セルチュク観光 [トルコ]
2010年10月14日(木)雨
今日はバスでセルチュクに行きます。
昨日チケットを買うた旅行会社の前からオトガル(バスターミナル)へ行くセルヴィス(送迎バス)が毎時30分に出るとゆうてたので、それに乗ってオトガルに行きます。
バス会社の名前は、セルチュク・エフェスなのですが、それらしい送迎バスが来ません。小さなバス会社なので、他社に送迎を頼んでいるのかもしれません。
周りの人に聞いてみましたが、トルコ人は親切ですが、ええ加減で英語が通じませんので
、トラブる危険性大です。
大手のバス会社の送迎バスが来ていたので聞いてみたら、合うてるのか、それとも可哀そうになって乗せてくれたのか分かりませんが、乗せてくれました。たぶん後者のほうやと思います。
チケットを売ってくれた旅行会社も、ええ加減です。
オトガルは、結構遠いです。
オトガルに着いた時には、出発時間が迫っていて、バス乗り場を聞いて走っていきました。なんとか出発時間に間にあいました。
8時過ぎにイズミルのオトガルを出発。バスではなくて、バンです。
1時間弱で、セルチュクのオトガルに到着。
イズミルでは雨は降っていませんでしたが、セルチュクはジャジャ降りです。
ここから約3km歩いて、エフェス遺跡に行きます。
雨の中、靴はびしょ濡れになるわ、車に水を掛けられるわで、ようやくエフェス遺跡に到着。
エフェスは、紀元前11世紀にイオニア(古代ギリシア)人により建設されました。現存するギリシア文明最大の遺跡です。入場料は20TLです。
雨やっちゅうのに、すごい人出です。しかも団体客が、ほとんどなので見学が大変です。
大劇場です。
ピオン山に沿って造られた劇場です。2万4000人を収容できたとゆう観客席は直径154m、高さ38mの半円形です。演劇の上演や全市民参加の民会の会場にもなりました。現在でもコンサートなどに利用されています。
アルカディアン通りです。
港から大劇場を結んだ大理石の道路で、幅11m、長さ500mの道路沿いには商店が並び、街灯も灯されていました。現在は、海岸線が西に移動してしまいました。
ケルケス図書館です。
ローマ帝国のアジア州執政官だったマルケスの死後、彼の息子が父の募室上に記念に築きあげたものです。ファサードは2階建てですが、内部は平屋です。ここには1万2000巻の書物が所蔵されていたといわれています。
丘の上の住宅です。
上流階級の居住区だったところです。入場料が別途かかります。15TLと高めです。
中にはフレスコ画やモザイクが残っています。
現在も気の遠くなるような修復作業が行われています。
公衆トイレです。
昔はトイレが情報交換の場だったので、仕切りがありません。下には水が流れていて水洗になっています。
ハドリアヌス神殿です。
2世紀のローマ皇帝ハドリアヌスに捧げられた建物です。
奥の門には、両手を広げたメドゥーサが彫られています。
トラヤヌスの泉です。
102~104年に建立され、皇帝トラヤヌスに捧げられた泉ですが、ほとんど原型を留めていません。
ドミティアヌス神殿です。
ここには皇帝ドミティアヌスを祀る50m×100mの神殿が建てられていたのですが、家臣たちの手によって皇帝が殺された後に神殿は取り壊されました。
オデオンです。
収容人数約1400人の音楽堂です。
エフェス遺跡の見学を終えてから、近くに眠れる7人の男の教会とゆうのがあります。面白そうな名前にひかれて寄ってみましたが、中には入れませんでした。
名前の由来は後で調べたら、7人の男が一晩ここで眠っている間に309年経過していたとゆう話しから付けられました。なんかもっと深い意味があるのかと思っていたのですが、あんまり大した意味でもなかったです。
セルチュクに戻ってきて、アルテミス神殿跡に行きます。ガイドブックの地図がええ加減だったので迷いました。
紀元前550年頃に完成した、アルテミスを祀った神殿です。高さ19m、直径1.2mの円柱を127本もつ神殿の巨大さにより、古代の世界7不思議の一つとされていましたが、現在は柱1本だけ残っていて、往時の姿を想像するだに難しいです。
エフェス考古学博物館です。
エフェス遺跡からの出土品が展示されています。入場料は5TLです。
ここでの目玉は、アルテミス像です。
紀元前1世紀のものです。
エフェスのシンボルである蜂蜜や鹿の彫り物はともに豊穣を表しています。胸の回りにつけられた卵型のものは、女神の乳房とも、女神に捧げられた牛の睾丸ともいわれています。素晴らしい彫刻です。
ドミティアヌス神殿から発掘されたドミティアヌスの像の一部です。この像は高さ7mありますが、これを見て想像がつきます。
バスでイズミルに戻ってきましたが、イズミルのオトガルからセントロに戻るのに、セルヴィスがどれか分からないので、朝乗ってきたのと同じセルヴィスに乗りました。なんも言われませんでした。
夕食は、ロカンタへ。
今日もトルコ料理です。
ドルマにします。
ドルマは、トルコ語のドルマック「詰まる、いっぱいになる」からきています。野菜に米、肉などの具材を詰めた料理です。
ビベル・ドルマです。
ピーマンに肉、米が入っています。米が入っているのでボリュームがあります。
鳥のレバーとジャガイモの煮込です。
名前は分からず、指差しで注文しました。
2品とエキメッキ(パン)で、6.5TLでした。肉料理は、ちょっと高めです。
今日はバスでセルチュクに行きます。
昨日チケットを買うた旅行会社の前からオトガル(バスターミナル)へ行くセルヴィス(送迎バス)が毎時30分に出るとゆうてたので、それに乗ってオトガルに行きます。
バス会社の名前は、セルチュク・エフェスなのですが、それらしい送迎バスが来ません。小さなバス会社なので、他社に送迎を頼んでいるのかもしれません。
周りの人に聞いてみましたが、トルコ人は親切ですが、ええ加減で英語が通じませんので
、トラブる危険性大です。
大手のバス会社の送迎バスが来ていたので聞いてみたら、合うてるのか、それとも可哀そうになって乗せてくれたのか分かりませんが、乗せてくれました。たぶん後者のほうやと思います。
チケットを売ってくれた旅行会社も、ええ加減です。
オトガルは、結構遠いです。
オトガルに着いた時には、出発時間が迫っていて、バス乗り場を聞いて走っていきました。なんとか出発時間に間にあいました。
8時過ぎにイズミルのオトガルを出発。バスではなくて、バンです。
1時間弱で、セルチュクのオトガルに到着。
イズミルでは雨は降っていませんでしたが、セルチュクはジャジャ降りです。
ここから約3km歩いて、エフェス遺跡に行きます。
雨の中、靴はびしょ濡れになるわ、車に水を掛けられるわで、ようやくエフェス遺跡に到着。
エフェスは、紀元前11世紀にイオニア(古代ギリシア)人により建設されました。現存するギリシア文明最大の遺跡です。入場料は20TLです。
雨やっちゅうのに、すごい人出です。しかも団体客が、ほとんどなので見学が大変です。
大劇場です。
ピオン山に沿って造られた劇場です。2万4000人を収容できたとゆう観客席は直径154m、高さ38mの半円形です。演劇の上演や全市民参加の民会の会場にもなりました。現在でもコンサートなどに利用されています。
アルカディアン通りです。
港から大劇場を結んだ大理石の道路で、幅11m、長さ500mの道路沿いには商店が並び、街灯も灯されていました。現在は、海岸線が西に移動してしまいました。
ケルケス図書館です。
ローマ帝国のアジア州執政官だったマルケスの死後、彼の息子が父の募室上に記念に築きあげたものです。ファサードは2階建てですが、内部は平屋です。ここには1万2000巻の書物が所蔵されていたといわれています。
丘の上の住宅です。
上流階級の居住区だったところです。入場料が別途かかります。15TLと高めです。
中にはフレスコ画やモザイクが残っています。
現在も気の遠くなるような修復作業が行われています。
公衆トイレです。
昔はトイレが情報交換の場だったので、仕切りがありません。下には水が流れていて水洗になっています。
ハドリアヌス神殿です。
2世紀のローマ皇帝ハドリアヌスに捧げられた建物です。
奥の門には、両手を広げたメドゥーサが彫られています。
トラヤヌスの泉です。
102~104年に建立され、皇帝トラヤヌスに捧げられた泉ですが、ほとんど原型を留めていません。
ドミティアヌス神殿です。
ここには皇帝ドミティアヌスを祀る50m×100mの神殿が建てられていたのですが、家臣たちの手によって皇帝が殺された後に神殿は取り壊されました。
オデオンです。
収容人数約1400人の音楽堂です。
エフェス遺跡の見学を終えてから、近くに眠れる7人の男の教会とゆうのがあります。面白そうな名前にひかれて寄ってみましたが、中には入れませんでした。
名前の由来は後で調べたら、7人の男が一晩ここで眠っている間に309年経過していたとゆう話しから付けられました。なんかもっと深い意味があるのかと思っていたのですが、あんまり大した意味でもなかったです。
セルチュクに戻ってきて、アルテミス神殿跡に行きます。ガイドブックの地図がええ加減だったので迷いました。
紀元前550年頃に完成した、アルテミスを祀った神殿です。高さ19m、直径1.2mの円柱を127本もつ神殿の巨大さにより、古代の世界7不思議の一つとされていましたが、現在は柱1本だけ残っていて、往時の姿を想像するだに難しいです。
エフェス考古学博物館です。
エフェス遺跡からの出土品が展示されています。入場料は5TLです。
ここでの目玉は、アルテミス像です。
紀元前1世紀のものです。
エフェスのシンボルである蜂蜜や鹿の彫り物はともに豊穣を表しています。胸の回りにつけられた卵型のものは、女神の乳房とも、女神に捧げられた牛の睾丸ともいわれています。素晴らしい彫刻です。
ドミティアヌス神殿から発掘されたドミティアヌスの像の一部です。この像は高さ7mありますが、これを見て想像がつきます。
バスでイズミルに戻ってきましたが、イズミルのオトガルからセントロに戻るのに、セルヴィスがどれか分からないので、朝乗ってきたのと同じセルヴィスに乗りました。なんも言われませんでした。
夕食は、ロカンタへ。
今日もトルコ料理です。
ドルマにします。
ドルマは、トルコ語のドルマック「詰まる、いっぱいになる」からきています。野菜に米、肉などの具材を詰めた料理です。
ビベル・ドルマです。
ピーマンに肉、米が入っています。米が入っているのでボリュームがあります。
鳥のレバーとジャガイモの煮込です。
名前は分からず、指差しで注文しました。
2品とエキメッキ(パン)で、6.5TLでした。肉料理は、ちょっと高めです。
2010-10-15 03:34
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