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プラハ観光part1 [チェコ]

2010年8月15日(日)晴時々曇

ここの宿は朝食付きです。
パンとハム、チーズ、シリアルの簡単なものですが、ありがたいです。

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旧市街広場です。
11世紀頃、教会や商人たちの住居などが建てられるようになって、この広場が次第に形づくられていきました。広場を囲む建物群にはゴシック様式、ルネッサンス様式、バロック様式など、時代の異なる建物が混在していますが、美しい広場です。

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その広場の東側にはティーン教会があります。
1135年に創建され1365年に改築されたゴシック様式の教会です。2本の塔の高さは80m。

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天文時計です。
15世紀に作られ、当時のままの姿で今も動いています。ふたつの円盤がありますが、上がプラネタリウムと呼ばれ、地球を中心に太陽や月などの天体の動きを示し、年月日と時間を示しながら1年かけて1周します。

下は、カレンダリウムと呼ばれ、黄道12宮と農村における四季の作業が描かれた暦で、1日にひと目盛り動きます。

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毎正時に、死神が鐘を鳴らし、窓にキリストの12使途が現れて、最後に鶏がひと声鳴いて終了です。それを見ようと正時前になると、すごい人だかりです。

天文時計の隣にインフォメーションセンターがあります。
ここで、プラハ・カードを買おうと思っていたのですが、9時になっても閉まっていました。ヨーロッパの時間はええ加減です。

開いている時間を確かめたら火曜日から日曜日は9時オープンで月曜日は11時になっていました。これならブルーマンデーは、ないかもしれません。日本でも採用する会社があったら人気が出るかもしれません。

他に開いているインフォメーションセンターがあったので、そこで購入。4日間有効で790Ckです。博物館等に無料で入れます。公共交通の無料はついていません。

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カレル橋です。
ヴルタヴァ川にかかるプラハ最古の橋です。1357年に着工し60年近くかけて完成したゴシック様式の橋です。全長約520m、幅10mの立派な橋です。

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橋の欄干には、30体の聖人像があります。
聖ヤン・ネポムツキーです。最初に建てられた聖人像で、触れると幸運に恵まれるといわれ、みんなが触っていきます。

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マラー・ストラナ広場にある、聖ミクラーシュ教会です。
もとは13世紀に建てられたゴシック様式の教会でしたが、18世紀前半にバロック様式の教会に改築されました。

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中の天井画が見事です。

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ストラホフ修道院です。
1140年に建てられたもので、現在は一部が博物館になっています。ギャラリーとライブラリーが公開されていたのですが、一番素晴らしい図書室が改装中で見られなかったのが残念です。

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ロレッタ教会です。1626年創建の教会です。
財宝室にある、1699年に作られた聖体顕示台は6222個のダイヤモンドが使われています。あんまり好きなデザインではなかったです。

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この日のメインの観光ともいえるプラハ城の見学です。
城の正門です。2対の彫像は「戦う巨人たち」です。その下には衛兵が直立不動で立っています。

門を入ってから、すぐに聖ヴィート大聖堂があるのですが、すごい人が並んでいましたので後回しにしました。

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旧王宮です。
中には大きなホールがあり、1934年からはここで大統領選挙が行われています。

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聖イジー教会です。
920年に完成しました。現存する城内最古の教会といわれています。中は写真撮影禁止ですが、勝手に撮っている人がけっこういてました。

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城の東端まで行くと、プラハの街並みが綺麗に見えていました。城は高台にあるので素晴らしい眺めです。

黄金小路とゆう通りがあるのですが、5月3日から技術的な理由で閉まっています。楽しみにしていたので残念です。プラハ・カードで入れるのですが、他にも閉まっているところがあって、これではカードのほうが得かどうか分からんようになってしまいます。

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聖イジー修道院です。
一部を国立美術館として使用しています。

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ようやく人が少し減ったので、聖ヴィート大聖堂に入ります。
尖塔の高さは96.6m、内部の幅60m、奥行き124mと巨大な聖堂です。もともとは930年に造られたロマネスク様式のシンプルな教会でしたが、1344年からゴシック様式に大改築され、20世紀に入ってようやく完成しました。

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中の装飾も見事です。
ステンドグラスが印象に残りました。ミュシャの作品です。

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シュテンベルク宮殿です。

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シュヴァルツェンベルク宮殿です。

どちらも宮殿の一部を美術館として使用しています。
プラハ城はすごい人ですが、こちらは訪れる人もほとんどなくがらんとしていました。あまり時間がないので、早足での見学となったのが残念です。

地下鉄で、新市街へ移動です。料金は18Ck。昨日勉強したので楽勝です。

なんで時間がないかといえば、博物館等は月曜日休みのところが多いのです。そして私は月曜日までしかプラハにいませんので、今日のうちに月曜休みのところをまわっておこうと思ったのでハードスケジュールになりました。

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ドヴォジャーク博物館です。
チェコを代表する作曲家の資料館です。1720年に建てられたバロック様式の建物です。

日本語の解説書がありましたので分かりやすかったです。学生のときの成績表や仕事していたときの領収書など、ようきっちりと残していたなと感心しました。

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聖キリルと聖メトディウス教会です。
18世紀に建造されたバロック様式の教会です。

1942年に、ドイツの役人を殺害したレジスタンス運動家たちが、この教会の地下の礼拝堂に隠れていましたが、ナチス・ドイツに見つかり全員処刑されました。そのときの銃弾の跡が教会の壁に残っていました。冥福を祈りました。

ヴァーツラフ広場を通って、旧市街広場へ戻ってきました。
正時前で、またまたすごい人だかりでした。

ここでもゴルツ・キンスキー宮殿が閉まっていて、プラハ・カードの損です。

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石の鐘の家です。
14世紀に建てられたゴシック様式の建物です。建物の角に石の鐘が装飾されているので、この名前が付けられています。

プラハ市のギャラリーとして使用されていて、この日は現代アートの展示が行われていました。


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