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マンダレー~ヤンゴン移動(飛行機) [ミャンマー]

2011年1月4日(火)マンダレー晴 ヤンゴン晴

5時20分チェックアウト。
タクシーは5時25分にやってきました。ミャンマー人は時間に正確です。

まだ夜も開けきらぬうちに出発です。

マンダレーは都会ですので車が多いですが、ビックリしたのはほとんどの車がヘッドライトをアップビームで走っています。後ろに座っていても対向車が来たら目が眩みますが、ミャンマー人は平気です。ほんま、いろんな国があるもんです。上を向いて歩こうならぬ、上を向いて走ろうです。

途中、ガソリンスタンドに寄りました。
満タンにはせず、少しだけ給油していました。途中で給油せなあかんから、料金は先払いなのかもしれません。

また、おばさんが途中から乗ってきました。こうゆうのは、どこの国でもよくあります。その人は、もちろん料金は払いません。

1時間あまりでマンダレー空港に到着。
6時半にチェックインしろとゆうといて、チェックインカウンターは開いていません。

7時15分ようやくチェックインの開始です。
国内便やから、出発の1時間前の到着でも十分やと思います。

定刻より5分遅れて8時10分出発。
ヤンゴン空港には9時15分に到着。

ヤンゴンの国内線では、機内預け荷物は係員が手作業で一つずつ運んできてくれます。マンダレーの方が進んでいます。

タクシーブースが空港内にあったので聞いてみたら、ダウンタウンまで7000Kと言います。高いので申し込むのは止めました。

空港を出たとこでタクシードライバーが声をかけてきますが、やっぱり7000Kと言います。高いとゆうと、なんぼやったらとゆうので、$7とゆうとあっさりOKでした。あかんかったら国際線の到着ゲートに行こうと思っていました。

今回の宿は、Golden smile Innにします。
部屋は12時になったら空くとゆうので、荷物を預かってもらって先に観光に行きます。

タクシーでシュエタゴォン・パヤーへ。料金は2000Kです。

シュエタゴォン・パヤーの歴史は、2500年以上も昔にさかのぼると言われています。言い伝えによれば、タポゥタとパッリカとゆう兄弟の商人が、インドで仏陀と出会って8本の聖髪をもらいうけ、紀元前585年にこの地に奉納したのが、この仏塔の起源です。

慌てて出てきたのでパンツを履き替えるの忘れていて短パンのままです。膝が見えたらあかんと聞いていたので、短パンをずり下げて入りました。OKでした。パンツずり下げスタイルで、まるでヤングです。違うか。

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南の参道から入っていきます。

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まさに光り輝く仏塔です。
高さは99.4m、基底部の周囲は433m、使われている金箔の数は8688枚といわれています。塔の最頂部には1個76カラットのダイヤモンドをはじめ、総計5451個のルビー、ヒスイなどの宝石がちりばめられています。すべて善男善女の寄進によるものです。宗教ではなく、人々の信仰心の篤さに感心します。

境内には60以上の塔があります。
全部ゆっくりと見ていたら、1日がかりになりそうです。実際ミャンマーの人はそうしているのかもしれません。お弁当持参で、昼寝しながらお参りしています。

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シュエダゴォン・パヤー守護精霊ナッの像です。
願い事を叶えてくれるとゆう2体のナッ神の像です。この廟の前に漬け物石くらいの大きさの石があります。石を持ち上げてみて、軽かったらその願いは叶うとされています。

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マハ・ガンタの釣り鐘です。
パーリ語で「偉大な鐘」を意味します。1778年シングー王により鋳造され、重さは23トンあります。第一次英麺戦争中の1825年、イギリスがこの鐘を持ち出し、船に積み込もうとして失敗し、川に沈めてしまいました。後のミャンマーの人々が引き上げ、無事元の場所に納められました。

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仏足石です。
仏足石とは、仏陀の足型を石に刻んだものです。これは黄金の仏足石です。仏教の宇宙観が描かれています。仏足石内には聖水が満たされていて、これを飲むことにより邪悪な精霊や病気から身を守ることができるといわれています。お腹に自信がないので、飲むのは止めました。

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マハーボディー寺院です。
インドのブッダガヤにある寺院を模して造られたもので、ミャンマーの仏塔とは大きくスタイルが異なります。塔の四面に仏教説話が細かく描かれています。

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マハ・ティッサダの釣り鐘です。
3つの音をもつ偉大なる鐘、1824年に鋳造され、ターラーワディー王により奉納されたものです。重さは42トンあります。釣り鐘にはパーリ語とビルマ語で、仏陀と王の美徳について数百行もの記述が刻まれています。

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ストランド市場2パイスの廟です。
パイス(パイサ)は昔の通貨単位です。ストランド市場の露天商から毎日2パイス募り、1914年に建てられた廟です。

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仏塔の外周には「八曜日(水曜が午前と午後に分けられています)」の守護像があります。
自分の曜日の守護像に水をかけて、お祈りしています。

ちなみに、この守護像は私の生まれ曜日の月曜日です。日本人は自分の生まれ曜日を知らん人も多いと思いますが、私が行ってた中学では自分の曜日を調べるのが流行っていて知っていました。

ここから歩いて、チャウッターヂー・パヤーに行きます。
途中、僧侶に出会ったのですが、サンダルが潰れたので金をくれとゆうてます。修行やと思って我慢しなさい。道に迷うし、犬のうんこは踏んづけるわで、踏んだりけったりですが、なんとか到着。

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全長70m、高さ17mの寝仏が祀られています。

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足の裏には黄金の仏教宇宙観図が描かれていて、見ていて面白いです。

ここからタクシーに乗って、ヤンゴン川沿いのストランド通りに行きます。料金は2000Kです。
ストランド通り沿いには、イギリス植民地時代に建てられた建物が並んでいます。

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税関です。

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中央郵便局です。
タクシードライバーには中央郵便局とゆうたのですが、知りませんでした。

いったん宿に戻ってチェックインです。
荷物はもう部屋に入れてくれていました。

部屋を見ないで決めましたが、シングル、シャワー・トイレ共同、エアコンあり、朝食付きで$8ですが、エアコンは故障しています。この宿は全室エアコン付きなのですが、故障してるんやったらそうと言わなあかんわ。

エアコンが故障しているとフロントにゆうたら、暑くないから大丈夫とぬかします。それを決めるのはお前とちゃうと言いたいです。宿代まけさせたろかなと思ったけど堪忍しときます。部屋はむっちゃ暗いし、やっぱり見て決めんとあきませんわ。

ヤンゴンにはビアホールがあると聞いて、酒飲みとしてはこれは是非行かねば。ちゅうことで、夕食はビアホールに行きます。

確かにビアホールが何軒も並んでいますが、英語メニューを書いてあるところは一軒もありません。唯一ビール700と書いてある店があったので、そこにします。

ミャンマーでは瓶ビールよりも生ビールのほうが安いです。さっそく生ビールを注文。あては、英語メニューないし、店頭で串焼きをやっているので串を指差し注文しました。

でも、ここのビアホールはタイガービール(シンガポールのメーカー)なので純粋にミャンマーの生ビールとは言えないかもしれません。味は薄いですが、まあまあ美味しいです。グラスも冷やしているのが、酒飲みとしては嬉しいサービスです。

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そうこうしているうちに、串が焼きあがりました。イカ、ソーセージ、うずら卵などを注文しましたが、1本300~800Kです。どれがなんぼか分かりません。つけるタレが日本と違いますが美味しいです。

ビールは小ジョッキくらいの大きさですが、3杯目を注文したら店の人がニヤッと笑っていました。このジジィよう飲むなと思っていたのでしょう。ミャンマー人も来ているようですが、そんなに飲んでいる人はいませんです。

勘定は、ビール3杯で2100K、串焼き5本で2700Kでした。

帰りに、道でサッカーに興じている子供たちがいました。いつまでも、こんな風景が続きますようにと祈りました。


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