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ブカレスト観光part1 [ルーマニア]

2010年10月7日(木)曇

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統一大通りです。
故チャウシェスク大統領がパリのシャンゼリゼ通りを真似て、旧市街をつぶして造った大通りです。

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その大通りの突き当りには、国民の館があります。
故チャウシェスク大統領が、約1500億円を投じて造らせた未完の宮殿です。

地上8階、地下5階、地下最下層は核シェルターになっているそうです。地上部分の床面積は33万㎡で、世界の官庁や宮殿のなかでは、アメリカの国防省ペンタゴンに次ぐ大きさです。

国民の館とは皮肉な名前で、チャウシェスクの私欲を満たすだけのもので、共産主義の悪しき面を具現化した建物です。

10月7日から10日までは、見学中止になっていました。理由は書いてなかったので分かりません。ブカレストでは一番見たかったところなので残念です。

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統一大通りの左右にある建物は、旧共産党員のアパートとして使われていました。
共産主義の建物って、色気がないです。

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大主教教会です。
ルーマニア正教の総本山です。1655年にワラキア公ラドゥ・レオン館の中に建てられ、1925年に大主教教会として承認されました。

中は写真撮影OKなのですが、熱心に祈る信者が多くて、そんな中で写真を撮るのは失礼やなと思って撮りませんでした。

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凱旋門です。
第一次世界大戦の勝利を記念して、1922年に建てられました。当時は「バルカンの小パリ」と呼ばれていました。

統一大通りといい、ヨーロッパの他の国にとっても、パリは憧れの地だったのでしょう。

しかし、古い教会や歴史的な建築物は、一党独裁を続けた共産党の手によって、ことごとく破壊されてしまいました。

ヨーロッパでは旧市街は観光地の一つとして、必ずどこの国でもありますが、ルーマニアでは、そんな旧市街はありません。

そのせいか、驚くほど観光客が少ないです。インフォメーションセンターも、あるのやらないのやら分かりません。一箇所あったのですが、閉まっていました。

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ブカレストは、人口235万人の大都会です。
ショッピング街や新しい建物は、大都会らしくあります。

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ルーマニアでは、路上駐車がありません。なんてお行儀がいいんでしょう、とゆうのは真っ赤な嘘で、みんな歩道上駐車しています。合法なんか違法なんかは分かりませんが、ひどい場合は車道を歩かなあきません。

その上、ルーマニアでは歩行者優先とちゃうし、ルーマニア人の運転は荒っぽいし、町歩は気を抜いていたら危なくて、いつ轢かれるやらとヒヤヒヤして、ぼちぼちと歩くちゅうのが出来ません。


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