建物です。
1605年から工事が始まり1634年に完成しました。

古い建物で歴史を感じます。
調度品など豪華なものが並んでいます。

地下室は王室の宝物館として利用されています。

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クリスチャン4世王と5世王の戴冠式に用いられた王冠があります。
クリスチャン4世の王冠は、絶対君主制の前のもので頭部が開いていて、クリスチャン5世の王冠は、国内を統一したという意味で、頭部がひとつにまとまっているのが面白いです。

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昼食は、コペンハーゲン名物のホットドッグにしました。
カリカリの揚げ玉のようなものが美味しいです。25DKKです。

ホットドッグのバリエーションも多彩で、パンの真ん中に穴が開いていてそこにソーセージを入れるものや、パンとソーセージが別々になっているものなどあります。

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フレデリスク教会です。
都市建設者のニコライ・アイトプにより設計された教会です。
高価なノルウェー産の大理石を使用したため費用がかかり、当時のデンマーク首相が建築を中止させ、その後1世紀を経て1894年にようやく完成しました。

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大理石がふんだんに使われたロマネスク・バロック様式の教会を地元の人は「大理石の教会」と呼んで親しんでいます。

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国立美術館です。
17世紀、オランダから後期ルネッサンスの文化が入ってきたことにより、デンマークでは王室をはじめ、有力貴族たちが競ってオランダ絵画を買い集めました。19世紀になって、王室によるコレクションを一般に公開しようという機運が高まり、1889~1896年にかけて建物が建築されました。

レンブラントやマチスの作品が、印象に残りました。

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初日に外観だけ見たコペンハーゲン市庁舎の中を見に行きました。
中も落ち着いた雰囲気で、ええ感じです。

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ホールの脇の部屋には、イェンス・オルセンの天文時計があります。
100年に1000分の1秒しか誤差が生じない時計です。入場料10DKK。

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運河沿いを散歩です。
古い歴史のある建物があるかと思えば、近代的なデザインの建物(王立図書館です。ブラック・ダイヤモンドと呼ばれています)もあります。


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