ヒヴァ観光 [ウズベキスタン]
2011年1月13日(木)晴
ガイドのシュンコルさんに両替してもらいました。
$1=1633Cym(スム)です。1000Cym=50円くらいです。だいぶスム安になっています。そのせいか、ウズベクの人もドルを欲しがっていて、ほとんどドルで支払いが出来ます。スムが必要なのは、チップとかトイレ、スーパーでの買物くらいでしょうか。
最高紙幣が1000Cymで、$30でも50枚くらいになるので財布が達磨のようになります。
ヒヴァは中央アジア諸都市の中で、最も完全な形で古い町並みを残していると言われています。
イチャン・カラ(内城)は、高さ8~10m、厚さ約6m、長さ2250mの城壁に囲まれた町です。
ヒヴァの観光は、ほとんどイチャン・カラの内になります。
オタ・ダルザヴァ門(西門)から入ります。
門をくぐったとたんに、タイムスリップして、しかも時間が止まったように感じます。
なんでそんなふうに感じるんかなと思ったら、風景もさることながら車が走っていません。昔、営まれていた暮らしがそのまま残っていて、それがそんな風に感じさせるんやと思います。
西門を入ってすぐのところに、カルタ・ミナルがあります。
1852年に着工しましたが、未完のままで終わってしまいました。完成していれば、70から80mくらいの高さになっていたでしょうが、26mで工事は中断されました。カルタとゆうのは短いとゆう意味です。
まわりは土色の建物が多いですが、その中で青いタイルが使われたミナレットは美しく、そして空の青さと相まって、なんとも言えず綺麗です。
カルタ・ミナルと並ぶように建っているのが、ムハンマド・アミン・ハーン・メドレセです。
1852年に完成した中央アジアで最も大きな神学校で、最盛期には99人の寄宿学生がいました。1977年からは、ホテルとして使われています。
今は、シーズンオフで観光客が少ないです。
寒いのと店が閉まっているのを除けば、遺跡を一人占めしているようですし、ゆっくり写真も撮れるのでいいです。
キョフナ・アルクに行きます。
キョフナ・アルクの中にある夏のモスクです。
タイルや天井の装飾が綺麗です。
イスラームの国は十カ国目の訪問ですが、色使いなどは一番綺麗な国だと思います。
キョフナ・アルクにあるアイヴァン(三方が壁に囲まれ、一方が開いているテラス)です。
この奥には玉座の間があります。また裁判もここで行われ、裁判官が右側から出れば死刑、真ん中から出れば無罪、左から出れば牢獄行きとなっていたそうです。
キョフナ・アルクにはアクシェイフ・ババの見張り台があり上ることが出来ます。
見張り台からの眺めは素晴らしいです。
昼食は、イチャン・カラの中のレストランです。
ウズベキスタン料理は、辛くなくて油っこくなくて日本人の舌に合うと思います。
前菜のサラダです。
ニンジン、豆、キャベツ、パプリカです。ウズベクでは野菜をよく食べます。
スープはショールヴァです。
寒いのであったかいスープはありがたいです。レストランの中もけっこう寒いです。
メインはプロフです。
黄色いのはニンジンです。羊肉が乗っています。
レストランではビールも飲めます。
6000Cymと安くはないです。
イスラーム・ホジャ・ミナレットです。
ヒヴァで一番高いミナレットです。ここも上ることが出来ます。階段は118段。あとで計算したら1段40cm近いです。そのとおり急な階段で、しかも暗い。ジジィパワーを発揮しても、あとで足がふわふわとして力が入らへんようになりました。
苦労したかいがあって、上からの眺めは最高です。
この町が美しいと思うのは、ウズベク人も一緒で、結婚の記念撮影に来ているカップルが多かったです。昔は冬は寒くて結婚するカップルは少なかったのですが、最近は多いそうです。
ウズベク人の結婚年齢は早くて、男性は20歳前半、女性は10代で結婚する人も多いです。中には大学を辞めて結婚する人も多いです。イスラーム圏なので、ほとんどが見合い結婚です。
ジュマ・モスクです。
213本の柱があり、柱の彫刻は1本1本違います。天窓から差し込む光が造る陰影が美しいです。このモスクにもミナレットがあり上れますが、イスラーム・ホジャ・ミナレットでジジィパワーが無くなったので上りませんでした。
タシュ・ハウリ宮殿です。
左側がハーンと4人の妻の部屋で、右側が侍従の部屋になっています。最初はハーンの部屋も妻の部屋も同じように造られたのですが、それが気に入らなくて50cmばかりせり出す形になっています。
ウズベクはイスラームの国ですが、現在は妻は1人しか持てないように法律で決められています。
それぞれの部屋の天井の装飾は違っていて、見ていて楽しいです。
ホテルに戻って部屋に入ったら暖房が効いていなくて寒いです。
それを係りの人にゆうたら、ちっと舌打ちしています。3つ星ホテルが泣くで。
3つほど部屋を見せてくれて、一番暖房が効いている部屋にしましたが、それでも寒いです。どこの国でも親切な人もおれば、そうでない人もいてます。
夕食はホテルのレストランです。
サラダとスープ、メインは牛肉とポテトです。これも美味しかったです。
今日はアジア・ホテルのえらいさんのミーティングがあって、その後パーティーです。ホレズム州知事やウブベキスタン航空の支社長など、えらいさんも来ていて、音楽や踊りありと賑やかなパーティーです。
ホテルにATMがあったのでお金を下ろそうと思いましたが、下ろせませんでした。機械が故障しているのか、中にお金が入っていないのか、どっちかは分かりませんでした。
ガイドのシュンコルさんに両替してもらいました。
$1=1633Cym(スム)です。1000Cym=50円くらいです。だいぶスム安になっています。そのせいか、ウズベクの人もドルを欲しがっていて、ほとんどドルで支払いが出来ます。スムが必要なのは、チップとかトイレ、スーパーでの買物くらいでしょうか。
最高紙幣が1000Cymで、$30でも50枚くらいになるので財布が達磨のようになります。
ヒヴァは中央アジア諸都市の中で、最も完全な形で古い町並みを残していると言われています。
イチャン・カラ(内城)は、高さ8~10m、厚さ約6m、長さ2250mの城壁に囲まれた町です。
ヒヴァの観光は、ほとんどイチャン・カラの内になります。
オタ・ダルザヴァ門(西門)から入ります。
門をくぐったとたんに、タイムスリップして、しかも時間が止まったように感じます。
なんでそんなふうに感じるんかなと思ったら、風景もさることながら車が走っていません。昔、営まれていた暮らしがそのまま残っていて、それがそんな風に感じさせるんやと思います。
西門を入ってすぐのところに、カルタ・ミナルがあります。
1852年に着工しましたが、未完のままで終わってしまいました。完成していれば、70から80mくらいの高さになっていたでしょうが、26mで工事は中断されました。カルタとゆうのは短いとゆう意味です。
まわりは土色の建物が多いですが、その中で青いタイルが使われたミナレットは美しく、そして空の青さと相まって、なんとも言えず綺麗です。
カルタ・ミナルと並ぶように建っているのが、ムハンマド・アミン・ハーン・メドレセです。
1852年に完成した中央アジアで最も大きな神学校で、最盛期には99人の寄宿学生がいました。1977年からは、ホテルとして使われています。
今は、シーズンオフで観光客が少ないです。
寒いのと店が閉まっているのを除けば、遺跡を一人占めしているようですし、ゆっくり写真も撮れるのでいいです。
キョフナ・アルクに行きます。
キョフナ・アルクの中にある夏のモスクです。
タイルや天井の装飾が綺麗です。
イスラームの国は十カ国目の訪問ですが、色使いなどは一番綺麗な国だと思います。
キョフナ・アルクにあるアイヴァン(三方が壁に囲まれ、一方が開いているテラス)です。
この奥には玉座の間があります。また裁判もここで行われ、裁判官が右側から出れば死刑、真ん中から出れば無罪、左から出れば牢獄行きとなっていたそうです。
キョフナ・アルクにはアクシェイフ・ババの見張り台があり上ることが出来ます。
見張り台からの眺めは素晴らしいです。
昼食は、イチャン・カラの中のレストランです。
ウズベキスタン料理は、辛くなくて油っこくなくて日本人の舌に合うと思います。
前菜のサラダです。
ニンジン、豆、キャベツ、パプリカです。ウズベクでは野菜をよく食べます。
スープはショールヴァです。
寒いのであったかいスープはありがたいです。レストランの中もけっこう寒いです。
メインはプロフです。
黄色いのはニンジンです。羊肉が乗っています。
レストランではビールも飲めます。
6000Cymと安くはないです。
イスラーム・ホジャ・ミナレットです。
ヒヴァで一番高いミナレットです。ここも上ることが出来ます。階段は118段。あとで計算したら1段40cm近いです。そのとおり急な階段で、しかも暗い。ジジィパワーを発揮しても、あとで足がふわふわとして力が入らへんようになりました。
苦労したかいがあって、上からの眺めは最高です。
この町が美しいと思うのは、ウズベク人も一緒で、結婚の記念撮影に来ているカップルが多かったです。昔は冬は寒くて結婚するカップルは少なかったのですが、最近は多いそうです。
ウズベク人の結婚年齢は早くて、男性は20歳前半、女性は10代で結婚する人も多いです。中には大学を辞めて結婚する人も多いです。イスラーム圏なので、ほとんどが見合い結婚です。
ジュマ・モスクです。
213本の柱があり、柱の彫刻は1本1本違います。天窓から差し込む光が造る陰影が美しいです。このモスクにもミナレットがあり上れますが、イスラーム・ホジャ・ミナレットでジジィパワーが無くなったので上りませんでした。
タシュ・ハウリ宮殿です。
左側がハーンと4人の妻の部屋で、右側が侍従の部屋になっています。最初はハーンの部屋も妻の部屋も同じように造られたのですが、それが気に入らなくて50cmばかりせり出す形になっています。
ウズベクはイスラームの国ですが、現在は妻は1人しか持てないように法律で決められています。
それぞれの部屋の天井の装飾は違っていて、見ていて楽しいです。
ホテルに戻って部屋に入ったら暖房が効いていなくて寒いです。
それを係りの人にゆうたら、ちっと舌打ちしています。3つ星ホテルが泣くで。
3つほど部屋を見せてくれて、一番暖房が効いている部屋にしましたが、それでも寒いです。どこの国でも親切な人もおれば、そうでない人もいてます。
夕食はホテルのレストランです。
サラダとスープ、メインは牛肉とポテトです。これも美味しかったです。
今日はアジア・ホテルのえらいさんのミーティングがあって、その後パーティーです。ホレズム州知事やウブベキスタン航空の支社長など、えらいさんも来ていて、音楽や踊りありと賑やかなパーティーです。
ホテルにATMがあったのでお金を下ろそうと思いましたが、下ろせませんでした。機械が故障しているのか、中にお金が入っていないのか、どっちかは分かりませんでした。
2011-01-20 18:27
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0