アレッポ観光 [シリア]
2010年10月26日(火)晴
カラージュ・ブルマン行きのセルビスがあるとガイドブックに書いてあったので、待っていましたが、来る気配がなく誰も待っていないし、諦めてタクシーで行くことに。
料金交渉をして50SPで、カラージュ・ブルマンへ。昨日のインフォの人に相場を聞いたら50とゆうとったので50にしましたが、もう少し値切れそうな気もします。
でも考えたら10SP(20円くらい)を値切るのに時間と労力を使うのは、もったいないです。
カラージュでアレッポに行きたいとゆうと、わらわらと3~4人が集まってきます。いろんなバス会社があるようです。
ひとつのバス会社に行って、料金を聞いたら150SPです。
妥当なところなので、そこに決めました。
バスは8時15分出発です。
時間になってバス乗り場に行ったら、お兄さんが座席を指定してくれます。ほぼ満員状態で出発です。飲み水のサービスがありました。
座席もゆったりとしていて快適なバスの旅です。
アレッポに着く前になったら、係りのお兄さんが座席の位置を戻しにきます。そこは、ちょっと不親切です。
2時間弱で、アレッポのカラージュに到着。
中東はカラージュとセントロが離れているのが難点です。
ここから、またセルビスなりタクシーでセントロまで移動しないといけないです。
手っ取り早く、タクシーにします。
料金を聞いたら100SPとのこと。相場が分からんので、もう1台のタクシーに聞いたら、メーター制になっています。しかも、先に一人乗っていますので、そのタクシーにしました。
海外のタクシー・メーターは異常に早く上がる場合があるらしいので、ちらちらとメーターを見ていましたが、普通のようです。
先に乗っていた人が先に降りました。メーターの料金を支払っています。メーターをゼロに戻すんかなと思っていたら、その上に加算していきます。
目的地のスークに着きました。メーターは、98.17です。半額でええんかなと思って50出したら、メーターを指差します。100SP払いましたが、何人乗っても各自メーター料金を払うシステムなんかな。
今回は他人同士ですが、知人と乗ってもそれぞれがメーター料金を払うのか、それとも割り勘が成り立つのか、中東のタクシー制度は、よう分からんです。結局、最初のタクシーのゆうとった料金と代わりませんでした。
アレッポは、シリア第2の都市です。
アラビア語名では、ハラブ(乳)とゆうて、アブラハムが乳を絞って人々に恵んだとの言い伝えに由来しています。
大モスク(ジャミア・ザカリーエ)です。
715年、ワリード1世によって建てられました。元はキリスト教の教会だったものがモスクに転用されました。その後、この建築様式がほかのモスクの手本になったといわれています。入場料は25SPです。
中には墓があります。
墓を見るのに男女別になっていて、女性は左側から男性は右側から見るようになっています。
スークです。
幅500m、長さ1kmと中東一の歴史と規模を持つスークです。屋根は小ぶりの石で組まれていて、4~5mごとに四角い明かり取りが施されています。
買い物をしている女性が多いです。
シリアの女性は、顔をすっぽりとベールで覆って目さえも見えなく、全身真っ黒な姿の人も多いです。
でも、すごいおしゃれをするそうです。
ですから、下着もめっちゃ派手なんが売っています。主人一人のために飾るのがアラブ女性です。
スークを抜けると、アレッポ城が丘の上に聳えています。
紀元前10世紀に建設された天然の丘を利用したネオ・ヒッタイト人の神殿でした。その後、12世紀に十字軍が侵攻してきた時代に要塞化されていきました。
こちらが入口です。
16世紀に改修されたものですが、カミソリの刃1枚も入らないほどの見事な石組みです。が、門が閉まっています。あっれー、今日は休みです。
アレッポ城は、アレッポ一の観光名所です。まさか休みがあるなんて・・・中東をなめたらいかんぜよ。
外側を眺めただけで、すごすとと引き揚げました。
アル・ワジルです。
キャラバンサライ(隊商宿)です。16世紀頃ヨーロッパの隊商が利用したのが始まりです。現在はみやげ物屋になっています。
時計塔です。
オスマントルコ時代に建てられたものです。こうして見ると、町の造りはホムスと似ています。
考古学博物館です。
入口の像がユニークです。こちらも休みです。シリアは火曜日休みのところが多いようです。
アレッポにはジャディデと呼ばれるキリスト教徒地区があります。
シリアとベネチア間の交易の仲買人の仕事を求めて、アルメニア人がここに住み着いたのが始まりと言われています。
その後、トルコでのアルメニア人大虐殺から逃れてきた人々が暮らすようになりました。
マロニテ大聖堂です。
他にも教会はあるのですが、綺麗に建物が見えるのはここだけです。
小路もヨーロッパのような雰囲気で、静かです。
帰りはバスでカラージュ・ラムーセに行こうと思いバスを探しますが、よく分からず、うろうろしていたら、親切な人がバスの乗り場とバスの種類を教えてくれました。おおきに。
ちょうどバスが止まっていて乗り込みました。料金は5SPと、タクシーの20分の1です。いかにタクシーが贅沢な乗り物かとゆうのが分かります。だんだんと、シリアの金銭感覚が身についてきて、タクシーがもったいなくて仕方ないです。
カラージュ・ラムーセからホムスまでは、同じ料金で150SPです。
ここも指定席なのですが、バスはガラガラやのに隣におじさんが座ってきます。なんも考えずに前の席からブッキングしているのでしょう。
バスが出発してから席を移動しました。なにも注意されませんので、移動はOKのようです。
17時30分ホムスのカラージュに着きました。
カラージュを出たら、さっそくタクシードライバーが声を掛けてきます。なんぼと聞くと、100SPとゆうてきます。なかには、このようにぼったくるタクシーもありますから、用心です。
カラージュから市内行きのセルビスがあるのですが、どのセルビスか分かりません。もう陽が沈むころなので、のんびりしているのも嫌で、タクシーにします。そういつもいつも助っ人が現れるとゆうわけには、いきません。
来たときと同じく50SPで交渉してセントロまで行きました。
タクシーの目安は1kmで10SPくらいでしょうか。
暑いのでジュースをよく飲みますが、シリアのジュースは330mlのアルミ缶ばっかりで、500mlやもっとでかいサイズのペットボトルは見かけません。暑いので、もっとでかいサイズのんが欲しいのですが・・・。
カラージュ・ブルマン行きのセルビスがあるとガイドブックに書いてあったので、待っていましたが、来る気配がなく誰も待っていないし、諦めてタクシーで行くことに。
料金交渉をして50SPで、カラージュ・ブルマンへ。昨日のインフォの人に相場を聞いたら50とゆうとったので50にしましたが、もう少し値切れそうな気もします。
でも考えたら10SP(20円くらい)を値切るのに時間と労力を使うのは、もったいないです。
カラージュでアレッポに行きたいとゆうと、わらわらと3~4人が集まってきます。いろんなバス会社があるようです。
ひとつのバス会社に行って、料金を聞いたら150SPです。
妥当なところなので、そこに決めました。
バスは8時15分出発です。
時間になってバス乗り場に行ったら、お兄さんが座席を指定してくれます。ほぼ満員状態で出発です。飲み水のサービスがありました。
座席もゆったりとしていて快適なバスの旅です。
アレッポに着く前になったら、係りのお兄さんが座席の位置を戻しにきます。そこは、ちょっと不親切です。
2時間弱で、アレッポのカラージュに到着。
中東はカラージュとセントロが離れているのが難点です。
ここから、またセルビスなりタクシーでセントロまで移動しないといけないです。
手っ取り早く、タクシーにします。
料金を聞いたら100SPとのこと。相場が分からんので、もう1台のタクシーに聞いたら、メーター制になっています。しかも、先に一人乗っていますので、そのタクシーにしました。
海外のタクシー・メーターは異常に早く上がる場合があるらしいので、ちらちらとメーターを見ていましたが、普通のようです。
先に乗っていた人が先に降りました。メーターの料金を支払っています。メーターをゼロに戻すんかなと思っていたら、その上に加算していきます。
目的地のスークに着きました。メーターは、98.17です。半額でええんかなと思って50出したら、メーターを指差します。100SP払いましたが、何人乗っても各自メーター料金を払うシステムなんかな。
今回は他人同士ですが、知人と乗ってもそれぞれがメーター料金を払うのか、それとも割り勘が成り立つのか、中東のタクシー制度は、よう分からんです。結局、最初のタクシーのゆうとった料金と代わりませんでした。
アレッポは、シリア第2の都市です。
アラビア語名では、ハラブ(乳)とゆうて、アブラハムが乳を絞って人々に恵んだとの言い伝えに由来しています。
大モスク(ジャミア・ザカリーエ)です。
715年、ワリード1世によって建てられました。元はキリスト教の教会だったものがモスクに転用されました。その後、この建築様式がほかのモスクの手本になったといわれています。入場料は25SPです。
中には墓があります。
墓を見るのに男女別になっていて、女性は左側から男性は右側から見るようになっています。
スークです。
幅500m、長さ1kmと中東一の歴史と規模を持つスークです。屋根は小ぶりの石で組まれていて、4~5mごとに四角い明かり取りが施されています。
買い物をしている女性が多いです。
シリアの女性は、顔をすっぽりとベールで覆って目さえも見えなく、全身真っ黒な姿の人も多いです。
でも、すごいおしゃれをするそうです。
ですから、下着もめっちゃ派手なんが売っています。主人一人のために飾るのがアラブ女性です。
スークを抜けると、アレッポ城が丘の上に聳えています。
紀元前10世紀に建設された天然の丘を利用したネオ・ヒッタイト人の神殿でした。その後、12世紀に十字軍が侵攻してきた時代に要塞化されていきました。
こちらが入口です。
16世紀に改修されたものですが、カミソリの刃1枚も入らないほどの見事な石組みです。が、門が閉まっています。あっれー、今日は休みです。
アレッポ城は、アレッポ一の観光名所です。まさか休みがあるなんて・・・中東をなめたらいかんぜよ。
外側を眺めただけで、すごすとと引き揚げました。
アル・ワジルです。
キャラバンサライ(隊商宿)です。16世紀頃ヨーロッパの隊商が利用したのが始まりです。現在はみやげ物屋になっています。
時計塔です。
オスマントルコ時代に建てられたものです。こうして見ると、町の造りはホムスと似ています。
考古学博物館です。
入口の像がユニークです。こちらも休みです。シリアは火曜日休みのところが多いようです。
アレッポにはジャディデと呼ばれるキリスト教徒地区があります。
シリアとベネチア間の交易の仲買人の仕事を求めて、アルメニア人がここに住み着いたのが始まりと言われています。
その後、トルコでのアルメニア人大虐殺から逃れてきた人々が暮らすようになりました。
マロニテ大聖堂です。
他にも教会はあるのですが、綺麗に建物が見えるのはここだけです。
小路もヨーロッパのような雰囲気で、静かです。
帰りはバスでカラージュ・ラムーセに行こうと思いバスを探しますが、よく分からず、うろうろしていたら、親切な人がバスの乗り場とバスの種類を教えてくれました。おおきに。
ちょうどバスが止まっていて乗り込みました。料金は5SPと、タクシーの20分の1です。いかにタクシーが贅沢な乗り物かとゆうのが分かります。だんだんと、シリアの金銭感覚が身についてきて、タクシーがもったいなくて仕方ないです。
カラージュ・ラムーセからホムスまでは、同じ料金で150SPです。
ここも指定席なのですが、バスはガラガラやのに隣におじさんが座ってきます。なんも考えずに前の席からブッキングしているのでしょう。
バスが出発してから席を移動しました。なにも注意されませんので、移動はOKのようです。
17時30分ホムスのカラージュに着きました。
カラージュを出たら、さっそくタクシードライバーが声を掛けてきます。なんぼと聞くと、100SPとゆうてきます。なかには、このようにぼったくるタクシーもありますから、用心です。
カラージュから市内行きのセルビスがあるのですが、どのセルビスか分かりません。もう陽が沈むころなので、のんびりしているのも嫌で、タクシーにします。そういつもいつも助っ人が現れるとゆうわけには、いきません。
来たときと同じく50SPで交渉してセントロまで行きました。
タクシーの目安は1kmで10SPくらいでしょうか。
暑いのでジュースをよく飲みますが、シリアのジュースは330mlのアルミ缶ばっかりで、500mlやもっとでかいサイズのペットボトルは見かけません。暑いので、もっとでかいサイズのんが欲しいのですが・・・。
2010-10-30 21:16
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