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ルツェルン観光 [スイス]

2010年9月8日(水)雨

IR(列車)に乗ってルツェルンに行きます。往復でCHF46です。
9時5分にチューリヒ中央駅を出発です。

45分でルツェルン駅に到着。
チューリヒ雨でしたが、ルツェルンも雨です。

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カペル橋です。
1333年建造のヨーロッパ最古の屋根付きの木造橋です。カペルとゆう名前は、聖ペーター教会のチャペルに由来します。

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屋根の梁には17世紀にハインリッヒ・ベグマンが描いた110枚の板絵がありましたが、1993年に火災に遭い、一部は修復されたようです。こげあとが残っているところもあります。

綺麗な橋ですが、悲しいことにここも落書きだらけです。ヨーロッパどこいっても落書きだらけです。なんでヨーロッパはこんなに落書きが多いのか分かりませんが、せっかくええ気分になっても盛り下がってしまいます。

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橋の屋根の上には鳥がとまっていますが、等間隔に並んでいるのが面白いです。縄張りがあるのでしょうか。

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ライオン記念碑です。
フランス革命最中の1792年8月10日、パリのチュイルリー宮殿でルイ16世一家を守ろうとして全滅した786人のスイス傭兵を記念して建てられた瀕死のライオン像です。

苦しそうな表情で横たわるライオン、その脇腹には槍がささっています。

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氷河公園です。
ルツェルンは氷河期には100mの氷河で覆われていました。氷河期の痕跡や氷河に関する展示があります。入場料はCHF12です。

1872年11月2日にワインセラーを建築しようとして、当時の牧草地にここを発見しました。氷河公園は1873年5月1日に開園しました。1980年以降はテントの屋根ができ、天候の悪化や汚染された大気による悪影響から護っています。

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氷河の条痕です。
右から左へ(南から北へ)氷河が流れた痕です。当時氷河は1日に数センチのスピードで流れています。

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ポットホールです。
水が氷河表面を流れ、氷河の割れ目から内部に流れ込み、氷河の底面では猛烈な水圧となります。時速200kmにも達する渦巻状の急流となり、数年の内にポットホールが形成されます。

このポットホールは、深さ9.5m、直径8mあります。

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ムーゼック城壁です。
1386年に建造されました。

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城壁にはいくつか塔があります。
そのうちの一つは時計台になっています。この時計は毎正時1分前に鳴ります。その1分後に町の時計が鳴ります。理由は分かりませんが面白いです。

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イエズス教会です。

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豪華な祭壇や天井画があります。

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ロイス川の下流にはシュプロイヤー橋があります。
カペル橋ほど大きくはないですが、こちらの橋にも梁に板絵があり見応えがあります。

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ルツェルンは通りに派手な看板があったり、賑やかな感じで私は好きです。チューリヒのほうが落ち着いた町ですが、大阪人にはルツェルンのほうが合うかもしれません。


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