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アテネ観光part2 [ギリシア]

2010年10月11日(月)曇

リカヴィストの丘に行きます。
簡単な地図しかないので、見えている丘を目指して歩きます。

道に迷うことなく、どんぴしゃで丘に登る道にたどり着きました。

リカヴィストの丘は、標高273mです。
伝説では、女神アテナが持ち込んだ岩とされています。

坂は、そんなにきつくなく楽な上りです。
上るのが大変な人は、ケーブルカーもあります。

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丘の上には、聖イオルゴス教会が建っています。

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ギリシアらしくオリーブの樹が植えられています。

ここから見る眺めはアテネの町が360度見渡せて絶景です。

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アクロポリスの丘が見えています。

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遠くにはエーゲ海も見えています。

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リカヴィスト劇場が近くにあります。
収容人数は約3800人です。ケーブルカーは24時まで動いているそうです。

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国立考古学博物館に着きました。
入ろうと思ったら、営業は13時半からとなっています。ここでもブルーマンデー対策の会社がありました。

13時半になって入ろうと思ったら、営業時間を知っている団体客がどっとやって来て混みこみです。

団体客が過ぎてからと思って待っていたら、次から次へとやってくるので、仕方なく並びました。入場料は€7です。

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アガメムノンのマスクです。
ミケーネで1876年にハインリッヒ・シュリーマンによって発見されました。

この仮面は葬儀用の仮面です。シュリーマンは、伝説上のギリシアの指導者アガメムノンの死体を発見したと信じ、アガメムノンのマスクとゆう名前になりましたが、この仮面が紀元前1550年から1500年のもので、アガメムノンの活動期より早いですが、呼称はそのまま残っています。

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タコの装飾品です。
ギリシアでは、イタリアの影響か、ヨーロッパでは珍しくタコを食べます。ですからタコの装飾品もあるのでしょうか。

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アルテミオンのポセイドン像です。
アルテミオンは発見された場所の名前です。

長らくポセイドンとされてきましたが、最近はゼウスとゆう説が強くなっているそうです。ポセイドンなら持っているのは三又の槍ですが、槍ですと横から見たときに槍と像の顔が重なります。ゼウスであれば、持ち物は雷電のため、顔と雷電が重なりません。これだけの作品であれば、制作者がそこに気を使わないはずがないとゆうわけです。

どっちであれ、素晴らしい作品にはかわりがないです。

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ヤギ?の顔がついたマグです。
置くことはできひんから、飲まなしゃあないんでしょう。芸術作品もいいですが、こんな作品も見ていて楽しいです。

考古学博物館は、思っていたより広いです。
展示物もギリシアだけではなく、エジプト関連のものもあり、ゆっくりと見ていたら1日かかります。

最初はゆっくりと見ていたのですが、時間がなくなってきて最後は駆け足になってしまいました。

ギリシアも車優先ですし、交通マナーは悪いので歩いていて怖いです。信号無視する車もいてて轢かれそうになったこともあります。


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