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三星堆博物館観光 [中国]

2010年5月25日(火)雨

今日は広沙市にある三星堆博物館に行きます。
広沙市は、成都から約50km北にあります。

路線バスで、昭覚寺バスターミナルに行きます。
ここで広沙行きの中距離バスに乗り換えです。料金は15元。

乗り場が分からなかったので聞きもって乗りました。

高速道路を走りますので速いです。
広沙のバスターミナルについて、さらにバスの乗り換えです。

広沙のバスはバス停がありません。
地元の人はどこにバスが止まるか分かっているのでしょうが、よその人間には分からないです。

1時間45分かけて、ようやく三星堆博物館に着きました。
1997年に出来た博物館です。入場料は80元です。

三星堆で1986年に祭祀跡が二つ発見されました。
新石器時代末期から夏末商初(日本では殷末周初)にかけての遺跡で、古蜀国の都であると結論付けられました。

出土した青銅器や金製品はどれもほかに類を見ない形をしていて、独自の文化を持っていたことを証明しました。

成都にくるまで、そんな文化があったことも知りませんでした。
遺跡好きとしては、是非行かねばと思ってやってきました。

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第一展示室から見学していきます。

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まずは、銅神獣が出迎えてくれます。

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青銅製の銅神樹です。

お腹が減ったので昼食に。
博物館内のレストランで食べます。

メニューを見てもよく分かりません。
木耳(きくらげ)が好きなので、それの入ったのん18元と、虎皮とゆうのが面白そうで、それを注文13元。ビールは12元。

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木耳と豚肉と緑の野菜の炒めものです。唐辛子も入っていますが星一つくらいの辛さです。

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虎皮はピーマンでした。ピーマンオンリーの炒めものです。全く辛くないです。
どちらも味はまあまあです。

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それから第二展示室の見学です。

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青銅戴冠縦目面具です。
飛び出した目が特徴的で面白いです。

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こちらは青銅縦目面具で、戴冠していません。
大きな耳も特徴です。

こうやって見ると、昨日の見学した金沙の面具と共通点があります。
両者の関係は分かりませんが、何らかのつながりがあったのは間違いないでしょう。

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青銅大立人像です。
このポーズもなにか意味があるのでしょうね。

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青銅跪座人像です。
小さな像ですが、目と耳の特徴は同じです。

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外に出たら祭祀台があって、謎のポーズの像が建っていました。

博物館を出て同じルートで戻るのですが、偶然にも来たときと同じドライバーでした。
ドライバーも私を覚えていてくれました。

バスターミナルに着いて、成都行きのバスに乗り換えですが、料金が12.5元と来るときよりも安いのは、なんででしょう。

またまたバスを乗り換えて、成都へ戻りました。

雨がかなり強くなってきていて、バス停の近くで夕食にします。

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四川料理の肥腸粉にします。大で6元。
腸粉は、さつま芋で作った麺です。

辛そうなスープですが星一つくらいです。
ホルモンが入っていて癖があります。
味は、いまいちです。

ここの宿は、シムさんもマキさんも、もともとはバックパッカーだったので、バックパッカーの立場に立った宿になっています。

ドミトリーでもプライバシーが守られるように、ベッドの周りにカーテンがあります。
ベッドにはフックがあり、バスタオルがかけられるバーもあります。
コンセントの口もいろいろと揃えてあって、日本のコンセントもそのまま使えたりと、細かな気配りが気持ちいい宿です。


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