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ダマスカス観光part2 [シリア]

2010年10月31日(日)晴

今日はサマータイムからウインタータイムへの切り替えの日です。今日は1日が25時間です。夜中に時間を戻すのですが、土曜日の夜中やったか日曜日の夜中やったか忘れてしまいました。

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国立博物館です。
シリア国中から発掘された出土品が展示されている博物館です。入場料は150SPです。

団体客がめっちゃ多いです。団体客はガイドの説明が入るので立ち止まるのはいいのですが、通り道を開けておいて欲しいです。

ごめんやっしゃといいながら通り抜けたら、また団体で、ごめんやっしゃの連発です。

博物館は改装中で、目玉であるドゥラ・エウロポスのシナゴークから移設された壁画は見ることが出来ませんでした。地下展示室も入ることが出来ませんでした。

これといったものが見当たらず、あっとゆう間に見学が終わりました。館内は写真撮影禁止ですが、撮りたいものもなかったです。

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博物館の庭に展示物があります。
かなり損傷が激しいものが多くて、ここもあんまり見るものがないです。この日は、高校生らしき団体が写生をしていました。

町中の時計を見たら、すでに1時間戻してあります。土曜日の24時に1時間戻しているようです。

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昼食は、マルジェ広場の近くにあるローストチキン専門店へ。

カウンター7席の小さな店ですが、めっちゃ流行っていて行列が出来ています。私も並んでいたのですが、アラブ人に抜かされそうになったら、店の人が彼のほうが先やとゆうて座らせてくれました。私を抜かそうとしていたおじさんは小さく舌打ちをしていました。ずるは、いかんよ。

座ってからも、チキンが焼きあがるのを待ちます。座っているのは、おじさんばかりです。注文は、一つか半分しかありません。ノス(半分)を注文。料金はその日の仕入れによって変わるそうですが、この日は125SPです。

ホブスに包んでローストチキンが出てきます。焼きたてなので、めっちゃ熱いです。フォークもなにもなくて、どうやって食べるかとゆうとホブスをちぎって、ちぎったホブスでチキンをちぎります。

好みで塩、胡椒、にんにく入りマヨネーズをつけて食べます。焼きたてで鶏がジューシーで美味しいです。一つでも軽く食べられそうです。

ホブスは1枚食べられへんかったら、ほとんどの人がそうですが、真ん中の肉汁がしゅんでいるところだけを食べています。

付け合せで出てくるピクルス、唐辛子も美味しいです。

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ダマスカス大学です。
1923年の創立です。アラブの大学って、どんな雰囲気やろと思って行ってみたのですが、若いもんばっかりなので、それなりに活気があります。

でもイスラームの国では男女交際は禁止されているので、女性は女性と、男性は男性と一緒にいてて、カップルは全然見かけません。

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新市街にあるサーリヒーエ通りです。
ブティックやアクセサリー店などが並んでいます。途中から歩行者天国になっています。心なしか洋服の人が多いように思います。

インフォがあったので、カラージュ・ソーマリーエ行きのバスのことを聞いてみたら、やっぱりバスはなくなったみたいです。セルビスかタクシーで行けと言われました。タクシーの相場は100SPとゆうてました。

ATMにアラブ人の行列があちこちで出来ていましたが、今日は給料日なんでしょうか。

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夜のオールド・ダマスカスを歩いてみます。

車が多いのが玉に瑕ですが、ダマスカス、のんびりしていてええところです。急ぐのは、合わへん町です。

ゆったりとした時間の流れに身を任せて、そぞろ歩くと中世にタイムスリップしたかのようで、ええ感じです。


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