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マラケシュ観光part1 [モロッコ]

2010年11月22日(月)晴

ここの宿は朝食付きです。
パンとパンケーキとオレンジジュース、コーヒーです。コーヒーはアラビア式ではないコーヒーです。

少しのんびりしてから宿を出ました。

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クトゥビアです。
メディナの西に建つマラケシュのシンボルです。高さは77mです。4面それぞれ異なる装飾を持つムーア様式建築のミナレットです。

12世紀、ムワッヒド朝の創始者アブド・アル・ムーミンによって着工され、その息子ヤクーブ・ユーセフの時代に、モスク部分が完成、さらにヤクーブ・エル・マンスールによって、1192年にミナレット部分まで完成しました。現在モスク部分は残っていません。

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アグノウ門です。
メディナの南にある門で、マラケシュで最も美しい門と言われています。スルタンが宮殿に行くために使われた門ですが、死刑に処された罪人の首をさらす場所でもありました。

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アサード朝の墳墓群にある、12の円柱の間です。
イタリア産の大理石でできた12本の柱が、木や漆喰の装飾的なアーチを支えています。入場料は10DHです。

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エル・バディ宮殿です。
サアード朝のアフメド・アル・マンスール王が、当時の技術の粋を集め、25年の歳月をかけて建造した宮殿です。後のアラウィー朝のムーレイ・イスマイル王によって破壊され、現在は廃墟と化しています。入場料は10DHです。

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コウノトリの格好の棲家になっています。

エル・バディ宮殿を出てから、近くにある王宮の写真を撮っていたら、写真を撮るなと注意されました。一般男性にです。王宮とゆうても一般道路に面したところで警備兵もいてないようなところです。

その男性は注意したあげく、罵詈雑言を投げつけてきます。こんな場所で撮影禁止なんて考えられませんし、よしんば撮影禁止やったとしても、罵ることはないでしょう。ちょっと、モロッコが嫌いになりました。

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バヒア宮殿の中庭です。
周囲の建物は、4人の妃と24人の側女たちの部屋でした。

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壁には細かな彫刻が。

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天井はアトラスシーダー材に細密画が描かれていて、どこを見ても手が込んでいて美しいです。この宮殿は、ときどき国王が宿泊するそうで「輝く宮殿」と呼ばれるにふさわしい宮殿です。

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外に出たらネコが集会していました。

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ダル・シ・サイドの中庭です。
19世紀、アラウィー朝時代に、宮殿として建造されました。

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工芸品が展示される博物館として利用されています。入場料は10DHです。

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ジャマ・エル・フナ広場から見る夕陽です。
まさにマグレブ(日の没する大地)です。

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朝見たクトゥビアも夜の顔です。

そして夕方になるとジャマ・エル・フナ広場には屋台が次々とできて、大道芸やヘナ描きや、ガラクタ売りなどで、まさにお祭り状態です。

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屋台の光がまぶしいくらいです。上がっているのは肉やソーセージを焼く煙です。

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テハンが食べたかったので、何軒か覗いてみて安くて流行っている屋台にします。スープとテハンを注文しました。周りの人はソーセージを食べている人が8割くらいです。特に地元の人は、ほとんどソーセージです。

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スープは豆が入っています。
味は、まあまあです。5DHです。

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テハンはレバーです。
大盛りをたのんだのですが、量が少ないです。20DHです。味は悪くないです。手づかみで食べます。パンがついてきたのですが、パンは有料で2DHです。

屋台は好きですが、マラケシュの屋台は観光地料金で高いです。

屋台で食べ終わってから、カメラを落としてしまって、シャッターやズームを操作するカバーが取れてしまいました。

宿に戻って直そうとしますが、カバーをはめ込む爪が折れてしまってグラグラの状態です。ボンドかテープがほしいなと考えていたら、バンドエイドを持っているのを思い出してバンドエイドで止めました。なんとか動いています。あー、自分のドンくささに嫌気がさします。


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