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ベルリン観光part2 [ドイツ]

2010年8月27日(金)雨後曇

今日も天気予報通りで雨です。
少し遠いところまで行く予定なので列車で移動します。

Uバーン(地下鉄)、Sバーン(近郊電車)、バス、トラム共通の1日券を購入しました。€6.1です。

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森鴎外記念館です。入場料は€3です。
森鴎外がベルリン留学中(1884~88年)に滞在していた下宿が、フンボルト大学付属の森鴎外記念館となっています。

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鴎外の部屋です。
天井、床、窓は鴎外の住んでいた当時のままです。机の上には鴎外のデスマスクがあります。

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文化フォーラムです。
複数の美術館と芸術図書館からなる複合文化施設です。この中に絵画館があります。

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絵画館の中です。
この周りに展示室があります。13~18世紀のヨーロッパ絵画が並んでいます。フェルメールの作品も1点あります。フェルメールは作品数が40点未満といわれ、なかなかお目にかかれない画家です。

戦勝記念塔ジーゲスゾイレを見にいったのですが、改装中で見られませんでした。残念です。映画「ベルリン・天使の詩」のなかで、シンボル的な存在となっていたところです。

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カイザー・ヴィルヘルム記念教会です。
19世紀末に建てられたネオロマネスク様式の教会ですが、1943年の空襲で破壊されました。戦争の悲惨さを伝えるモニュメントとして修復せずに、崩れたままの姿で保存されています。

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中は破損していますが、素晴らしい壁画が残っています。

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隣には八角形の建物で新しい教会があります。
内部の青いステンドグラスが綺麗です。

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シャルロッテンブルク宮殿です。
初代プロイセン国王フリードリヒ1世の妃ゾフィー・シャルロットの夏の別荘です。入場料は本殿のみで€10です。

オーディオ・ガイドはと聞かれて日本語はないのでいらないと言いましたが、あとで日本語もあるのが分かりました。借りておけばよかったです。

いくつもの部屋があり、美術品がたくさん並んでいます。特に陶器の間には、中国の陶磁器が壁面にぎっしりと飾られていて見事です。

この宮殿の近くに美術館が3つあります。

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ベルクグリュン美術館です。
パリの画商として、ピカソとも友好のあったユダヤ系ドイツ人のベルクグリュンのコレクションをもとにした美術館です。

この日はピカソ展が開催されていて、訪れる人も多かったです。

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その東側には、シャルフ・ゲルステンベルク・コレクションがあります。
マックス・エルンスト、クレー、ダリなど、シュールレアリズムの作品が並んでいます。

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まだ時間があったので、ブレーハン美術館ものぞいてみました。
家具や陶器などが並んでいます。


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