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バガン観光part1 [ミャンマー]

2010年12月29日(水)晴

ずっと寝不足が続いていて、12時間近く爆睡しました。目覚ましをかけていたのですが気がつきませんでした。ここの宿は朝食つきでしたが、フミヤに朝食食べてへんやんと怒られました。

チャリンコを借りようと思ったら、私が起きてくるのが遅かったので他の人に貸してしまっていました。

市場の近くにレンタサイクル屋があると教えてもらって、そこに行ってみます。途中で、ゲストハウスの人にレンタサイクルと声を掛けられて、そこで借りました。料金は1500Kです。

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ティーローミィンロー寺院です。1215年、バガン王ナンダウンミャーがこの地で王位継承に選ばれたことを記念して建てた寺院です。

父王のナラパティスィードゥーが5人の王子のなかから後継者を選ぶ際、傘が倒れた方向に座っていた者を選んだとゆうエピソードが残されており、ナンダウンミャー王は別名ティーローミィンロー(傘の王)と呼ばれていたためこの名称が付いたといわれています。

2階は以前は上がれたのですが、今は上がれなくなっていますが、上がっている人もいました。特別な許可でももらっているのでしょうか。

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アーナンダ寺院です。
バガンの遺跡を代表する、最大かつ最もバランスのとれた美しい寺院といわれています。1091年、チャンスィッター王の手で建てられました。

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東西南北に高さ9.5mの仏像が納められています。
北の仏像です。北と南はオリジナルですが、東と西は火事で焼けてしまい造り直されたものです。

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マハーボディー・パヤーです。
1215年、ナンダウンミャー王の治世に建てられました。バガンでは珍しいスタイルの仏塔です。

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シュエグーヂー寺院です。
1131年、アラウンスィドゥー王の手で建てられました。

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タビィニュ寺院です。
12世紀半ば、アウランスィドゥー王の手によって建てられた寺院です。高さは65mで、バガンでは最も高い寺院です。タビィニュとは全知者を指し、仏陀を意味しています。

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タンドーヂャ石仏です。
仏像の高さは6mです。ポッパ山から切り出された凝灰岩で造られていてバガンでも珍しいものです。

バガンを観光していると、トイレが少なくて困ります。
物売りの人とか、どしているのかなと思っていたら、そのへんでしていました。もう少しトイレを増やしたほうが、観光客にも地元の人にもええと思います。

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今日の観光はメインロードから離れた地域ですが、牛や羊を放牧しているのんびりした風景が眺められます。遺跡の風景と相まって、時代を遡ったような気持ちになります。

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ナッフラウン寺院です。
バガンに残る唯一のヒンドゥー寺院です。931年、仏教伝来の約1世紀前に建てられたといわれています。

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中にはヒンドゥー教のシヴァ神が祀られています。

今日も物売りの人が多いです。子供でも、お兄さんかっこいいねとべんちゃらをゆうて、なんとか買ってもらおうと必死です。お兄さんちゃうし、かっこよくもないし、買ってあげたいけど、いらんもんはしゃあないです。ごめんねとゆうて断っています。

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シュエサンドー・パヤーです。
タトォン国征服の後、ただちに建てられた仏塔の一つです。1057年の建立で、バガン黄金期のなかでは初期にあたります。

サンドーはビルマ語で聖髪を意味し、この仏塔の中にはモン族(タトォン国)の所有していた釈迦の遺髪が納められているといわれています。

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ダマヤンヂー寺院です。
12世紀、アラウンスィードゥー王の次男ナラトゥは、自分が王位に就こうとして父王と兄王子を暗殺しました。1167年、ナラトゥは即位し第5代王となりましたが、罪の意識にさいなまれ、罪滅ぼしのためにそれまでで最大で、最も細工が細かく、最も変わった形の寺院を建て始めました。

ところがナラトゥ王は1170年、何者かに暗殺され工事は中断しました。ナラトゥ王の評判は生前からよくなく、その後工事をする人も現れず、寺院は荒れるがままになっていました。

現在でもこの寺院は未完成のままです。
本尊となる仏像だけは納められていますが、ほかの仏像が入ったであろう壁の窪みはそのままです。夜になると幽霊が出るといわれていました。

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スラマニ寺院です。
1183年、ナラパティスィドゥー王の手で建てられた寺院です。

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内部には仏像や船に乗る人、象などをモチーフにしたフレスコ画が残っています。

シュエサンド・パヤーに戻って夕日を見ようと思います。
17時過ぎに着いて早すぎたかなと思ったら、もう満員です。並んだり早めの行動には感心します。

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なんとか夕日は眺めることが出来ました。
バガンが栄えていたころも同じ夕日を眺めていたんやろなぁと思うと、不思議に気持ちになります。

17時35分日没です。
自転車はライトがないので急いでニャウンウーに戻ります。


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