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クイーンズタウン観光part1 [ニュージーランド]

2010年2月19日(金)クイーンズタウン晴

今日は、TSSアーンスロー号に乗りに行きます。

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TSSアーンスロー号は1912年に造られた二軸スクリューの蒸気船で、遠隔地に住む人々の交通手段や、荷物や家畜の輸送に使用されていました。全長51mで重量は330トン、石炭が燃料の客船としては南半球で唯一の存在です。現在は、遊覧船となっており、昔と変わらない速度11ノットでクイーンズタウン対岸のウォルター・ピークまで走っています。料金は48$。

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遊覧船に転用される時に、エンジン・ルームが上から見学できるように改造されました。
エンジン・ルームは、機会が力強く動いているのが迫力あります。

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蒸気が吹き出す暑い中で働いている人達の姿も間近で見られ、昔ながらに石炭を放り込む火夫の姿は興味深いです。

船首にはギャラリーがあって、船の歴史が紹介されています。
メイン・デッキでは、ピアノの生演奏もあり楽しく時間が過ごせます。

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湖の青と山の青と空の青が、とけあって綺麗です。

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カモメも餌をもらおうと思っているのか、並走して飛んでいます。

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クイーンズタウンからウォルター・ピークまでは11km、約45分で到着しました。
ウォルター・ピークで下船して、牧場見学やバーベキュー、乗馬も楽しむことができます。

私は船旅だけですので船に居残りして、そのままクイーンズタウンにとんぼ帰りです。
ほとんどの人が下船していきました。残ったのは十数人くらいです。

クイーンズタウンに戻って昼食です。
クイーンズタウンで人気のハンバーガーショップ、ファーグ・バーガーに食べに行きました。何が名物かとゆうと、そのでかさです。パテは、1枚約150gです。チーズバーガーを注文、10.5$。味は普通でした。

食後は、フランクトン・アーム・ウォークを散歩です。
片道6kmで、ワカティプ湖畔沿いの平坦な道です。

ワカティプ湖は、細長いSの字を描いたような氷河湖で、長さ77km、面積293平方km、最大水深378mです。不思議なことに、湖でありながら1日に何度も水位が変わります。最高20cm上下します。科学的には、気温と気圧の変化によるものとされていますが、マオリの伝説では、巨人に火をつけて退治したときに、巨人が脚をくねらせて土がえぐれ、その火が周囲の山の雪を溶かし湖になり、巨人の心臓だけが湖底に残り、その鼓動のため水位がするといわれています。

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小さなビーチがいくつかあって、泳いでいる人もいました。


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履歴書

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。
by 履歴書 (2013-03-02 14:30) 

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